2022.11



支え合いマップ作り

支え合いマップとは、ご近所や町内会の中で生活していくうえで不安のある方や実際に困っている方を地図でしるしを付けます。その方々とご近所付き合いをしている人がどのくらいいるか、何に困っているか、実際に地図に書いて皆さんに再確認してもらうことを目的に開催しています。
また、地域の気になる人、支援が必要な人等に対し、地域の支え合いを生かした住民主体での支援を考え、取り組みにつなげる有効な手法の一つとしても活用されています。
大槌町内での取り組みとして、平成24年から取り組み始め延べ33ヶ所で支え合いマップを作成しているそうです。

11月6日(日) 安渡地区支え合いマップ作り
大槌町安渡地区にある、安渡公民館(安渡分館・避難ホール)にて、社会福祉協議会の方、参加して下さった地域住民の皆さんと一緒に下記の写真のように色分け作業から始めシールを貼り、地域の強みや良いところ、地域内で起きていること、困っていることなどなどお話しを聞いてきました。そして、11月30日(水)に社会福祉協議会の方、役場の方と課題や解決方法などを、改めてお話し合いしてきました。

11月14日(月) 安渡地区お茶っこ会

大槌町安渡公民館にて、安渡婦人会主催の「お茶っこ会」のお手伝いに行ってきました。
この日はお天気にも恵まれ、運動日和といっていいくらいの過ごしやすい気候でした。
はじめに室内でラダーゲッター(ヒモで繋がっている2個のボールをラダー(ハシゴ)に向かって投げ、ボールがラダーに引っ掛かるとポイントになります)をしました。
大槌町に来て初めて知ったラダーゲッター。
前日、私も少し練習してみましたが思ったよりコツが掴めず難しかったです。軽く投げたつもりでも、ラダーから大きく離れた所に飛んでったり、かと思えば全然ラダーまで届かなかったり...と。徐々にコツを掴み何回か投げてるうちにラダーに引っ掛かるようになりました。
普通に投げて引っ掛かると、1点2点3点のいずれかですが、
投げてみて「あー届かないかも」と思っても、ボールがバウンドしてラダーに引っ掛かると、なんと!5点だそうです!!(゚д゚) 私みたいな初心者にも優しいルール(笑)
なので、バウンドすると一気に盛り上がりました。
今度は、外にでてモルック(モルックを投げて倒れたスキットルの本数または表示されてる数字によって、50点ピッタリになるまで得点した方が勝ちというとてもシンプルなルール)をしました。
高い点数の1本狙いでいくのか、とにかくたくさん倒して点数稼ぎをするのかチーム毎に掛け声かけ合いながら、高い点数の1本狙いが決まるとものすごい歓声が沸き、点数記録係りだった私も投げていないのに興奮しました(笑) 大槌町に来て年配の方々と接する機会が多く、いつも思うのが私の方が地域の皆さんから元気を貰って帰ってきます。今回もそうでした。安渡地区の皆さんの元気と優しさをたくさん頂いて、とても有意義な時間を過ごさせてもらいました。
有難うございました。

Oさん、半袖になってる!Σ(・▽・;)笑!

11月20日(日) ケアワーカーが地域をつくる、社会を変える

日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会、ワーカーズコープ・センター事業団主催の「ケアワーカーが地域をつくる、社会を変える」ケアワーカー集会に参加しました。
本年10月1日に施行された「労働者協同組合法」を皆さんはご存知でしょうか?
この法律は、各人が生活との調和を保ちつつその意欲及び能力に応じて就労する機会が必ずしも十分に確保されていない現状等を踏まえ、組合員が出資しそれぞれの意見を反映して組合の事業が行われ、及び組合員自らが事業に従事することを基本原理とする組織に関し、設立、管理その他必要な事項を定めること等により、多様な就労の機会を創出することを促進するとともに、当該組織を通じて地域における多様な需要に応じた事業が行われることを促進し、もって持続可能で活力ある地域社会の実現に資することが目的だそうです。

今、日本においてケア労働は市場原理のもとにおかれ、利用者や地域と分断され、制度によって細分化されたケアの一部分しか担うことができず、厳しい労働環境のもとにおかれています。
ケアワーカーが利用者の「こうありたい」という願いを受け止めて一緒に実現できたり、地域の支え合いや居場所づくりに役割を果たせたり、一人一人が主体者となり地域づくりに生き生きと力を発揮するために話し合いを大切にし、違いを認め合いお互いの力を生かし合う共同労働。

参加する前は、
「ケアワーカーって?」「労働者協同組合法って?」「共同労働って?」と、???状態でしたが、
共同労働のケアの実践や、ケアをめぐる今の閉塞状況をどうしたら変えられるのか?どんな働き方をしているのか?、北は北海道、西は種子島から参加された事業所の皆さんのリアルな声を聞けて、共感できる部分がいくつかあったり、自分にも当てはまるようなこともおっしゃっていたのでとても勉強になりました。印象に残った「大切にしたいケアの5つの視点」の1つに、
「利用者は自らの願いを率直に表現できているでしょうか?本当はこうしたいという思いがありながらも、諦めたり遠慮をしているケースも少なくないと思います。本人の願いをとことん真ん中に据えるということは、ケアにおいて私たちが1番大切にする視点です。本心からの願いを聴き取るために、経験や専門性からくるこだわりを一旦横に置き、本人の想いに想像を巡らせてください。」と。
仕事だからやるのではなく、困っている人がいたら助けてあげるとか、困っていても声を上げれない人もいるかもしれないそうゆう人にも気付いて寄り添うなど、共同労働の在り方をきちんと理解し、地域との繋がりを深めていけるよう行動していきたいです。

11月24日(木) サロンおでんせ

サロンおでんせとは、誰でも気軽に集える居場所として毎週木曜日の午前中に大槌町文化交流センターおしゃっちにて、ぴんころ体操やレクリエーション、物作りなどをしています。
今回は、クリスマスカレンダー作りをしました。
7.5㎝四方の折り紙を9枚用意し、三角に折ったパーツを交互に3段並べて貼るだけといった簡単な作業のように思われますがちゃんと狙いもあって、
・折る作業の繰り返しで手指の巧緻性維持を図り、脳の活性化も促す(「手は第2の脳」ともいわれるほど、手指を動かすことは脳に大きな影響を与えるとされています)
・色や柄の組み合わせを考える過程で、思考力や想像力を高める
・季節行事を楽しむことで今を意識し、華やいだ気分を味わう
実際作ってみて、確かにただ貼るだけでなく柄の組み合わせを考える工程も参加者さんとどっちの色がいいか?どの柄をココに持ってくるか?など一緒に考えながら、自分にはないアイデアが生まれたりして、参加者さんの方から「こうゆう形はどお?」とモールの曲げ方のアイデアを頂いたり、楽しく作品作りができました。

「まなぐ(目)見えねぇ~」って大槌町来てよく聞く言葉の一つ
猫背具合はご愛嬌(笑)
それぞれの持ち味がでたクリスマスカレンダーになったかと思います(*‘∀‘)

11月26日(土) 子どもの理解と支援~感覚統合の視点から~

北上市、北上市自立支援協議会こども支援部会主催の子どもの理解と支援~感覚統合の視点から~講演会に参加しました。
講師は、長崎県でNPO法人なごみの杜の代表理事をやられている土田玲子さん。
【感覚統合理論による指導の特徴】
①子どもが環境に能動的に関わることを重視する
  →興味、意欲など、内的動機づけの重視
②子ども主導で、子どもにとって意味のある目的的活動をとる
③年齢、発達特性など、個々の子どものニーズ即した支援を行う
④適度な挑戦課題を提供する
  →成功感、達成感、自己有能感の重視
⑤活動に含まれる感覚刺激の量や質、運動の質を調整する
【感覚運動遊びの重要性】
・感覚と運動の関係
  →バランス、身体のイメージ、空間認知、方向知覚、利き側、運動記憶              の発達
・身体を巧みに動かす能力
  →行為機能と知能、学習能力の発達
・情動、注意、行動、覚醒との関係
  →感覚調整機能、情緒の安定
【感覚運動遊びの大切さ】
人(社会) ・・・役割遊び、ルールのある遊び
           →対人関係の理解と社会参加
物     ・・・象徴化と想像(構成的遊び)
           →問題解決、道具の使用
           →物の組み合わせ、順序性
自分の身体・・・感覚運動遊び
【感覚統合の研究で分かったこと】
①感覚の調整の問題が、情緒の安定や行動、集中力、対人関係の発達の特性に影響している
②不器用さ(行為機能の問題)は、前提覚や固有覚、触覚などの感情情報が、脳でうまく統合されないために起こり、それが子どもの自信や有能感の発達に影響を及ぼしている
【個性的な子どもたちと遊ぶ際の大切なポイント】
①子どもの行動の背景を理解しようとすること
  →子どもの行動には必ず理由がある
②子どもが体験している世界を共感しようとすること
  →子どもから学ぼう
③目標は、自己有能感の育成につながるように
  →苦手なことより得意なことに注目しよう
④子どもの興味、能動性を支援、尊重
【支援の三大法則】
1.大人が変わろう!
  →子どもの個性の理解、柔軟な発想
  →子育て応援システムの構築、子育て環境の整備
2.子どものいいところを伸ばそう!
  →有能感、自信の育成を大切に
3.子どもの苦手な部分は隠し技で育てよう!
  →得意な能力を生かそう、脳に豊かな栄養を
  →子どもの能力に合った課題の提供、提示

土田さんの講演を拝聴して、深く共感できた部分と、今の自分に足りない部分が明確になって、改善策のヒントが得られた気がします。
よく、「(室内)走ったり、高いところから飛び降りたりしてはいけません」「取っ組み合いのケンカをしてはいけません」「(公園)ボール遊びは禁止です」などなど...あれもダメ、これもダメ、と注意しがちですが、
事故を恐れ、子どもの欲求や、探索心を抑圧してしまっているのではないか?と常に疑問です。かと言って、あれもOK、これもOKとしたらどうなってしまうだろうか?最低限のルールを守ることは伝え続け、時には見守ることも大事な場面もあったり、子どもたちに少しでも成功体験の支援をサポートできたらいいなと感じました。あとは、忘れがちですが子どもの背景を忘れずに事実だけにとらわれるのではなく、それまでの過程にも目を向け子どもたちのSOSに気付いてあげれるようしっかり向き合っていきたいです。

11月の出来事とおらのデブ活

授業参観の様子を見に行き、涙腺崩壊しそうになりました
11月9日(水)ジビエチームの報告会
鹿シチューのお振舞いのお手伝いをしました
どんこの肝味噌焼き @菊池民宿
岩手出身なのにこうゆう食べ方は初めてでした
子どもの頃食べてたどんこ汁を超えた(笑)美味しくてビックリ!
贅沢な朝食でした( *´艸`) @菊池民宿
分かりますか?写真真ん中にいるの・・・熊かと思った
かもしかでした!
cafebistro BAY HOMES @山田
震災の時まで大槌に暮らしていた従姉妹に連れてってもらいました♡
ラヴィオリと野菜のトマトソース @BAY HOMES
チーズケーキとさつまいものタルト @BAY HOMES
職場のOさんに連れてってもらいました♡
豪ーめん @釜石
ここ最近食べたラーメンの中では1番パンチありました(笑)
麺にたどり着くまでに私としたことがまさかの腹パンになってきてしまい、
完食ならず・・・涙
職場のOさんと(笑)、焼きホタテラーメン @熊家
ライス頼んだわけじゃありません、追いライスだそうです(笑)
大槌町内にあるモーモーハウスのいちごサンド
今とってもハマっています♡笑
モーモーハウスのパンは生地がしっかりもちもちしてて美味しかったです
好き空間
絶妙な余白のある空間に整然と並んでる感じも、香りも全部◎
11月openしたばかりの鈴藤商店さん(大槌町末広町)
ずっと楽しみに待っていたので行けた日は1日ルンルンでした♪( *´艸`)笑
こちらのリネンのキッチンクロスをお買い上げ♡
少しでも家事のモチベーションを上げなくては(笑)
塩キャラメルパンケーキ @kojimacafe釜石店
職場のOさんと(笑)
東京に比べて並ばなくていいし、提供時間も待たされないのでまた行きたい
吉里吉里でお世話になっている方からの差し入れ♡
大槌来て初めて食べる物が多くて、毎回「うんま~」と舌鼓を打たずにはいられない
優しさと温かさに感謝です
協力隊のKさんに教えてもらってランチに行ってきました
@和風喫茶 芳苑 (大槌町末広町)
えび塩担々麺 @道の駅やまだ


11月は自分でもびっくりするくらい怒涛のように過ぎていき、気付いたらもう12月でした。
忙しくても、雑な仕事にならないように、当たり前の日常に感謝しながら今年も残すところあと僅かとなりましたので、気を緩めず美味しい物をたくさん食べ(笑)乗り越えていきたいと思います。
最後まで読んで頂き、有難うございました。
皆さん、良いお年を(*‘∀‘)


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