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【カルチャー】読んだ本、聴いた音楽、観た映画について

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私の好きなカルチャーについて語っています。 読んだ本、聴いた音楽、観た映画の感想など。
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#エッセイ

【カルチャー】海外文学は面白くないわけがない。/私の最愛海外文学10選。

海外文学について語ってみる。 #私の最愛海外文学10選 なるタグがSNSで話題になっていたので、便乗してみた。 選んだ10冊は以下の通り。 通訳ダニエル・シュタイン/ウリツカヤ モモ/エンデ 大聖堂/カーヴァー フラニーとズーイ/サリンジャー 悪霊/ドストエフスキー 夜と霧/フランクル 舞踏会に向かう三人の農夫/パワーズ すべての月、すべての年/ベルリン 冬の夢/フィッツジェラルド サラの鍵/ロネ 海外文学との出会い。 海外文学との出会いは遡って

¥300

【カルチャー】祝!結成35周年。わが心の故郷、LUNA SEAについて本気で語ってみる。#沼落ちnote

私の人生を変えたバンド SNSの恩恵 SNSをやっていてよかったなと思うことは、自分の好きな物を通じて世界中の人と繋がることができることだ。それは例えば文書を書くことであったり写真を撮ることであったり、音楽を聴くことであったり本を読むことであったり。特にその中でも、自分の好きなアーティストについてディープな話をできるのはこの上ない喜びである。 先日Xのタイムライン上で #SLAVE自己紹介カード なるものが流れてきたので、私も便乗してみた。 ご存知じゃない方もいらっしゃ

【カルチャー】成人の思い出なんて「カラマーゾフの兄弟」をウンウン言いながら読んでいた思い出しかない。

昨年末、過去3回読了したカラマーゾフの兄弟を読み終わった。 私が初めてカラマーゾフの兄弟を読んだのは20歳のとき。つまり(当時の)成人のときである。「人間のすべてが詰まっている」とまで言われた世界文学の最高峰は、過剰な自意識を抱え込みながら、やがて突入することとなる社会のとば口に片足を突っ込み抜き差しならなくなっていた当時の私に、大きな衝撃を与えた。 純粋なアリョーシャ、ニヒルなイワン、豪傑なミーチャ。カラマーゾフ(黒黒塗り)の3兄弟たちのパーソナリティに自身を投影してみ

【カルチャー】屈託のありすぎた2023年。おもしろかった本たち。

1年の振り返り。

¥200

【カルチャー】私が目指す、理想郷までの道筋。(「ここじゃない世界に行きたかった/塩谷舞」を再読して)

あこがれを終えた、その先にあるもの。

¥300

【カルチャー】ビートルズなんて退屈だと思っていたけれど。

10代の頃は初期のビートルズを聴いても、録音環境が今ほどよくないから退屈に聴こえて、本当の良さに気づくのにずいぶん時間がかかった。もったいなかったと今では思う ビートルズの新曲とデビュー曲「love me do」のリミックス版が発表された。 もちろん新曲も素晴らしかったけど、何より驚いたのはlove me doのリミックスの臨場感だった。 最新技術でこれほどまでのリアルさを出せたのなら、より今の世代というかビートルズをリアルタイムで知らない世代に、響くものへと進化したん

【カルチャー】音楽について語る言葉を持たない私が音楽について語るとき。/#私を構成する42枚

音楽について語ってみた。 #私を構成する42枚 というタグがちょっと前から話題になっている。自分の好きな音楽アルバムを42枚選んで一枚の画像にし、共有するわけである。 今更だけど私も作成してみた。 (意識的に)音楽を聴くようになってかれこれ15年。42枚も選ぶとなると過去によく聴いていたけど今ではあまり聴かなくなってしまったアルバムも選ぶ必要性が出てきて、結構苦労した。 42枚のリストの詳細はこの記事の最後に記しているので、ご興味のある方は見てみてください。

¥500

【カルチャー】カッコよくあろうとすることを恐れない。(「カッコいい」とは何か/平野啓一郎について)

カッコよさについて考えてみた。

¥200