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【番外編】清掃業界の未来を切り開く - 生産性の向上と賃金アップによる産業構造の転換

どうも、株式会社LIB(リブ)の鶴田です!
本日は、いつもと少し毛色の違うお話をしようと思います!

清掃業界は長年、労働集約的な産業としての地位を確立してきましたが、私は、その構造を変革しようと考えています。生産性の低さと賃金の問題は、この業界の持続可能な成長を阻んできた主な課題です。しかし、これらの課題に取り組むことで、清掃業界の未来を切り開く大きなチャンスがあると確信しています。そもそも産業構造が良くないことは、近年感じておりました。ただ、このことをネガティヴに捉えず、ポジティブに捉えて、変革を起していきたいです。

下記については、今後目指していきたい理想の形です。

まず、生産性の向上に焦点を当てます。これは、単に作業の速度を上げることではなく、効率的で質の高いサービスを提供することを意味します。最新の技術を取り入れることで、清掃作業を効率化し、時間とコストを削減することが可能です。例えば、自動化技術やデジタルツールの導入は、作業の正確さを高め、時間を節約することができます。また、エコフレンドリーな清掃材料の使用は、環境への配慮とともに、作業効率の向上にも寄与します。

次に、賃金の問題に取り組む必要があります。清掃業界は伝統的に低賃金のイメージがありますが、これを変える時が来ました。賃金を引き上げることで、優秀な人材を惹きつけ、彼らが長期間にわたって業界に貢献することを促します。高い賃金は、スタッフのモチベーションと職業への満足度を高め、結果としてサービスの質の向上につながります。
このような改革は、単に一企業の利益を超え、業界全体のイメージと競争力を高めるものです。私たちの目標は、清掃業界を高付加価値産業へと変革し、社会全体にとって価値のある仕事として再評価されることです。生産性を高め、適正な賃金を保証することで、清掃業界は新たな時代を迎える準備ができます。
また、賃金引き上げについては、頑張った人が報われるような仕組みにしていきたいので、一部分でインセンティブを取り入れることで、基本的には、周りと同じ時給でありながら、頑張った人はインセンティブが付く構造が良いのではないかと思います。

最後に、この産業構造の転換は、私たち一人一人の取り組みによって実現されます。一つ一つの清掃会社がこの変革を進め、業界全体が協力して前進することで、私たちは持続可能な発展と社会への貢献を果たすことができるのです。清掃業界の将来は、今、私たちの手にかかっています。


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