【Dグレ夜会レポファミリア】文字起こし 第23巻 208夜

執筆 PN-0122WH

【Dグレ夜会レポファミリア】https://stand.fm/channels/63967d1bdf23c21009e26d56

の文字起こしです。
基本的には自分向けに作っております。そのため問題があれば削除します。
とても長いので出来たところから小分けにして出していきます。
当方、文字起こし初心者です。すべてを正確に文字起こしできているわけではありません。ご了承ください。

※話言葉でできるだけそのまま起こしていますが、私が読みにくい感じた部分の私が間投詞(えー、あのーなど)だと判断した部分はカットさせていだたいております。
※当方がしている文字起こし記事全般のことなのですが、編集途中のままとりあえずで現在(2023/11/23時点)は公開させていただいております。そのため修正点が多くサイレントで書き換えていく予定です。前回読んだときと異なるとこも多くなるかもしれなせんが、ご了承ください。

「」がリスナーのコメント

【】が章のタイトル

〈〉がモノローグ

『』が作品内から引用しているキャラクターのセリフ
※作中にないキャラクターのセリフっぽいものも同じように表記させていだたいます。

括弧を色々な表記にしてしまってすみません。出来るだけ分かりやすく編集するように頑張っています。



D.Gray-manの中で最も好きなシーン次、また神田です。
ふぅーここはね、ホントはね、ズゥ・メイ・チャン、バクのおじいちゃん。ズゥ・メイ・チャンが、ご臨終されるときに『実は私がセカンドエクソシスト計画をはじめた張本人なんだー』っていって告白するところのシーンがあったはずだったんですが。一応そのあとの神田が結晶型になってズゥが旅立っていくというところまではもちろんリクエストいただいてたんですが。私が一応取り上げていたのはズゥの告白のところだったんですが、担当K氏なのかそれともデザイナーさんなのかは分かりませんが、忖度がおこりまして、神田メインの、方向性というか、神田の方によったシーン選抜となっておりまして。
私ここでズゥの話をするつもりでいたのにいつまでたってもズゥが出てこねぇなと思ったら、忖度がちょっとおこってしまいました。申し訳ございません。わたくしもですね、当日まで、チェックできなかったものでして、これは悲劇としか言いようがございません。みんなこの、担当K氏がね、みなさんが喜ぶと思ってっていってたけどそういう忖度はいらねぇんだよーって私は言いましたね。
「大人の事情がね」そう大人の事情が。
なのでちょっとここではズゥの告白のところから話そうかなと思います。
神田が結晶型になったところだから23巻(208夜)ぐらいかな。
23巻【迷い生きる 僕らは】208夜。【迷い生きる 僕らは】ですね。あ、踏み台だわ(※聞き取れてません、すみません)このフレーズ。ここでですね、もうご臨終しようとなさっている、もう今にも命果てようとしてるズゥ・メイ・チャンの看取りのシーンから始まります。ズゥ・メイ・チャンはずーっと神田が手放した六幻を抱きかかえて。なんでね、ここで抱きかかえてんのって思われる方もいるかもしれないけど、適合者じゃないからズゥが適合することもないし、正直神田が手放したけれどもこのズゥが抱きかかえてる六幻もねまだ適合者は神田だと言わんばかりに醜い姿に変わり果ててたんですけれども。
で、神田の姿を見たことでね、ズゥはね、もうお前は、お前の身体はもうそんなに長くないだろう、なぜ戻ってきたんだと語りかけます。そうもうズゥはこのときすでに、神田の姿が見えてるようで朧気なんですよ。もう視界もね、もうたぶんだいぶズゥの視界は曇ってたと思うの。だからこのまま神田の返事とか表情をもう感じることはズゥにはできなかったので、なのでそのままズゥは続けます。『私だったんだ。私がセカンドエクソシスト計画をすべて指揮した、張本人は私だー』みたいなことをね、いうわけよ。
チャン家の地位の向上のために多くの人を苦しめて、結局自分の家族、トゥイとかねエドガーとかみーんな自分のはじめた過ちの為に死んでしまったっていうことを告白するわけです。
ズゥはなんでここでこれを告白したかというと、ずっと言いたかったんだと思う。言いたかったんですが…バクのことを愛してたからね、ズゥは。バクに対して多大なる罪悪感があったから、どうしても、言えなかったんだと思う。だけど神田がここの場に現れてくれたことで、ズゥはやっと口を開けそうだなって思ったの。だから、これはね神田に告白してるようで実は、実はバクにね。ずっといえなかった告白を、実は神田を通して間接的にバクに伝えてるんだと思います。だから、これを聞いてバクはとてもショックを受けた顔をして声を殺して泣くんですよ。
確かにさ、こんなのを今ねぇ神田に言ったところで、神田にどうしろというのってところもあるじゃん。これを聞いたところで神田は救われないし、許されることではないとズゥも分かっているからね。だけどここでね、バクにやっと告白できて涙を流して、もう思い残すことはないなってできたのは神田が来てくれたおかげなのかもしれないね。これ、神田が間に合わなかったらこれすらズゥは言えずにバクにどうしても言えずに、旅立ってしまっていたかもしれない。というわけで神田さんグッジョブ。
で、ここでね神田が神田らしくズゥに返します。『あんたも地獄行きだな』と。死にかけの老人にこんなことをねこんな笑顔で言って成立するのはホント神田くらいだと思うんですけど。『あんたも(上に・・・・)地獄行きだな』と。この『あんたも地獄行きだな』というところでですね、テンテンテンでね あんたも のところを強調してるんですけれども、神田はねもう自分も地獄行きだということはもう分かってるので、みーんなで地獄いこうやみたいなそんな感じだろうね。だからもう誰一人天国なんか行けないけど、アハハハハくらいの、割り切り方。でもまぁ神田がそういういったことでねズゥは幾分救われたのかもしれないですね。自分がずっとずっと神田に対してね、罪悪感を抱えてたと思うんですけれども、それに対して神田は神田らしく皮肉を込めて返してあげたというシーンでございます。
そして、六幻が復活します。復活したところであれまーキューブ型、キューブになっちゃったーみたいな。これはもしかしてもしかしてというところで、速攻で察知したリナリーがねハエ叩きにやってまいります。パチーンてね。ちょっといいんかい!みたいな。お前やっと、やっと自由になれたやん!みたいなもう、もうこんな、こんなことせんでええのに、なんで戻ってきたん!?みたいなね。
そういう感じでね、リナリーがある意味ね神田と自分を重ねているところもあったから。自分はもう逃げられないって教団襲撃のときにリナリーは覚悟して結晶型になりましたけれども、やっぱり逃げられるものなら逃げたいっていうのはリナリーの本心では絶対にあるから、だから神田が逃げてくれたことでリナリーはね神田だけでも逃げてくれてよかったと思ってたのね。なのにどうして戻ってくんの、どうしてまたイノセンスと適合しようとすんのよ、それしたらもうホントに逃げらんねぇつうか、また、また、またまたあの戦いの場に行かねばならねぇみたいな感じになっちゃうからリナリーはね、折角自由になれたのにというわけです。
やっぱり自分を重ねてたから神田だけでも逃げてて欲しかったんだよね。でまぁここでね、なんでここをデザイナーさんがこんなに強調したシーンを選抜したのか、ここからね、スクリーンに映ってたんですよ。ここらへんのシーンから。
ズゥのところじゃなくてこのリナリーのハエ叩きから最後の神田が結晶型になってね手首から血ぃぶしゃーって出すみたいな見開きくらいまでが画面に映ってたんですけれども。ここから神田がリナリーの手の中で液体化しちゃったイノセンスを飲み干します。
ここで質問をいただいてたんですが、リナリーと神田は何、ラブなの?みたいなね、感じのコメントをいただいてたんですが、全くそんなことはございません。液体化したイノセンスをリナリーの手からもらって飲むとかそういうまごまごしたことが面倒くさかっただけで神田さんって合理的な人だからね。面倒くさいことは極力省きたい人だから。だから面倒くさいからそこから飲んだってだけです。でそれに対してリナリーがときめいてませんかって言われたんですが、もうこれはですねリナリーはぶっちゃけときめいてるというよりは若干気持ち悪ぅぐらいに思ってると思います。なので、ここにラブの要素は一切ございません。
神田がねイノセンスを取り戻してまたエクソシストに戻るっていうエピソードなんですが、若干ね、なんでもう自由になれたのに、なんでそんな悲しいことにまた戻ろうとするのっていうそういう切ないシリアスなところをね、神田らしくちょっとリナリーの手から飲むことによって、若干のコメディ要素を含ませることでちょっと場の雰囲気を蹴散らしたというところも私的にはございます。ただ神田にとっては自分の手から飲むとかじゃなくてリナリーの手からホイサって飲んでるじゃん。すごく軽く飲んでるじゃん。めっちゃ軽く飲んでるじゃん。なんで神田にとってはこんなもんは大したことじゃねぇよっていうね、もしかしたら見せたかったのかもしれない。神田っていうのは言葉っていうか語彙力ないから、言葉で見せる男じゃないからね、神田は行動ですべて見せるの。ただ神田の行動は分かりづらいから伝わりづらいってのはあるんですが、ここは神田がそんな大したことじゃねぇしっていう感じの空気感をね醸し出しながらねリナリーに答えてるんじゃないかなと思います。
というわけでここでね手首から血がぶしゃーって出てそこから新しい六幻がシュパシュパシュパーってね出来上がってまいります。で、ここで六幻が新しく結晶型として復活するのを見届けながらズゥ・メイ・チャンは長い生涯を終えるのでございました。『フォー…バクを……頼む……』この言葉が最後の言葉でしたね。これでバクはね、本当に、独りぼっちになってしまうんですが、フォーに託すことしかできなかったんだとは思うんですが。フォーがいてくれたことでズゥはねそのまま安らかに、もう自分は泥の中に沈めるなっていうのもあったんじゃないのかなと思います。そうしてズゥはね、美しい発動をみたその瞬間にトゥイとかエドガーとかが沈んでいった、アルマも沈んでいった泥の中に落ちていったということで、あっございます。というわけです。ここら辺はね、バク・チャンファンの方とかズゥのシーンはバク・チャンとかかわりがあるから出来ればちゃんと答えたかったのにね、この会場ではあんまりちゃんと言えなかったのでね、ここでハッキリ言わせていただきました。大丈夫でございましょうか。
「みんな沼へ」そうですね。
「水分補給してくださいね」そうですね、ここで一端水分補給しようか。はい、いただきます。
さ、次いこう。

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