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大会運営って実はカンタンらしいぞ!【遊戯王マスターデュエル】

こんにちは。EXW所属のそれはどうかなと申します。
大会運営って何すんの?大会運営で気を付けることは?ということを話していきたいと思います。今回は大会運営のtonamelの書き方について簡単に解説していきます。
私自身、今まで6回ほど遊戯王マスターデュエルの大会を開催しており、実際にやってみてどうだったか、何が困ってどういうところが良かったかを大会運営者目線の話も交えながら話していきたいと思います!



大会アカウント作成~

まず新規作成で主催団体を作ります。主催団体を新規作成をポチっと。


主催団体はなんと………
アカウントを持っていれば運営の名前を付けるだけなんです!!
え、、、これだけ???
これだけです!簡単ですね~。


大会運営アカウントを開くと、ゲームを選択することになるので、マスターデュエルを選びます。


決めること一覧

tonamelの大会設定画面を上から順に解説していきます。


カバー画像

tonamelの大会のサムネです。設定しなくても大会は開けます。
でも、せっかくならサムネを付けたくないですか???
サムネは大会を目立たせますし、大会の「色」にもなります。自分だけの「色」を表現してみましょう!

イベント名

まずイベント名を決めましょう!
私の場合だと「第6回どうかなCS(BO1)」ですね。
「○○CS」や「○○杯」って書いておけばだいたい大丈夫です。
特殊レギュレーションやトーナメント形式、シングル戦なのかなども一目で分かると参加者的にはありがたいです。(カバー画像で分かるようにするのもアリかも)


トーナメント形式

シングルエリミネーション、ダブルエリミネーション、スイスドロー、フリーフォーオールの内から1つ選びます。
シングルエリミネーションの場合は3位決定戦の有無も設定します。
シングルエリミネーションとは、マスターデュエルのランクマの形式です。1試合やって勝敗が付けば次!ってやつですね。
ダブルエリミネーションとは、敗者復活戦があるトーナメントです。
スイスドローとは、全員が同じ試合数を行う形式です。リーグとは違い、同じ勝敗同士の人が対戦していきます。
フリーフォーオールとは、1つの試合で複数人が同時に対戦を行う形式です。試合ごとの順位でポイントが付きます。参加者が同じ試合数することも特徴です。

開催日・開催形式

開催日を決めます。開催形式はマスターデュエルの場合、ほぼオンラインだと思います。


オンラインチェックイン

チェックイン期間を決めます。チェックイン期間はだいたい大会受付締め切りの1時間前ぐらいが良いと思います。
私も大会に出ていることがよくあるのですが、「チェックインっているんかいな?」って最初は思っていました。
しかし、大会運営してみると「チェックインめっちゃ大事やん!」ってなりました。
なぜなら、参加者が当日大会に参加可能かをはっきりさせることができるので、参加者がちゃんと大会参加できているかなぁとドキドキしなくて済むからです。
これは活用しない手はありませんね! 


イベント詳細

さあここが本番です。大会の色が出るところです。
イベント詳細の重要性 書かんとトラブル
例えば、私が運営する「どうかなCS」の場合、以下のことを書いています。太字のところはめっちゃ重要です。解説していきます!

私の運営する「どうかなCS」のイベント詳細の内容を最初に出しておきます。これが正解というわけではないですが、参考までに。

・試合形式
シングルエリミネーションの場合、3位決定戦の有無などもここに書いておくと良いでしょう。

・デッキ提出の有無
デッキ提出を求める場合はこちらに書きましょう。試合形式とまとめて大会概要としています。

・参加登録
私の場合、tonamelにエントリーするだけですが、discordの参加を条件とした大会にする場合はここに書きましょう。

・レギュレーション
NR限定戦や04環境のような特殊レギュレーションを使う場合はここに書きましょう。通常レギュレーションを使う場合でも書いておいておきましょう。

・ルーム設定
主催者がルームを設定するのか、参加者がルームを設定するのかを決めます。
参加者にルームをお願いする場合はルームの形式を指定しましょう。
私が開催する「どうかなCS」では、「参加者がルームを作成する」ことを書いたうえで、ルームの形式を書いています。
参加者にルームを作成してもらう場合、観戦許可、リプレイ閲覧許可をONにしてもらいましょう。これはトラブルが起こった時に運営が見に行けるからです。
ルーム一覧での公開許可、観戦一覧での公開許可がOFFの理由は、一般に公開されてしまうことによって、大会に参加していない人とのマッチングを未然に防ぐ意図があります。

・試合進行
試合を大会主催者側が進めるのか、参加者が自由に進めるのかを明記しましょう!
1回戦が終わったらすぐに2回戦に行って良いのか、それとも主催者の合図で一斉に2回戦を行うのかということです。

・対戦相手が現れない場合
何分以内に対戦相手が現れなかったら決着が付くかを決めます。

・引き分けの場合
あまり起きない事象ですが、一応書いておきます。
ルールに穴があるとトラブル時に揉め事になる恐れがあります。

・切断/エラー落ちなどの場合
対処法を書きます。ここは書き方が色々あると思います。
私の大会の場合はこんな感じです。

・トラブル発生時
困ったら運営を呼べ、運営が決める、運営が神ということを書けば大丈夫です!

公開設定

「公開」にすると誰でも参加することができるようになります。「限定公開」の場合は、URLを特定の人に共有することができます。
「公開」にするとトナメルの大会一覧に公開されます。
大会を開く前に「非公開」の状態で練習してみるのも良いと思います!
僕自身初めて大会を開いた際、「非公開」の状態で大会を開催してみて、エントリーできるかどうか試してみました。結構オススメです!


エントリー

人数、エントリー料、出場枠の上限を超えた場合の対処、エントリー期間を決めます。


エントリー時に入力させる項目

参加者のエントリー名連絡先ぐらいはおさえておいた方が良いと思います。何かトラブルが発生した時に連絡できると安心です。
また、画像(1枚)の提出もできるので、デッキ提出も求めることができます。


詳細設定をしっかりとしましょう。任意かどうか、公開の有無、入力変更期間、入力形式を決めます。デッキ提出を求める場合、非公開にしましょう。公開にするとデッキが参加者にも丸見えになってしまいます。


トーナメント進行方法

主催者と参加者にしておくと楽です。この設定にすると敗者承認をしなかった場合の自動承認時間を決めることになるので、10分に設定しておきます。


オプション

主に主催者の連絡先を書きます。YouTubeやtwichで配信する場合もURLを貼っておくと良いと思います。


大会運営当日

ではいよいよ大会当日…。緊張する…。
大丈夫です!!!
tonamelがほとんどやってくれるんです!!
運営がやることと言えば、開催時間にトナメ表作成のボタンポチっとして、BO1の形式であれば、BO1に設定するぐらいです。

いざ大会開始!
参加者がトナメを進めていきます。
運営は鼻をほじって大会が進むのを見ているだけです。
たまに承認忘れ・トラブルで呼ばれるので、その時になったら出動するだけです。
これだけ?
これだけです!!!
簡単ですね~。(tonamelの回し者じゃないヨ♡)



最後に

大会の設定を色々書いてきましたが、いざ始まるとアレ?これだけ?って言うぐらいカンタンです!
皆さんも気軽に大会を開いてみてはいかがでしょうか?



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