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GWは無人島へ

5月のGW3連休に私は無人島へといった。実は2回目の無人島である。

1回目の無人島は、今回と同じ『無人島プロジェクト」という企画に去年のお盆に参加した時だった。(この回は、台風直撃の回で本来は2泊3日のスケジュールが1泊2日に変更。強風、大雨でテントは水没という強烈な回だった。)

2泊3日にリベンジするぞ!という気持ちで2回の無人島を決めた。

そんな無人島にいってみて個人的に好きだった空間をことをこれから書いていこうと思う。

はじめましてで友達

無人島にいくとなぜか、今日初めて会う人と友達になれる。

今回無人島に一緒に行ったのは、私含めて35人。住んでるところもバラバラだし、普段していることも学生だったり社会人だったり。

でもそんな人とも3日目には別れるのが辛くなるくらいの友達になれる。

そんな仲になれるのは、ルールとして『無人島には、年齢も肩書も関係ないから敬語は禁止』っていうのがあるからだと思う。

だから人生の先輩にも「なにしてるの~」って話しかけれるし、話しかけてくれる。

普段なら上下の関係ができちゃう人と、対等な友達になれるのがすごく素敵だと思う。

3日間、一緒に寝て、起きて、ご飯作って、遊んで。年齢も肩書きも何にも関係ないフラットさが好きだと思った。

2泊3日の出会い、でもこれからも繋がろうね!ってみんなが言ってくれる

人見知りでも話が止まらない。

結構私は人見知り。多分かなりの。

でも無人島ではなぜか人と話せちゃう。普段のバックグランドが違う人の日常って自然と気になるから、どんどん話が進んじゃう気がする。

なんで無人島に来たのか、これから何がしたいのか、何を大事にしてるのか、などなど聞きたいことが沢山出てくるから無人島では人見知りではなくなる。不思議だなぁ

無人島に来る人はとても魅力的な感覚だったり、体験を知っている。普段の大学生活だけでは知ることができない価値観が広がっている。

やりたいことが分からないって話したら、「じゃあ、こんな面白いことがあるよ。」って教えてくれる。その後、やってみるかどうかは自分次第。

とりあえずやってみてから、自分にとっても面白いことか判断したらいいと思う。だから私はとりあえずやってみようマインド。

自分の知らない世界だったり、新しい感覚が好きな私にとっては、無人島での出逢いは完全に私の人生をカラフルにしてる。

突然始まるリンボーダンス

日常のありがたみを知って、日常のつまらなさも知る。

無人島では朝起きてコーヒーを飲んだ。ミルで豆を挽いて、空き缶に水を入れて沸騰させて、注いで、完成。初めて豆をミルで挽いたけど、意外と時間がかかる。

普段ならポットで沸かして、インスタントコーヒーとかを飲む。無人島でのコーヒーはなぜかとても優雅で、一番おいしく感じた。

日常のありふれたものにありがたみを感じた。例えばコンビニやスーパーに行けば自分の食べたいものがすぐに食べれる。家からコンビニは徒歩3分でつくし。。

ベッドなんて最高でしかない。フワフワであったかい。無人島から帰ってきて三日間くらいは家に帰ったらベッドに直行する毎日だった。

でも不自由のない日常は逆につまらない時もある。

例えば私の日常は、時間ばかりに縛られてる。7時に起きて、バスに乗って、15時まで学校で、18時からバイト。とかとか
時間があるから予定は組みやすんだけど、時間を気にするのはめんどくさくて、あまり好きじゃない。

なんか今は、無人島に帰りたいって思うもんね。

無人島では、朝肌寒くなって明るくなったら起きようかなとか、おなかがすいたしもうすぐお昼かなとか。肌感覚で時間が進む。太陽と共に起きて暗くなったら寝る感覚がすごく好き。こんな日が一年に一回以上は必要なんじゃないかな。

きれいな夕日

初めてのことだらけ

とにかく初めてのことばっかりできる!

飛び込みだったり、火起こしだったり、大量のワカメ収穫だったり、魚を捌いたり。もう、、、ほんとに沢山だから!!

何ができるか、何をしたいかも自分次第だからやりたいことは多分全部できる!!やりたいって思ったらやってみる方を全力でおすすめする。
(そろそろ書くの疲れてきたから投げやりな感じはごめん)

っていう感じの無人島生活の個人的に好きな空間でした🏝






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