移住して2度目の冬
早いもので大槌町に移住して2度目の冬を迎えました。
暖冬とは言われてますがやっぱり朝晩寒いは寒いですよね。
年は明けてしまいましたが、
12月の活動報告になります。
遅ればせながら今年も宜しくお願いします🙇♀️
12月5日(火) 臼沢・寺野地区移動サロン
臼沢寺野ふれあい集会所へ移動サロンに行ってきました。
2月にも1度訪れているので2回目の訪問となりました。前回は初めてのことだらけでガッチガチに緊張して行ったのを昨日のように思い出しました。着くなり管理人さんから「しばらぐ~」と言われてなんだかホッとした、という言い方が合ってるのか分かりませんが心温かくなるお言葉だったには違いないと思います。さすがに「しばらぐだごど~」って返せないので「お久しぶりですー」って返した私ですヽ(´o`;
この日行ったサロンの内容は、大槌町恒例のぴんころ体操から始まり3グループに分かれてレクリエーションをして、お食事をしてなんだかアットホームな雰囲気で初めて来た人も楽しんで下さったようで、会場全体が笑い声も多く終始賑やかでした。
特に私の隣にいた年配女性が本当に面白いこと言って笑わせてきてずっと笑っていました(笑)
今思い出しても笑ってしまいます。
臼沢寺野地区の皆さん有難うございました!
居場所作りサポーター養成講座
「気軽に集まってお喋りできる場所が欲しいなぁ~」「子育てママが集まれる場所があったらいいな!」など一人一人の思いをかなえるための地域の人たちが集う楽しい居場所をつくる、何か地域の役に立ちたい・・・でも何から始めたら?などとお考えの方をはじめ、そういった思いのかたのための「居場所づくり」について基礎から学べる「居場所作りサポーター養成講座」を受講しました。講座は、先月2回今月2回と4回に分けて開催されました。
主催:おおつち支え合い協議会
協力:社会福祉法人堤福祉会
医療法人あかね会
新生おおつち
ワーカーズコープ
後援:大槌町
会場:大槌町大ヶ口多目的集会所
12月6日(水)
大船渡市末崎町にあるハネウェル居場所ハウスに視察に行ってきました。
こちらの居場所ハウスは、東日本大震災後、ワシントンDCの非営利法人Ibashoの呼びかけがきっかけとなり地域復興の拠点とするため高齢者の地域での暮らしを大切にするために開かれたそうです。オープン後の運営は、末崎町民を中心として運営しているそうですがその中でも高齢世代がメンバーの中心になって各種行事の企画、運営、食堂での調理、花や植木の手入れ、農園での農作業、建物の修繕、朝一の運営、チラシ作成、会計などそれぞれが得意なこと、できることを分担することで居場所ハウスの運営を支えているそうです。私たちが訪問した日も生憎の空模様にも関わらず、7~8名の利用者さんがサロンに来ていて、綾里中の生徒さんが作ったという「綾姫の里」という紙芝居や「赤鼻のトナカイ」にのせて手話をしたり、持ち寄ったおやつを食べながら談笑していました。
地域住民ひとりひとりが頼りにされてる存在で、みんなで作りあげてる「居場所」の感じが伝わってきました。季節に応じてさまざまな催しものを開催したり、郷土料理や伝統的なお菓子作り、郷土の歴史を学ぶ会など地域の伝統を学ぶ活動もしているそうで、大槌でもできることがある気がしてなにか1つでも今後のサロンに活かせればいいなと思います。
あとビックリしたことが1つ!わたしたちが訪問した前日に開催されていた手芸教室の講師の方が私が小学生のときお世話になったバレー部のコーチでした( ̄▽ ̄) 狭っ!笑
いろんな場所で繋がっているんだなぁと当時のコーチを思い出しながら(笑)帰ってきました。
12月13日(水)
いよいよ最終日となりました。
居場所の事例紹介のDVD鑑賞をしたり、2グループに分かれて、「自分がやってもらいたいこと」と「自分ならコレできます」っていうカードを選んで交換するグループトークをしました。
居場所事例紹介の中で特に印象に残ったことは、新潟県にある「実家の茶の間 紫竹」さんの取り組みについてです。
そこでは、いくつかの約束事があり、
・どなたが来られても「あの人だれ?」という目をしない
・プライバシーを訊きださない
・その場に居ない人の話をしない
・食事後の食器は最後の一人が箸を置くまで片付けない
・隣りの方に声掛けする
・町内を大事にする
・つながりを尊重し活かしあう
・情報を共有する
などなど他にももっとあったのですが私が印象に残った一部です。
当たり前のことだけど当たり前になり過ぎてしまわぬよう、相手を尊重することが大切であると勉強させて頂きました。
ねまれや、ぽこあぽこでの私
大槌町の美味しいもの♡
最後まで読んで頂き有難うございました🙇♀️
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