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オタクにしかできない睡眠の質の向上


本稿はN.B.SQUADアドベントカレンダー5日目の記事です。
下記リンクよりまとめにアクセスできます。

https://adventar.org/calendars/8290


自己紹介

 皆さんこんばんは。或いはこんにちは。
 金欠から音ゲーから離れて早数か月の”ミスターロリコンマゾ童貞”改め”ミスター”でございます。

 Twitter君とYouTube君以外この名前で名乗ることを許してくれないので、久々の口上でございます。各ソシャゲ君は”ミスターマゾ”までしか入力させてくれません。ブルアカ君はさすがに認めてくれても良くないか?清渓川に放り込むぞ。

https://twitter.com/blue_archivejp/status/1419508050445012992  より

 私で5日目となるアドカレ2022ですが、どうです?皆さん。ちゃんと毎日読んでますか?金も無ければ時間も無く、部会に顔を出さなくなって久しい私ですが、もはや顔も覚えていない皆様方の記事を読むのは大変面白く、就寝時間がズルズルと遅くなっております。

 著しく公序良俗に反していないか(名前で既に…といった意見は聞きません)ビクンビクンしながら執筆した本稿も4000字を超え、リンク先の情報量も多いのでまともに読んでたらどれだけかかるか分かりません。がんばえ~^^


趣旨説明

 本題に移ります。皆さん”睡眠”しっかりとっていますか?課題だのポケモンだのでほぼ徹夜…なんてことも珍しくないのではないでしょうか。かく言う私も既に欠席5回の講義が片手に収まらない段階です。

 しかし、前期もそんな状況だった私を快眠に導き、スッキリとした目覚めをもたらした存在があります。それが抱き枕ASMRです。

boothで抱き枕カバーを人気順に並べたものです。
私のDLsiteの購入履歴です
上下にもっとずらっと並んでます

 …何か問題でもありましたか?いや、ね?18歳未満の方は見てないとは思いますが一応ね?
 不健全なものも多い(不健全なほうが多い)ですが、今回は健全なお話です。不健全な話が聞きたい方はDMください。


抱き枕の話

 まずは抱き枕から紹介します。”抱き枕”と一言で言っても色々ありますが、今回の題材は先ほどお見せした(半分以上見せませんでしたが)キャラクターが描かれたものをとりあげます。「体にフィットする」とかのうたい文句の無地の抱き枕なんてお呼びじゃあないわけです。

密林で抱き枕って調べたら上の方に出てきます

 そう、お前みたいなやつ。
 抱き枕が、寝ている時の姿勢を維持しているだとか体重の分散に役立っているとか、そういう話は聞き飽きているわけです。オタクがなぜ、抱き枕を買うのか?そして使う(今は正しい用法のことを話しています)のか?

 その答えは単純明快。寝る直前、すなわち一日で最もリラックスしている時にこそ”カワイイ”を摂取したいからなのです。

カワイイとは――誰もが心に秘めていて!
カワイイとは――誰かを幸せにできる煌めき!
カワイイとは――永遠に追い続ける夢!
カワイイとは――私から皆さんへ送る愛です!

ウマ娘プリティーダービー カレンチャン キャラストーリーより

ちょっとシミュレーションしてみましょうか。

私の見知った天井です

はい、1時くらいになりましたね。ベッドに横になります。
そんでふと寝返りうって横向きます。

うちの子
トウカイテイオーのR-15くらいのやつ

はい皆さんご一緒に!
「カワイイ!」
どうです?彼女のいない画面の前のそこのあなた。

顔映ってるかな?

 そう、あなたです。
 日常生活でカワイイって口にすることありますか?Twitterで呟いたり、Vtuberの生放送にコメントすることはあっても、直接声に出すことは無いでしょう?私はありますよ。なぜなら抱き枕を持っているからです。

 これこそが日常生活における(数少ない)潤いであるわけです。
 こんなにカワイイ娘が隣にいたらとてもじゃありませんがスマホなんか弄ってる場合じゃありません。


ねぇ スマホなんか見てないで こっち見てよ


 なんて、そんな声が聞こえてくるじゃあありませんか。


ASMRの話

 ”ASMR”皆さんご存じですよね?YouTubeなんかにあるアレですよ。
 耳かきとかスクイーズとかで音を鳴らして気持ちよくなるアレです。中には若干Rの入ったものやしっかりRに入っているものもありますが、まあそういう類の作品はそういう雰囲気の時に聞くもんです。

 本稿ではあくまで睡眠の質の向上のために何を聞くかという話です。今回五名の方のASMRを紹介させていただきます。
 ただ、私は宗教上の理由でホロライブ所属の方の動画と実写でおもくそ顔を出している方の動画を見られないのでやや偏りがあります。ご注意ください。


 最初の方はこちら。
 にじさんじ所属のVtuber物述有栖さんのASMRです。YouTubeではしばらく前にASMRなどのコンテンツに関する規約が変更され、多くのASMRコンテンツが非公開にされてしまいましたが、物述さんのチャンネルではいまだ多くのASMR配信のアーカイブが残っており、飽きずに楽しめます。
 この後のお四方も数多く動画を残している方を紹介させていただきます。

 物述さんのASMRの魅力は、その声のあどけなさや純粋さ、距離感が近く聞こえることなどです。存在しないはずの妹がもぞもぞとベッドの中に入ってきて寝なきゃいけないのにあれやこれやと話しかけてくる…そんな風に聞こえるでしょう?


 次の方はこちら。
 同じくにじさんじ所属のVtuberシスター・クレアさんのASMRです。
 けして私がロリコンだからそれっぽい人を選んでいるわけではないことをご理解いただけたでしょうか?脳と下半身は直結していても耳と下半身は繋がっていないのです。

 作業用と銘打ってはいるものの、やや音量を下げることで、風邪で学校を休んだ日に扉を挟んだ向こう側でお母さんが仕事している。眠くはないはずだけれども、なんだか無性に体が重くて、耳を澄ませて意識を傾ければ、スッとそのまま落ちていく。そんな雰囲気を味わえますよね。


 次の方はNIJISANJI EN所属のMilie Parfaitさんです。英語圏の方でもちろんASMR中も英語で喋っています。

 私だけの性質だと思うのですが、英語インプットしてると眠くなりません?そのせいでテスト解いてる途中で寝たりしましたが…あ、ASMR自体もかなり高品質ですのでご安心を。

 話はズレますが、英語圏の方はASMR中に歌うことが多々あります(日本の方もたまにやりますが)。これがまあー素晴らしい。日本の子守歌とはまた一風変わった雰囲気があります。


 次の方は774inc.所属の周防パトラさんです。
 周防さんは国内のASMR配信者としてトップレベルの活躍をされているVtuberです。その音質や声質は目を見張るものがあり、その技術はそれらが霞むほど洗練されています。

 その声や口調からまさしくママといった配信が多く、疲れが溜まった時などに聞くと、純真でまっさらだったあの頃に返っているかのような幸せな眠りにつくことができます。


 次はこちらの方。
 若干毛色が怪しくなってきましたね。まま、YouTubeにアップロードされている動画は健全です。一応。YouTube以外の媒体には触れませんが。

 小規模事務所であるけもみみりふれ所属の狼ノ宮ヒナギクさんです。
 ASMRの一ジャンルである耳舐めを中心に活動しており、女性配信者の中ではやや低めの声が魅力的です。一聴すると耳舐めでは眠れないような気がするかもしれませんが、耳舐めは他のASMRとは一線を画した没入感があります。私は左耳の方が感度が良いらしく聞いてるとケツの穴がヒクヒクします。
 失礼、下半身で文字を書いていました。

 あんまり深く書くと表に出せない内容になるのですが、耳舐めで眠れるようになったらASMR末期患者なので潔くDLsiteとかFantiaとかでお財布を肥やしにしましょう。

 ASMRの配信・動画をアップしている方は大変多く、今回紹介した方はあくまで氷山の一角です。ぜひ、あなたの好きな声の、音の動画を見つけてください。

 余談にはなりますが、こんな記事もあり、ASMRの力は計り知れません。

まとめ

 そんな訳で本稿もここらでおしまいになりますが、いかがでしょうか。睡眠の質を高めるという表題を掲げたはいいものの、なんだか睡眠とは半歩ズレた内容になっている気がしなくもないです。

 本文には書いていませんが、抱き枕はカバー・本体ともに100クレジット程、ASMR作品はDLsiteならば1つ10クレジット前後で購入できます。音ゲーにつぎ込んだ額を考えれば、諸兄にはそこまで負担にならないでしょう。

 抱き枕に関しては単価ゆえにあまり詳しくありませんが、ASMRならば健全なものから不健全なものまで結構詳しい方だと自負していますので、興味があれば気楽にご連絡ください。これを言うのは2回目ですね。個人的にはそっちの話の方が筆が乗るのでゆるしてくだしあ。

編集後記

 以上、音ゲーにまったく関係ない記事でした。私は風俗レポなんかが持つ、ある種の生々しさや浮世離れした感情の追憶、そういった文体が好きなんですが、それに似た雰囲気の記事を書きたかったわけです。
 それがどうしたことでしょうか。内容も相まって偉大なるゲムぼく。さんのような記事になってしまったではありませんか。

 大層面白い記事を書く方なのでぜひご覧になってみてください。学が無いと話のネタがセクハラとパワハラと下ネタしかなくなるなんて言う人もいますが、下ネタで笑えなくなったら人生おしまいですよね。そんな思考で書かれたのが本稿です。

 下ネタ以外で笑わせられるんならそれに越したことは無いですね。
 今後のアドベントカレンダーをお楽しみに ノシ


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