日記 4月8日〜

人生には往々にして、「今この瞬間を逃したら、今後一生この人と深くコミュニケーションを取れる貴重な時間は来ない」であろう直感に出くわすことがある。
この日の帰路、電車での出来事はまさに上記のもので、友人も私も同時にそれを直感し、その後朝まで、お互いの知らない部分や好きなもの、人間の本質的な部分について話していた。
これは本当に素晴らしい出来事で、このどうしようもないほどの幸せは、本当にどうしたものだろう。

社会人になると、自分の心が荒むことに気づかざるを得ない場面が多くあるのだけど、その分こういう出来事や自分を支えてくれている人や物事によって、自分の奥底にある感受性を静かに研ぎ澄ませることが出来ているように感じる。

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