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5月最後の日

田んぼに水が張って、
緑が青々として、蛍が飛んで、蛍の光が目の前を照らし、再び暗くする。

手紙が好きな私だけど、思うがままにキーボードへ手が動くこのnoteも、
きっと1年後には大切な私の日記の一つになっているんだろう。。


「あなたの大切なもの」、ふといきなり聞かれた。
たくさん書きだしたけれど、まず初めに私が書いていたのは、
『家』だった。

家が好き。
家という空間が好き。
家で待っててくれる人がいる事が幸せ。
そして将来の家は絶対に、大人数で集まっても大声をいくら出しても、隣人からは怒られない家に住むって一昨日決めたんだ。

いってきます、行ってらっしゃい、
ただいま、おかえり、

この何気ない会話が私は一番好き。
帰ってこれる場所があるから、私は今日も外にいける。
たまり場であり、集合場所であり、共に作る場である空間。
今は全然何も考えていないけど、私はそんな家をつくってみたい。
そんな家に寄ってくれる人と、家族や友達、隣人になって暮らしたい。


もし子供ができた時、
お互いさまだから、そんな言葉に沢山触れて欲しい。

100円知らない男の人に貸してくださいって言われたから、あげた。
駐輪場の自転車を取りたいのに現金を忘れたこの男の人。あげた100円であの男の人も次の予定に間に合うといいな。


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