大槌町で過ごす2年目の夏
子どもたちの虎舞愛半端ない♡
学校から帰ってくるなり宿題を終わらせほぼ毎日と言っていいほど、虎舞の練習してます。自分たちで1から作って、壊れたら直したり新しく作り直したりと。練習終わると写真のようにロッカーの上に並べて帰ります。1つ1つ特徴捉えててとても上手に作ってます。
ぽこあぽこの夏休み
8月の半分以上は夏休みのためほぼ毎日ぽこあぽこ(学童)で過ごしました。と言ってもお盆休みもあったので実質2週間くらいかな?
去年の恐怖の夏休みが嘘だったかのような今年は子どもたちといろんな場所に行って普段できない経験をして子どもたちの笑顔が去年以上にたくさん見れたので大変だったけど結果楽しい夏休みになったのではないかと感じています。それもこれも今年はいろんな方々に助けられた気がします。それと何より子どもたちがこの1年でぐーんと成長したんだと思います。
去年は地域の公共施設に連れてって苦い思い出しかなかったので、今年も心配でしたが拍子抜けするくらい大丈夫でした!
写真を見ると座ってお話しを聞いてる姿が当たり前のように思われるかもしれませんが、ぽこあぽこの職員からしたらこれだけでもハナマルなんです(^^♪ ちょっとしたことでも褒める!褒めまくる!笑
不思議なことにお友達が褒められてるのを見ると自分も褒められたいのか1人がやると自分も自分もと好循環が生まれる時があります。なので子どもたちの一瞬一瞬を見逃さないように当たり前のことでもなるべく褒めたり、ちょっとしたことでも声をかけたり(うるさい?!笑)目配り気配りしながら見守るよう心がけています。
強度行動障害支援者養成研修(基礎研修)
8月24日25日と2日間、ふれあいランド岩手・ふれあいホールにて令和5年度岩手県強度行動障害支援者養成研修を受講してきました。
この研修の目的は、強度行動障害を有する方は自傷や他害行為など危険を伴う行動を頻回に示すことを特徴としており、事業所の受入れが困難である場合や、受入れ後の利用者に対する虐待につながる可能性も懸念されている。一方で、適切な支援を行うことにより危険を伴う行動が減少するなどの支援の有効性も報告されていることから、本研修は日常生活に困難が生じている強度行動障害を有する方に対し、適切な支援を行う職員の人材育成が目的である。
強度行動障害とは、自分の身体を叩いたり食べられないものを口に入れる、危険につながる飛び出しなど本人の健康を損ねる行為、他人を叩いたり物を壊す、大泣きが何時間も続くなど周囲の人の暮らしに影響を及ぼす行動が著しく高い頻度で起こるため、特別に配慮された支援が必要になっている状態のこと。
資料がたくさんなので写真で載せていこうかと思い念のため主催者側にSNSに写真を載せていいか確認しましたところ、残念ながら内容はNGだそうで表紙くらいでしたら・・・って表紙だけお許しいただきましたので
1日目は強度行動障害の理解から始まり、支援の基本的考え方や強度行動障害の状態、行動障害が起きる理由などを学んだり、実際に困っていることの体験演習もありました。80名弱の受講者の中で6人1組のグループに分かれグループトークもあり、かなり緊張しましたが他施設の方とお話しする機会なんて滅多にないのでこれは逆にいい機会かもしれない!と珍しくポジティブに考えいろんなお話しできて良かったです。「こうゆう時どう対応してますか?」とか「あー、分かる!分かる!」と共感できる話しもあったり。
2日目は、特性の分析・把握・対応やチームプレイの必要性について、虐待防止について学びました。特性の分析のところで、本人が表す行動について支援者がその行動の背景にある理由が分からないために自分なりの解釈をしその結果として誤った対応を行ってしまうことがあります。そうならない為にも行動の背景について考え、行動が起きている理由を整理する考え方も学ぶ内容でもあったのでとても勉強になりました。
2日間学んでみて改めて感じたことは、我々支援者側が特性理解の不足による環境面が整っていない状況が強度行動障害のリスクを高める要因となることがあるということ、知的障害や自閉症の特徴が強い人たちが強度行動障害の状態になりやすいという現状があると知って、もっと自閉症についても勉強して理解していくことが重要だと感じました。資料にも書かれてましたが、自閉症の方の物事の捉え方に合わせた支援をすることで自閉症の方々も適切に学ぶことができ強度行動障害という状況に陥ることなくよりよい生活を送ることができるそうです。そのために私は自閉症の特性について学び理解し支援の基礎を間違えないよう支援していきたいです。
プライベート
ほぼごはん記録となっております( ̄▽ ̄)
タイトル【8月のごはん】笑
最後まで読んで頂き有難うございました(*‘∀‘)
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