【初投稿】音楽がより一層好きになった初めての夏フェス【Lucky Fes‘24感想レポ】
自己紹介
今回、初Noteということもあり自己紹介を念の為記載しておきます。
(これ見てくれている人だいたい知り合いのような気がするけど)
中の人
年齢:社会人3年目
住居:宮城県(今年の3月まで富山にいました)
好きなアーティスト:BLUE ENCOUNT、Roselia、RAISE A SUILEN、NICO Touches the walls、などなど…
良く行くライブ:Roselia
今後いくライブの予定:青春ヶ丘俊光「この漢 青春ヶ丘」仙台公演【確定】
中の人、高校時代からバンドをよく聴くようになったのですが、大学生の頃コロナ直結時代ということもあり、実はライブにあまり行けてない人間でした。
(大学時代に行ったライブブルエンだけでした😢)
社会人になって、Roseliaのライブをいっぱい行くようになっております。
でも音楽はすごい好きで、いろんなのをちょこちょこ聴いています。
このNoteは自分が行ったライブについてレポートをまとめていくNoteにしようかなと思っておりますので、よろしくお願いします。
今回の経緯
時は遡ること2024年3月下旬,ちょうど転職ほやほやかつ引越しのゴタゴタも少し落ち着きを見せた頃だった。なんとなーくフォローをしていたLucky Fesの公式ポストから出演アーティストが流れてきた。
元々,このフェス自体同じバンドリコンテンツ内のバンド「RAISE A SUILEN」をはじめ気になるアーティストが参戦していたこともあり,チェック入れていた。
そして日程的に日曜なら行けるなーとぼやーっと考えていた時に都内住みフォロワーから連絡があった。
「ラッキーフェス,行かないか」
この一言がきっかけで茨城の地に向かうことになる。
決戦、茨城の地へ
普段ならバンドリのライブは基本東京でやることが多いので、新幹線で向かっている。だが今回の決戦の地は茨城。私が住む宮城から1番早く行く方法は車だった。
メリットとしては荷物がアホほど乗るから,普段心配性で荷物が多くなりがちでもなんとかなること。難点としては「片道250kmの道を一人で,運転していくこと」だった。(後日家族や友人からしこたま怒られたのはまた別の話)
ちなみに運転については天気にも恵まれたり、友人と話をしたりしてなんとか到着しました。(一回だけ道間違えたのは内緒)
いざ、フェスの舞台へ…
自由奔放?だけど丁寧!ゴールデンボンバー
無事にFFと合流したのち、クロークに荷物を預けたところでまずはなんか配られていたヤクルトを飲んだ後に、WING STAGEへ。
WING STAGEはヤクルトさんが支援しているサブステージの一つ。ゴールデンボンバーさんがくるとのことで、めちゃめちゃ人が集まっていた。
ゴールデンボンバーさんの魅力といえば、茶番らしい。
よくよく考えてみたらテレビとかでも披露する際に、土下座したりボーボボとか出てたりしてたからこういうのはお馴染みだったそうな。
最初の曲が終わり、丁寧に伏線が張り巡らせられる。鬼龍院翔も「ゴールデンボンバーは伏線はったら、だいたい2番終わった後になんかするんで笑」とメタい発言をする。
2曲目の「抱きしめてシュバルツ」にて間奏パートにて突如巨大ヤクルトを浴び始めるわ、ハラミちゃんの格好をした樽美酒研二が“ラッキー“スケベを起こすわ、フェスのマスコットキャラクター(?)の“ラッキー”マンが出るわで会場は大爆笑の渦が起きました。(なんでもラッキーつければいいってもんじゃない)
茶番が終わっても鬼龍院翔さんがアナウンスをしてくれたり、コールアンドレスポンスも初心者にわかりやすいものが多くて、初見さん大歓迎なステージすぎる最後は(知名度が高い)女々しくてを披露。会場はサビに入るとダンスをして大盛り上がり!!
金爆はエアメタルバンドというバンドだけどバンドじゃないスタイルをとっていたので、楽器を弾いたりはしないし、ドラムも叩かない。ついでにやる気もない笑。でもだからこそ自由奔放で楽しいステージを思いつけるんだと思った。
個人的にはDrの樽美酒研二が身体はいいわ、カメラ目線可愛いわですごくいいなと思いました。可愛いは正義。
最推し!セクシー!!青い炎を秘めて盛り上げるRoselia!!
12:20〜Roseliaのステージがあるため、我々はメインとなるRAINBOW STAGEへ。
500円を払えば優待エリアを取ることができたので、抽選へ。見事2桁を当てれたので、憧れのRoseliaを最前2列目で見ることができた。
今回はギター側の方で見ていました。
BanG Dreamのステージといえば、キャラの衣装がゲーム再現になっていること。Roseliaは経歴も長いため、衣装ももうすでに多い状態。今回どんな衣装を纏ってくるのかなとワクワクしていると…。
あっ雨衣装!!雨衣装じゃないか!!!!!?????
中の人はリアルで見るのは初めて。氷川紗夜を推しているもの同士、本番直前に興奮して死にそうだった。
そしてリハ中の様子も公開。あいあいが声出しをしていたり、VoがないFIRE BIRDを披露したり、モニターに不具合があったのか、あいあいとくどはるが喋っていたりとさながら本番直前を思わせつつ、キャストさんが本当に仲がいいことが伝わった。
あとくどはるが、現物で見るくどはるが可愛すぎたし、ファンサ多くてびっくりした。本番直前にくどはるがリハの合間合間にすごい客席をじっと見ていた。
そして一人一人に目を合わせているようにしていた気がした。(あくまで個人の感想です)くどはるの魅力がすごくわかった。あまりにも良さがわかってしまった。リハが終わるとあいあい基友希那が「本番も、よろしく」と言ってステージから去っていくのがカッコよかった。
そして、本番。
1曲目にライブでもお馴染みの「FIRE BIRD」が披露。ライブ中にくる掛け声もアーティストに負けないようにと声を出し熱量が上がっているのがわかる。ラストの煽りでもあいあいの掛け声に乗って歌うのが伝わってきた。
間を置くことなく「Sing Alive」へ。Rosenchorより久々のこの曲。ギターのフレーズがすごく綺麗に重なっていた。実はライブ中はあまり自分の中で刺さらなかった曲だったが、終わってしばらくしてからこの曲が印象に残ることになる。(後半に書きます)
MCでは、茨城観光大使のめぐちぃことあこがめちゃめちゃ嬉しそうだった。というか今回めぐちぃが本当に楽しそうにドラム叩いてた!茨城でライブすることがあまりないから本当に嬉しいんだろうな〜と見ててすごく伝わりました。
会場内でも「おかえり〜」という声も飛び交っておりました。
3曲目には「PASSIONATE ANTHEM」が。
ゲーム内ではAfterglowとの対バンから生まれたこの曲。2番の歌詞にある
「かかってきなさい 勝てると思うのならば」
この歌詞は会場にいる観客に言っているのか、はたまた他に出演しているアーティストに向かって言っているのか、込められた意味を想像してしまうと胸が熱い。
そして4曲目にはRoseliaを代表する曲、「R」が。イントロのゴリゴリのベース音がひたちなかの地に響き、会場は大盛り上がり。Rは各キャラにスポットが当たるのもあるので、本当にいい曲だな〜と思います。
また、この曲の魅力はベースの見せ場が本当に多い。曲の至る所にベースソロがいっぱい入っているので聴いてて本当に楽しい。ラスサビ前に入る中島由貴がさまざまなアクションを魅せる通称「中島タイム」では、指でハートを書いてそこに向かってキスというなんとも可愛いアクションが😍😍😍
(ちなみにここのシーン、Abemaの配信では映ってなかったらしく、会場勢の特権だったことを後に知り、すごく嬉しくなりました!やったね!!)
4曲目が終わり、しっかり宣伝のMCを入れたのち、次でラストになるとの宣伝が。各メンバーが「楽しかった!」「来年もここに帰ってきたい」と言ってて、ぜひきてくれ!!という意味もありつつ「やぁどうも〜」と叫ぶ人も。
キャラをしっかり入れた後、最高の掛け声を出してほしいとのお願いが。
そんな最後に披露された曲は…
「熱色スターマイン」
まだ終わってたまるか、みんなの本気はこんなもんか!という具合に楽しく、激しいステージが。めぐちぃのソロパートもある曲だし、後々考えたら最後にこの曲やるのすごいよかった!!
途中2番のサビのところでゆっきーとくどはるが何やらわちゃわちゃと動いて、ゆっきーが捌けていくのが見えた。ステージは高さがあって最前だと床が見えてなかったので気が付かなかったのですが、どうやらゆっきーのエクステが落ちてしまったようでそれのわちゃわちゃだったようでした。怪我しなくてよかった。本当に。
でも間奏の間にしっかり戻ってきて、くどはると背中合わせで弾いたのが心に残っています。ラスサビのところで「ああ、Roseliaのステージが終わっちゃう」とすっごい切ない感情に駆られたのですが、最後にメンバーが捌けていく際に、めぐちぃが高くジャンプして捌けていったのを見て、寂しさが消え、来年も茨城で演奏してほしいな!と本気で思いました。
ステージ終了後…会場が本当に暑かったのと、セトリが本当にロゼ初心者かつ、熱い曲をやっていたので「あっっっっっっっっっっっっつ!!!!!!!!」
という感想しか出て来ませんでした。
本番当日は曇りだったのですが、湿気が多かったこともあり、汗ダラダラになっておりました。でも本当にRoseliaのステージが良く、連番者と「本当に来てよかった」と言い合っておりました。(まだフェスは終わってないのに)
オタク、フェス飯を堪能するの巻
フェスの見どころといったらフェス飯も一個上がるだろう。今回出店が本当に多く、ご飯系からデザートまで、なんでもござれ。地元の野菜を使った野菜やラーメン、メロン丸ごとクリームソーダなどなどいろんなジャンルが置いてあった。
あの時食欲が湧かなかったので、あまり食べれなかったのが残念ですが、ハムとかラーメンとかいっぱいあってブースを見るだけでも美味しそうでした。
5年越しのリアル体験!SILENT SIREN!!
時は15:00。私はもう一個気になっていたステージ、SILENT SIRENへ。
この時にちょうど被っていた西川貴教を泣く泣く諦めました。クソォ…。
場所はメインステージから徒歩5分ほど離れたGarden Stageへ。ここは薔薇の花が咲くステージ。茨城の県花の薔薇が綺麗に咲いていました。
サイサイさんは、2年間の活休を経てサポートドラムを加えて活動を再開したガールズバンド。自分の初めてのガルパライブは実はサイサイとPoppin‘partyが対バンしたNO GIRL NO CRYだったのです。(ただしライブビューイングで)
そんな思い出もあり見に行くことに。現場に着くと、バンドリを推している人たちもちらほらサイサイを見に来ていたようでした。
現場で見るVoすぅちゃん、Ba.あいにゃん、Key.ゆかるんが生で見るとめっっっちゃ可愛い!!
リハ曲は「ビーサン」夏にぴったりな曲と共に、この後の楽しみを膨らませるナンバーでファンたちを盛り上げていく。
1曲目からライブ鉄板の「フジヤマディスコ」で始まると、会場は大盛り上がり。
サイファミの皆様がいきなり扇子を出して踊り出した時はびっくりしたけど、我々の業界も似たようなものなのであっちの流儀なんだな〜と思って楽しむことに。
サイサイのステージの魅力の一つにみんなで踊れるというのがポイント。3曲目の「オンリーワン」という曲では曲の前にゆかるんが振り付け講座を実施。会場全員が犬さんのポーズをして右に左に統一感を持って動いているとゆかるんが「ちょっと気持ち悪い〜😂」というシーンも。
でも本番になると会場の一体感を感じるように楽しく踊れました。
ラスト前のMCでは我らが推しRoseliaについて触れてくれるシーンも!
「さっき楽屋前で見かけたんですけど、本当に迫力がすごくて…!」すぅちゃん、多分それ迫力ちゃう、圧や。
またラストのチェリボムもお馴染みチェリボムダンスを踊ってしっかりと盛り上がりました。「八月の夜」をはじめライブで鉄板の曲に新曲を組み合わせてくるとっても楽しいライブでした。
これはフェス後に発覚したのですが、ポピパのステージもサイサイさんを意識しているというのを聞いたことがあったため、今回生で実感して確かにちょっと意識しているんだろうな〜というのを実感。
自分はポピパの現地はGBP2022(ガルパで実装しているバンド全員集まったライブ)だけだったんですけど、「Hello Wink」とかは踊れて楽しかったし、Keyの有咲が扇動している印象が強いので。実体験して理解を深めたオタクだった…。
その後次のステージに備えて先に夕飯を済ませようと夕飯へ。
連番したオタクと各々のライブのアンコールについて熱く語り合いました。
ちなみに背後でレミオロメンのボーカル藤巻さんが歌っていたのですが、レミオロメンとお互い気が付かずに呑気に夕飯を食べていたのでした。
(3月9日を聞いてやっとご本人じゃないかってなった。世界は狭い)
バッチくそカッコ良すぎる。MAN WITH A MISSON!!
ライブもいよいよ終盤。夕方まで雨も耐えつつ、メインのレインボーステージで披露されるMAN WITH A MISSONへ。
マンウィズ、人がエグいのなんの。やはり有名バンドだからかメインステージの後ろまで観客がびっちり。知名度等の諸々を考えていると。「Raise Your Flag」からスタート!!!鉄血のオルフェンズのOPということもあり、会場は熱気に包まれる!!MCでは彼らはワールドツアーを終えて、日本に戻ってきたから初めての公演だということを言っていました。まじでかっこいいよマンウィズ…
自分はあんまりマンウィズ知らなくて予習しようにもしないまま挑んだのですが、普通にボーカルの人かっこいいし盛り上げるの上手!!
また「絆ノ奇跡」ではmilletさんのヴォーカルに代打で歌いながら4曲目まで披露。
5曲目に「この曲をやると雨乞いになってしまうかもしれませんが…」と言って披露された「RAIN OF JULY」ちょうど7月、そしてしっとりめの曲が会場一帯を包み込む。ちょうどその時に雨が本当にパラパラと降りはじめていました。
「世界中を敵に回したとしても 僕は祈り続けるよ」
この言葉は、ステージのモチーフになった虹を連想されるように、静かにしっとりと観客の胸にしっとりと響く。
ラスト、マンウィズらしさを表すかのように「FLY AGAIN」で再度会場を盛り上げていく。中の人もここで暴れ散らかして、記憶がございません。とにかく音楽に浸れ!!!暴れろ!!感が強くて暴れまくりました。
ステージ上の演出で炎を撒き散らしながら、演奏するマンウィズさんはカッコよかった!!!
ここで自分たちは力が尽き、満足感を覚え帰路につくわけですが、帰り道、パラパラと降っていた雨がざあざあと音を立てはじめていた…。
そう、晴れバンドのRoseliaと打首獄門同好会が去り、マンウィズが雨乞いをしたことによって本当に雨が降りはじめてしまったのだった。恐るべき雨乞いパワー…。
初めてのフェス!!総まとめ!!!
初めて行ってみての感想ですが、まずは楽しかったけど本当に地獄だった!!
冷静に考えればこの日の気温は27℃+湿気!湿気!!湿気!!!
曇りだったにも関わらず汗はダラダラと流れておりました。太陽が出てなくてよかった。本当に。ちなみに雨予報もあったのでどうなることかと思っていたのですが、2日目はなんとか耐えてくれました。
そして、フェスに来て本当に良かった。音楽が好きだと実感ができました。
実はここには記載してないのですが、サイサイが出るまでの間、WING STAGEで「The BONEZ」というバンドのステージを見ていました。なんとなーくで行ったけど、その時に語られていたボーカルの人の言葉が忘れられなくて。彼は小さい子供に向けてラストの曲の前に、こんなことを言っていました。
「ここにいる兄ちゃん、姉ちゃんは学校で友達ができなかったり、辛いことがあった時、音楽に救われたんだ!!ここにいる人はみんな音楽で繋がっているんだ」
この言葉がすごく脳裏から離れなくて、離れなくて。
フェスへの帰り道Roseliaの「Sing Alive」を聞いていたのですが
「世界が眩しいのはきっと心が 音楽を抱きしめているから」
「世界が微笑むのはきっと心が 音楽を愛しているから」
きっと私だけじゃなくて色んな人が、色んな音楽で救われて、繋がって、励まされて、泣いて、楽しめて、世界が彩られて、生きているんだな。
こんなことを思えました。
音楽はきっと、これからも色んな人の心や魂に響いていくんだなと感じたフェスでした。
これからも生で音楽と出会って、また一つ素敵な世界を知れた夏でした!!!
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