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「本当に控えるのか?」    青竜ステークス見解

おはようございます。
これを書いている今は朝の10:10。
土曜競馬の枠順が決定した直後です。
まあ何をそんなにイレこんで枠順を正座待機していたのだ?と思われるかもしれませんが…。
出資馬(命名馬)のルディックが6戦連続の2着を経て7走目にして悲願の初勝利をし、中5週で青竜ステークス(OP)に出走を予定しています。
OK自身、今回は家族で現地観戦に行こうとはしていましたが、週中に家族がノロウイルスに感染してしまい、自宅待機をせざるを得ない状況に。
非常に残念ではありますが、フォロワーの皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

てことで前置きはこの程度で置いといて。
さて、ということで本題の見解に入りましょう。

まず条件を軽くおさらいします。
青竜ステークスは東京ダート1600m、スタート地点は芝コースからのスタートとなります。

枠順別成績 (引用元:JRA-VAN様)

上記画像は枠順別の成績の分布です。
当然外枠の方が断然有利なのは明確。
ということで今回の出馬表を確認すると…

青竜ステークス出馬表 (引用元:JRA-VAN様)

8頭だてとの小頭数ですが中枠の4枠4番に決定。
先にデータを出しておいてなんですが、正直この頭数だと枠の並びの方が大事かなと思っています

じゃあその枠の並びの感想はどうなのか?
それは次の部分でお話します。

〜青竜ステークス ルディック見解〜
4枠4番 ルディック 北村友一(57.0)

まず今回の過程からサラッと述べていきます。
前走(3/23)の阪神での未勝利戦を勝利後は、しばらく休ませるようなニュアンスのコメント。
勿論、コンスタントにデビューから7戦使ってきた馬ですからいくら丈夫とはいえゆっくり休んで貰うという方針には全く異論はありませんでした。
ですが、外厩での様子を更新で遡って行くと、「思った以上に元気でペースアップできた」というニュアンスのコメントがあり、そのことからも帰厩させて青竜Sを使おうとなったのかなと。

ただそんな中でも状態面は悪くなさそうで、いつも通り高野厩舎らしく水曜日坂路2本のメニュー。
コンスタントにこなしていましたし、高野調教師からも「エネルギッシュな動き」と評されているように休ませた効果もしっかりあるのかなと。
今回は北村友一騎手との初コンビになりますが、調教にも騎乗している点には好感が持てます。

ということで先程若干触れていた枠について。
個人的には枠の並び「微妙だなぁ」という感想。
その理由として、高野調教師が今回は「控えさせる」ニュアンスのコメントを残しており、恐らく中団待機という戦法を取るのではないかな?と。
イメージとしては前々走のストレングス戦のような位置取りになるのかな?と思っています。
(勿論、頭数が違うのでなんとも言えませんが)

このレース、ハナに立つ馬の予想が難しく、個人的には大外枠のブシンか5番のチュウワキャリアが近走のラップを考えると行くのかな?と思っていますが、どちらにしてもルディックが砂をまともに被るポジショニングになりかねないかなと。

ならば…「本当に控えるのか?」
今回の題名にもしたように、私はこの疑問が1つどうしても頭の中に残ってしまっています。
自分の願望としては…
ハナ→◎
番手→◎
中団待機→☓

こういう感じで考えています。
ハナ取って個人的にはOKな考え方です。
だって「ペースの流れようがないから」。
これで止まるようなら距離の壁があったね、じゃあ1400mに戻して改めて!ってなります。

番手についてもそうです。
番手なら砂を被らないですし、ペースの恩恵もハナを切った馬と同じくらい受けられますし。
だからこそこの戦法も「距離選別」としては◎。

で、なぜ中団待機が個人的に反対なのか。
当然、レースが流れそうにないからというものも理由の1つではありますが、「距離選別」が曖昧になりかねず、今後の方針を立てづらくなるからというのが最もな要因です。
あくまで今回のルディックは格上挑戦の身ですから、この舞台は「チャレンジャー」の立場です。
だからこそルディックの現時点での能力や適性の把握がしやすい舞台だとも思っており、そのチャンスを活かしきれないのが最もダメなパターン。

勿論、中団待機で1発回答してくれることが最高の結果ではあるのですが現時点で「その力はない」のが現実です(もしその力があればもっと楽に未勝利勝ち上がってます…苦笑)

なのでハナか番手の戦法ならチャンスは大いにあると思いますし、馬券としても悪くないかなと。
なので「本当に控えるのか?」というのが、今回の大きなテーマとしてなってくるのかなと。

私としては距離の壁があるのか、無いのかの確認を最も今回重視して欲しいなと思っているので。
どちらかの戦法を取って欲しいと願っています。
(※1会員ごときがとやかく言う事ではないというのは承知の上での意見です。ご不快に思われた方がいらっしゃいましたらお詫び申し上げます。)

ということで次は相手の分析にいきましょう。
個人的に強敵だと思うのは
8、ブシン
7、ソニックスター
1、ラタフォレスト の順番です。

では軽くこの馬たちの説明を入れます。

8枠8番 ブシン 戸崎圭太 (57.0)

ルディックと同じ父Into Mischeiefの産駒。
デビューはシュトラウスが勝った開幕週の芝の新馬戦でその時は道悪馬場を味方にしての3着。
その後、函館で2着した後の3戦目の函館ダート1000m戦を武豊騎手騎乗で見事勝利を挙げる。
その後は大きく崩れる場面が多く見られたものの、今回と同舞台東京ダート1600m戦で1:37:2、上がり36.8 という優秀なパフォーマンスを披露し、見事に1勝クラスを突破した本馬。
適性舞台を見つけた印象で今回も強敵候補。

7枠7番 ソニックスター モレイラ (57.0)

これまたルディック、ブシンと同じく父Into Mischeiefの産駒。(※このレース外国産馬多数)
この馬と2戦2勝と相性が抜群だった川田将雅騎手が「2走前の競馬でやめる競馬を覚えてしまった」とコメントを出していたように、高い能力と引き換えに気難しい面があるという本馬。
だからこそ砂を被りにくい外枠という条件は非常に良さそうで前走のような本領発揮した場合には一気に突き抜けそうな感じがあり強敵候補。

1枠1番 ラタフォレスト オシェア (57.0)

東京ダート1600mという舞台では3戦2勝。
前走は中山ダート1800mと重いダート+距離延長という両方がマイナスに働いた印象で、舞台が改めて戻ってくる今回は強敵候補。
ただこの馬の成績もピンかパーのような印象があるので本領発揮できるかが鍵になってきそう。
最内枠というハンデをどのように鞍上がケアするか。

ライバル候補3頭の見解はこんな感じかなと。
次点でソレルビュレットというような構図だと思いますが…ちょっとピンとはきてないのは本音。

ということでこのような強敵馬たちにルディックはどのような結果を残すことができるのか。
個人的には逃げ、先行のどちらか取らなければノーチャンスだと思うのでその点に尽きるかなと。

距離は大丈夫だと思うので信じて出して行って欲しいなというのが願望としてあります。
実力を出し切って負けるなら仕方ない。
このような考え方です。

長々となりましたがこの辺りで締めます。
なお、夜中1時までに新潟1R 障害オープン、朝9時までに新潟4R 障害未勝利のnoteは出そうとしているのでそちらも合わせてご覧頂けると幸いです。

では最後までご覧頂きありがとうございました!
ルディック。信じてるからね。頑張ってこいよ。

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