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空前絶後の超絶展開!!!超重勇者シンクロン展開【遊戯王マスターデュエル】

どうも、EXW所属のそれはどうかなです。

今回は超重勇者シンクロンの紹介をします。
先攻展開が強く、基本展開で3ハンデス6妨害ができます。
展開の上振れ次第ではスピーダー前にバロネスが立つこともあり、無数にケア展開があります。
ケア展開はアドリブが多いため、今回の記事には書きませんが、プレイヤーの力量が大きく出るデッキです。

安定感とギミックのパワー重視
誘発を入れたいならジャンド以外のデッキを使った方がいい


↓少し構築は変わりますが、月初にマスター1ぐらいなら行けます。


何をするデッキ?

ハンデスした上に制圧するデッキです。
回れば勝ちであり、相手の手数で越えられない妨害数を敷きます。
特徴としてドロバ受けが非常に良く、スピーダーが成立するだけで3ハンデス2妨害が確定します。


今回の目玉ギミック

シンクロン界のダークナイト@イグニスター達

今回使用するギミックはヴァーミリオン&サテライトギミックです。
ドラッグ・オン・ヴァーミリオンでサテライトウォリアーを割って、墓地から大量のシンクロモンスターを出します。
アクセルシンクロンのようなチューナーも出せますし、スターダストドラゴンやアクセルスタダ、ライトニングウォリアーのような大型非チューナーも出せます。
展開で非チューナーを用意しやすくなったので、ドロバを受けた際にも非チューナーが枯渇することが減りました。

さらにバロネスでヴァーミリオンを割ることで除外されたアサルトを手札に回収し、さらに展開を伸ばすことができます。

➀も②も強い
展開力お化け
①の効果は後手も強い
墓地効果を使用後、ヴァーミリオンで回収し、手札効果を使う


その他採用ギミック解説

超重武者ギミック

最強のギミック

超重武者でできること
・召喚権を使わずレベル1~9のシンクロン名称チューナーを作れる
・召喚権を使わずレベル1の非チューナー出せる
・レベル4の非チューナーを呼べる
・バイQ1枚初動でスピーダーが立てられる
・他のカードと合わせ引きで、スピーダー前にバロネスが出せる

超重武者ギミックはとにかくできることが多いです。
召喚権を使わずにアクセルシンクロンが立てれるので、展開の幅や柔軟性が非常に高いです。
アクセルシンクロンでレベルを自由に調整できるので、ワカウシ+レベル1~4非チューナーがすべて初動になります。
展開の最大値を上げるのではなく、スピーダー前の展開を強くするギミックです。

地味に名称ターン1が無い
断頭台のアウラ


勇者ギミック

ドラゴバック素引き以外は大体仕事できる

勇者ギミックでできること
・レベル3、4、7非チューナーの供給
・展開途中になんでも無効
・後攻時、ドラゴバックで盤面干渉

チューナー側の柔軟性を上げるのが超重武者ギミックとすれば、こちらは非チューナー側の柔軟性を上げるギミックと言えるかもしれません。
誘発や妨害を踏みやすいのが非常にエライです。
先後問わず強いギミックと言えます。


ライザー&シラユキ

盤面干渉できるギミック
レベル4非チューナーもエライ

シラユキを妨害として用意するギミックです。

ハンデスに寄せるなら必要ないかもしれませんが、盤面干渉の妨害が無いと十二獣が怖いです。
シラユキを入れることでデッキの非チューナーの割合を適度に増やせるのも良いです。


オーバーテイク関連

オバテは初動率を上げてくれる

基本的にオーバーテイクでデッキからジェットシンクロンを出します。
調律と違うところは特殊召喚できることでドロバ受けが良くなります。

初動の安定感を上げるカードですが、実は意外な使い道があります。
墓地にいったスターダストドラゴンを蘇生することができるのです。
後手の手数や誘発貫通に使えるかもしれません。
シンクロ素材にスターダストドラゴン要求のセイヴァースターを入れておくとこんな使い方もできます。
セイヴァースター自体は赤き竜で出せるので無駄がないです。
しかしセイヴァースターはエンドフェイズにデッキに帰るので、妨害面を考えれば他のモンスターの方が良いかもしれません。(2体目のトリシューラとか)

最強
定時退社ニキ
妨害効果がぶっ壊れて強い
無効破壊ではなく無効にして盤面吹っ飛ばすお化け



展開概要

オメガ、バロネス、ライザーを出すタイミングが展開によって微妙に変わります。
序盤、中盤、終盤にそれぞれ出てくるシンクロ体がいるので、それを目印にすると覚えやすいです。


展開最序盤

展開最序盤はこの2点を意識します。
・ホイールがいる状態でコンバーターを出せるようにする
・スターダストドラゴンがいる状態でイルミネイトを打つ

こんな感じであればOK
どんな初動でもこんな感じの盤面になる


展開序盤

展開序盤で1番最初に目指す盤面はヴァーミリオン+赤き竜+シンクロモンスター1体です。

この時、アサルトとスタロンの墓地効果を使っていないことが望ましいです。

オメガのところがバロネスやライザーの場合もある


展開中盤

展開中盤はサテライトウォリアー+ヴァーミリオン+シンクロモンスター1体を目指します。

注意点としてヴァーミリオンの効果を使う前にレボシン、アサルト、スタロン、トレイルの効果をすべて使っておく必要があります。
ヴァーミリオンでレボシンをコストにするのと、この後ヴァーミリオンを割ってアサルトを回収するからです。

もう1つの注意点はスタロンのリリースは必ずドラゴン族にしましょう。アサルトで蘇生できるので盤面が伸びます。

前半にオメガを出していたらライザー
ライザーを出していたらオメガになることが多い



展開終盤

展開終盤はディスパテル、バロネス、シラユキ、3ハンデス、できれば赤き竜を構えましょう。
赤き竜は相手ターンにアクセルシンクロン+シラユキで出すパターンもあります。

展開終盤にディスパテルが出る



ここから詳しい展開解説に入ります。
非常に長いので、覚悟のある人だけ見て下さい。
紙芝居風に展開をご覧ください。要所要所で注意点を解説しております。

アクセルシンクロン+非チューナー展開

この展開が1番簡単かつよく使います。
今回はワカウシ+レベル4非チューナー初動
アクセルシンクロン+1~4非チューナーであればなんでもOK

ワカウシからこの盤面を作り、アクセルシンクロンの準備OK
アクセルシンクロンの効果でレベルを1にする
スピーダーで全出し
イルミネイトサーチ
ライトニングウォリアーSS
ジェットロン効果でコンバーター回収

展開最序盤解説

展開最序盤で意識することは2つです。
ホイールとスターダストドラゴンを残すこと
ジェットロンを早めにシンクロ素材にすること

イルミネイトで特殊召喚したいのでスターダストドラゴンを残すのとホイールでジェットロンから持ってきたコンバーターを出したいからです。


ここから展開序盤です!

ホイールでコンバーターを出す
イルミネイトでトレイルを出す
赤き竜を出す
レボシン+トレイル+コンバーターでヴァーミリオンSS
コンバーター効果でレボシン蘇生
オメガSSしてまず1ハンデス

展開序盤解説

展開序盤では赤き竜+ヴァーミリオンの盤面を目指します
今回は赤き竜+ヴァーミリオンに加え、オメガが立っていますが、初動次第ではここがライザーやバロネスになることがあります。


それでは展開中盤も見ていきましょう!

赤き竜でトリシュを出し2ハンデス目
トリシュをリリースしてスタロンSS&トレイルSS
アサルトでトリシュSS
墓地のイルミネイトでスタロンのレベルを下げ、
ライザーSSシラユキ落とし
レボシンを自身の効果で蘇生
サテライトウォリアーSS

展開中盤解説

展開中盤はサテライトウォリアー+ヴァーミリオン+○○の盤面を目指します。今回はライザーが立ちます。

展開中盤でやることは主に2つです。
・スタロンの蘇生&アサルト起動
・サテライトウォリアーの着地

注意点として、ヴァーミリオンの効果を使う前にスタロンでドラゴンをリリースしてアサルトの効果を起動しておく必要があります。
展開終盤でヴァーミリオンをバロネスで割り、除外されているアサルトを回収するからです。
スタロン→ヴァーミリオン起動の順で覚えましょう!


使用済みのレボシンを除外してヴァーミリオンを使い、サテライトを割る
墓地のアクセルシンクロン、スターダスト、ライトニングが湧いてくる
ライトニングとライザーでバロネス
バロネスでヴァーミリオンを割る
ヴァーミリオンの効果でアサルトを除外から回収
アサルトを自身の効果でSSしディスパテルSS
オメガを除外から戻して3ハンデス目
アクセルシンクロンに名称ターン1はない
ジャンクシンクロンを落としてレベルを8にする

ここから相手ターンの動きです。

シラユキを出して相手のモンスターを裏守備にする
メインフェイズに赤き竜をシンクロ召喚
赤き竜でセイヴァースターを出す
墓地にアサルトがいるのでセイヴァースターをリリースすると帰還できる


展開終盤解説

展開終盤のメインの動きは2点です
・バロネスでヴァーミリオンを割ってアサルトを回収すること
・アサルトとレベル8でディスパテルを作ること

今回はアクセルシンクロンが余ってるので、相手ターンにシラユキと混ぜて赤き竜を出し、そこからセイヴァースターを狙っています。
初動が違えば、直接赤き竜を残せることもあります。



勇者+ジェットシンクロン(無敵スピーダー展開)

旅路にうららをもらえたり、無効系が効かないなど誘発に強い展開です。

展開準備
アクセルスタダでジェット釣り上げ
無敵スピーダー展開
チェーン1ジェットロン、チェーン2スピーダーにする

スピーダー前展開解説

ジェットロンを出す前に旅路の効果でグリフォンをサーチしましょう。ここでうららの有無が分かります。
オーバーテイクなどにうららを受けると負けかねないのでグリフォンを出してからオーバーテイクを打つことを意識します。
旅路のコストがかかるのでもったいないような気もしますが、このデッキは回ったら勝ちなので問題ないです。

アクセルスタダをシンクロ召喚する際にジェットロンのサーチ効果を使っていけません。
アクセルスタダに無限泡影を打たれた場合にジェットロンでドラゴバックをコストに事故蘇生することでスピーダー展開が狙えるからです。

旅路の装備魔法サーチ効果はアクセルスタダでジェットロン釣り上げにチェーンして使います。
そうすることでわらしをケアできます。


展開序盤も見ていきましょう!

オメガで1ハンデス
トレイルSS
赤き竜SS
ホイールでコンバーターSS
コンバーター+ホイール+アサルトでヴァーミリオンSS
コンバーターでレボシン蘇生
ライザーSSでシラユキ落とし

展開序盤解説

今回は赤き竜+ヴァーミリオンに加え、ライザーの盤面になります。
赤き竜+ヴァーミリオン+○○を意識しましょう!

勇者展開は非チューナーが多いため、さっさとオメガを作って盤面を空けましょう!


ここから展開中盤です!

赤き竜でトリシュSSで2ハンデス目
ライザーリリースでスタロン&トレイルSS
アサルトでライザー蘇生(レベル7に戻る)
イルミネイトでトレイルのレベルを3にして、
ライザー(レベル7)+トレイル(レベル3)でバロネスSS
レボシンを自身の効果でSS
アサルトウォリアーSS

展開中盤解説

今回の展開の難所はスタロンでライザーをリリースするところにあります。
ライザーをリリースしてアサルトで釣り上げることでレベルをリセットします。
トレイルのレベルを下げてバロネスを作るという発想も初見だと難しいです。
勇者展開の場合、序盤のモンスター数が多いので、この時点で通常展開に比べスタロンが1体余分に余ります。


ここから展開終盤です。

ヴァーミリオンでアサルトウォリアーを割って、
スターダストとアクセルスタダ蘇生
バロネスでヴァーミリオンを割って、
ヴァーミリオンの効果で除外のアサルトを回収
アサルトとレベル8でディスパテルSS
赤き竜SS
オメガを戻して3ハンデス目
相手ターンにセイヴァースターを狙う

ここから相手ターンの動きです。

赤き竜でセイヴァースターを出す
墓地アサルトのため、セイヴァースターを2回使える

展開終盤解説

この展開では直接赤き竜を残します。
どの展開でもおおむねそうですが、ディスパテルはサテライト後に出ます。



バイQ1枚初動(無敵スピーダー)

バイQから1枚で動ける展開ではありますが、実戦でバイQ1枚から動く機会はあんまりないです。手札の組み合わせ次第では先にバロネスを立ててスピーダー展開をできることが多いです。
一応バイQ1枚でも動けるということを見てもらえると嬉しいです。

バイQからここまで
イワトオシでダブルホーンサーチ
アクセルスタダでバイQ釣り上げ
ダブルホーンSS
バイQでダブルホーンのレベルを3にする
アクセルシンクロンSSでレベルを1(9でも可)にしてスタロンを墓地へ
スタロンSSしイルミネイトサーチ
イルミネイトでヴルムSS

スピーダー前展開

アクセルスタダを立てつつ、スタロン+ヴルムでスピーダーを目指します。
ダブルホーン着地時にニビルを踏むのが特徴なので、無敵バロネスになれるようにバイQはレベル2のままにしておくのが無難です。


展開序盤を見ていきましょう!

無敵スピーダー展開
ヴァーミリオンを出しジェットロンでコンバーターサーチ
ホイールでコンバーターSS
コンバーター+レボシン+ホイールでバロネス
コンバーターでホイール蘇生
赤き竜SS

展開序盤解説

今回はヴァーミリオン+赤き竜+バロネスの盤面になります。
他の展開と比べ盤面が大きく伸びてるように見えますが、オメガができていないことには注意です。

この展開はバロネスをモンスター3体で立てたり、赤き竜を2+5+5で立てたりと通常ではあまりやらない動きをするので、しっかりと覚えましょう!


展開中盤を見ていきます

赤き竜でトリシュSSで1ハンデス目
レボシンを自身の効果でSS
サテライトウォリアーSS

展開中盤解説

スピーダー前にスタロンを使ってしまっているのでスタロンの蘇生がなく、いたってシンプルな展開中盤です。
サテライトウォリアーの着地を目指すだけです。

ただ1つ重大な注意点があります。
次の画像にも書いてありますが、ヴァーミリオンでサテライトウォリアーを割る際にアサルトを除外して効果を発動するようにして下さい。
スタロンのリリースが無い状態なので、アサルトを回収できなくなります。


ここから展開終盤です!

ヴァーミリオンでアサルトを除外しながらサテライトウォリアーを割る
墓地からいっぱい湧いてくる
バロネスでヴァーミリオンを割ってアサルトを除外から回収
ヴルムを自身の効果で墓地から蘇生
イルミネイトでレベルを1つ上げて2にする
ヴルムとアクセルシンクロンでライザーSS
アサルトSS
ディスパテルSS
ホイールでアクセルスタダのレベルを3つ下げ、
ライザー+アクセルスタダでオメガSS
オメガで2ハンデスして計3ハンデス

展開終盤解説

今回は最後に赤き竜の妨害が残らないパターンです。
展開の最後にオメガが出てくるのも難しいポイントです。



ドロバ受け展開

このデッキの大目玉であるドロバを受けた時の展開です。
ドロバを受けても3ハンデス&バロネス&ディスパテルの盤面ができます。

今回は超重武者展開で
アクセルシンクロンを出してレベルを1にする
スピーダー展開
ライトニングウォリアーSS
アクセルスタダSSでジェットロン釣り上げ
ホイールとスタロンでヴァーミリオンSS
スタロンでアクセルスタダをリリース蘇生
アサルトでアクセルスタダ蘇生
アクセルスタダの効果を使って赤き竜SS
墓地にスタダを埋める必要がある

展開序盤解説

ヴァーミリオン+赤き竜の盤面を作る時にスタロンのリリース&アサルトの効果を使っているのが特徴です。
イルミネイトをサーチできないので弱く感じるかもしれませんが、盤面を伸ばすことができます。


展開中盤も見ていきますよ~

赤き竜効果でトリシュ
1ハンデス目
サテライトウォリアーSS

展開中盤解説

スタロンの自己蘇生を使っているので、展開中盤はいたってシンプルです。
サテライトウォリアーを出すだけです。


ヴァーミリオンでホイール以外のチューナーを除外してサテライトウォリアーを割る
墓地からいっぱい湧いてくる
ライトニングウォリアー+ホイールでバロネス
バロネスでヴァーミリオンを割る
ヴァーミリオン破壊時効果で除外のアサルト回収
ディスパテルを作る
レボシンを自身の効果でSS
ホイールでアクセルスタダのレベルを1下げる
オメガSS
オメガ&ディスパテルで2ハンデス
計3ハンデス

展開終盤解説

レボシン+ライトニングウォリアーでバロネスを作ることや、ホイールでレベルを下げて無理やりオメガを作るのが他にはない展開です。
ドロバ受け展開はオメガが最後に出ると覚えておきましょう!


おわりに

ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。
展開クソ長くて難しいですが、ソリティアめちゃくちゃ楽しいんでぜひ触ってみてください!

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