【Kikcafeインタビュー企画】30種以上の職を経験して見つけた天職、カメラマン中原朝子の半生を振り返る
経歴
中原朝子(moco)
写真家・動画クリエイター
いろんな仕事を経験した過去
両親に甘えることができない幼少期を過ごした。
高校卒業とともに家を出て就職しようと、高校は調理師の専門学校へ通い、料理人を志した。
卒業後は、佐賀に一軒だけあった有名なフランス料理屋で修行を開始。
女性はホール作業から始めるというルールから、調理場に入ることができなかったが、接客の楽しさに没頭。
自分にお客さんがついてくれるようになり、お店からもホールとしての才能が認められた。
退職後は、接客業を中心に飲食業、美容業界、銀座のクラブなど30個以上の職を転々とした。
26歳で料理人の男性と結婚。
フランスでの修行の為、一緒に渡仏し彼に尽くす時間を過ごした。
人生の転機
30歳で乳がんを患い、39歳で離婚を経験したことをきっかけに、「もっと自分のために生きよう」と自分の人生についいて考えるように。
自分が本当にしたいことはなんなのか?を求めて色々な人に会う中で、世の中にはすごく魅力的なのに自己肯定感が低い女性がたくさんいることに気がついた。
そういった女性のために何かできないかと考えて、カメラで素敵な姿を写真に収めると、自分自身を認めていく様子に感銘を受け、カメラマンを仕事にしようと決めた。
「飽きっぽいし、好奇心旺盛だから仕事がだんだん苦痛になってしまう。生きるためには仕事は必要だけど、苦しい思いをしてまですることではないのでは?と違和感を感じてしまう。」
「新しい環境に飛び込むのは怖いことじゃない。未知なる環境には、なんでみんな飛び込まないの?と思うような面白い人や世界が見つかる。」
「こんな人生もあるんだな〜と何かのヒントになってくれたら嬉しい。」
これからの展望
今までたくさんの職業を転々としてきたが、カメラマンで落ち着いた気がする。これからも人を対象として、人生に寄り添いながら「今」を逃さずカタチにして、後世に繋げていきたい。全ての人が笑顔で元気になれるように、息吹を感じるような写真/映像を撮り続けていきます。
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