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「なぜサッカーをしているのか」



親しい友人に質問され、答えに困ったので、一度深く考えてみた。

お金持ちになりたい。

女性にモテたい。

高級車に乗りたい。

いい家に住みたい。

一般的にはこういった理由が挙げられると思う。だが、僕には正直ピンとこない。

趣味、ブランディング、仕事として、着飾ることは理解できる。

一方で、見栄や欲が前面に出てしまうことに、自分自身は抵抗を感じる。

より良い暮らし、より良いモノを持った人が偉いという空気に、僕は少しでも抗いたい。

「なぜサッカーをしている」のか?の問いに、今の僕はこうやって答える。

「自分の考え方をこの世に残すこと」

モノや欲で心を埋め合わせて、外見は綺麗に着飾っていても、その人が裸になれば何も残らない。

その人から、肩書きや余計なものを取った後に、人として何が残るかが大事だ。

残っていくものは、その人の考え方、生き様ではないか。

だからこそ、勉強しないといけない。本や沢山のエンターテイメントに触れて、自分の中の感性を磨く。それが魅力に繋がる。
プレイヤーとしての実力に繋がる。そう強く信じている。

「すべてはピッチに通じていく」その一本道を自分の手で創りたい。

結果を残し、影響力を高めて、少しでも多くの人に自分の言葉が届くように。

自分の言葉が誰かの力に変わるように。

僕はサッカーで人生を哲学していきます。

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