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総額60万程のPC作成したよ(*^ω^*)

〜まとめ〜

・使用目的や拘りを明確にしましょう
・無知ならPC専門店へ相談しましょう
・ある程度知識あればBTOショップを利用しよう
・全部を把握したいなら自作or自作代行をやってみよう


~はじめに~


PC買い替えを考えたのは、令和3年4月頃です。
自分が欲しい機能や納得のいく物を購入したいと考えて、自作PC(製作は島内のPCショップにお願いしました)を選択しました。

当初の流れは、

家電量販店へ行くがゲーム配信が出来る製品が無い →  BTOショップを閲覧するが、不明パーツが多い →  近くの個人経営PC専門店へ相談 →  欲しいパーツを自分で購入して自作代行してもらう。

という順序を辿りました。

最初から専門店へ相談すれば良かったので、もし情弱という自負が有る方でPCを購入したい場合は、専門店へ行きましょう!

【なんで専門店に相談が良いのか?】

・目的に対しての最低スペックを質問して答えてもらえる。
これに限ると思います。
当時は、そこそこゲーム配信にも慣れていて、GPU付けたらゲーム出来るんだ。くらいの知識しか持ち合わせなかったです。
そんな状態の中、目的に合わせて必要かどうかを納得させてくれる相談者がいるだけで全然違います!
ゲーミングコーナーの無い、離島の家電量販店のスタッフは、知識不足又は購入させようとした甘い見積もりになりがちです。
BTOショップも、目的別に探せますが比較知識は自分で検索しないと分かりません。
使っているPCの理解をして、今後の拡張や修理までを考えると、専門店で相談が1番良きです。

~PCパーツの知識について~

【以前のPCスペック】
CPU = Core i7 9700k 
GPU = MSI RTX 2060
メモリ = 16GB

「配信するなら、多コアかつ16GBくらいで、RTXシリーズがいいよね。」

↑ なんの知識もない状態で、初めて購入したパソコンの知っている情報ってこれだけでした。

これね、何もわかっちゃいないんです。

勿論、これだけの知識で購入したPCでも配信は可能です。
実際やってきましたからねw

でもね、やりたいゲームやそれらを快適に配信出来るのか?というところでつまづいちゃいました。
現状の40万〜のPCを購入したなら当分は問題有りませんが、3年前に当時購入したPCの価格は17万程です。
ミドルクラスと言われていましたが、現状はミドルローくらいのスペックですよ。
PCゲームもどんどん重くなってきたり、やりたい事やゲームも増えていきます。
一度しっかり検討してみたいと思いやる気を出したのですよ!

【昨年4月〜12月にかけてやった事】


①目的を決める
②パーツ知識の収集
③新製品の情報収集
④組み立て案の作成

①は、相談する上でも必要な根幹部分です。
実はこの部分から知識は必要になります。

「ゲーム配信やりたい」

って目的を言われても、正直今の私でもそれだけの情報では、おすすめPCなんて幅広いって思います。
何のゲームをしたいのか?どんな画質でやりたいのか?fps値はどれくらい必要なのか?etc…
これらの詳細が選ぶべきPCスペックになりますからね。

頑張って勉強していた当時の私の目的は、


「PC版のPUBGを、WQHD画質の平均144fpsで遊びながら、YouTubeでゲーム配信をやりたい。動画編集もゆくゆくはしてみたい。」


というものでした。これって良い感じに思えます。
実際この状態で相談されたら、ちゃんと目的に沿ったPCをおすすめ出来る事でしょう。

が、実はまだ「拘り」の部分が抜けているのですよ…
例を挙げるならば、
・静音タイプのPCにするのか。
・拡張性は必要なのか。
・USBの数がいくらいるのか。
…限りないのですが、拘りや必要なポイントは、使用するPCパーツの数だけたくさんあります。
これらを選べるのが専門店での醍醐味です。
そして更に、一つ一つのパーツを広い範囲で選択して拘れるのが、自分で購入する自作PCの醍醐味です。

最終的な私のPCですが、

「PC版のPUBGを、WQHD画質の平均144fpsで遊びながら、YouTubeでゲーム配信をやりたい。それと静音重視で、CPU等の発熱もよく冷えて、DDR5メモリの16GB×2枚の32GBを使用して、USBポートも8個以上が欲しいetc…」

とまあ、かなり色んな欲望をはっきりと決めていました( *´艸`)


②は、本当に大変なんですが、今でもやっている良い趣味になりました。

CPUとは?GPUとは?マザーボードとは…は、沼になりますが、これらを調べていって少しずつ分かり始めると面白くなります。
このパーツ選びが出来ると、限界ラインや使用用途をはっきり自覚出来ます。


③は、正直ギャンブルの可能性がありますw

でもね、今回の私の場合はこれは大切でした。

例えば、CPUなのですが、去年は「CPU=AMD」といえるほど選択肢は狭かったのです。
4月に出たIntelの11世代がコケてしまい、ゲームも配信や動画編集も温度も…AMD「Ryzenシリーズ」が圧倒していました。
当初はそれを選択していたのですが、夏頃にとある情報が広がり始めました。

Intel「Coreシリーズ」の12世代がなんと年末に発売される…

調べていくと、期待できる性能かつ新世代のメモリにも対応とあるじゃないですか…
と、まあそんな感じで色んな新製品の情報が流れ続けているのが現状で、乗り遅れるか若しくは泥船になるのかワクワクが止まりません( *´艸`)

・・・この時の選択が、吉でもあり凶でもあったと知るのは別のお話です。


④は、自分が作りたいPCをシミュレーションする事です。

利用したサイトは、自作ドットコムを使用しました。
使いたいパーツを選択し、それの相性診断と購入できるサイトの選択、総額がどれくらいかを見積もれるのです。

正直言います。

このサイトが無かったら、半年以上もの間努力が持続できていなかったです。

超楽しい!

その一言で尽きますね。

他の方を参考にするのも良いですが、一つのパーツを選択した場合の他の相性がどうなるのかを考えていくのが止められないのですw
また、こういうのを組みたいって公開も出来るので、色んな人からの評価も貰えます。

ですが一つだけ、このサイトは完全ではないので、新製品だと相性診断が微妙になったり、マイナーすぎる製品は流石にありません。ですが、調べて追加することは可能なので、応用して使用します(^^♪


【12月後半~3月にかけてやった事】


① パーツを購入していく
② 揃ったら自作(代行)が始まる


①は、CPUとマザーボード等の新製品発売かつ検証動画が多く出た事と、年始年末セールが重なる絶好のタイミングだったので購入を始めました。

新製品については、セール対象になることはありませんが、それ以外の部品を安く購入する目的でしたが…落とし穴にはまりました。

いざ購入するとなると、やっぱり良い物を欲しがっちゃいましたw

結局あんまり意味なかったので、自制出来る方はちゃんとそういった時期を選んでくださいね( *´艸`)


③は、ついにPCの組み立てです。

組み立て代理をしてくれた専門店の店主に感謝です。

ひとつひとつのパーツを購入した目的を伝えて、それを加味して組み立てて頂きました。

GPUだけは間に合わなかったので、後日自分で取り付けたので褒めてー( *´艸`)


〜最後にPC紹介〜

PCパーツの紹介は後日になりますが、使用パーツの一覧は下記に記載します。

OS:Windows11 Home 64bit DSP版
CPU:intel Core i7-12700K 
CPUクーラー:MSI MEG CORELIQUID S360 簡易水冷LGA1700対応
マザーボード:MSI MEG Z690 UNIFY
メモリ:G.SKill Trident Z5 F5-5600(DDR5-5600 CL36 16GB×2)
GPU:MSI GeForce RTX 3070 Ti SUPRIM X 8G
ストレージ:SAMSUNG 980 PRO MZ-V8P2T0B/IT PCIe Gen 4.0 x4
ストレージ:Crucial P5 Plus 2TB SSD
電源:ASUS 1000W電源ユニット LAMBDA ++認証
PCケース:Aura Sync ROG STRIX HELIOS GUNDAM EDITION
ケースファン:Noctua NF-A14 PWM 4枚
CPUグリス:Thermal Grizzly オーバークロック用特別設計高性能熱伝導グリス Kryonaut 1.5ml
その他は、急遽必要になった延長ケーブル等です。

そして、完成されたPCがこちらです。



ガンダムよりギアス派です(*^ω^*)

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