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20240609スキズTOPハイタ会レポ

関西の方に参戦しました。ジソンペンです。
どんなに剥がしが強くとも絶対にこの愛だけは伝えようと固く決意していました。
しかし私はリアコをこじらせていて気を抜いたら重くなる自覚があったので、微笑みつつ「ノムサランヘヨ」と伝えたらスッとクールに去っていくイメトレを何度もしていました。

ついに自分の番が来ました。
イメトレを繰り返しながら早歩きでブースに入りました。
ちょうどハイタが終わったようできゃーっと大喜びしているジソンペンちゃんとその様子をニコニコ☺️と見つめているハンの綺麗な横顔が見えました。
足が止められずずんずんとハンに近づきました。
ハンはジソンペンちゃんが退出していくところを見守っています。
私は『ノムサランヘヨ、ノムサランヘヨ』と頭の中で唱え続けます。
ハンのすぐ側まで来た時、こちらを振り向こうとするハンがスローモーションで見えました。
腕相撲の形で差し出されたままのハンの右手に触れた瞬間、目が合いました。
私は言いました。

「さらんへよぉ〜〜〜↑↓↑↓↑↑↑😭」

言いながら間違えたと思いました。
ハンが😲←まんまこの顔で私を見つめていました。
真正面から見たハンは画面越しの彼と全く同じで、今私は生身のハンに直接話しかけているのだという実感が全くありませんでした。
同時に、視界に映るハンはこんなにも現実感が無いのに触れている手は厚くて、男性の手だと頭の片隅で思いました。
そして一瞬間が空いた後、ハンが、

「サランヘヨッ」

と返してくれました。
ジソンペンになって幾数年、人生で1番ハンから欲しかった言葉です。
ですが、ハンの顔が若干引きつっていました。
この時に気付いたのですが、私はハンの手を掴んでいました。
そんなつもりは一切ありませんでした。本当です。
ですがハンからすると、突然現れたと思ったら勢いよく右手を捕らえてきてへなへな声で愛してますと言う見知らぬ女が目の前に仁王立ちしているわけです。
確実に怖がらせました。

欲しかった言葉と決してハンにさせたくなかった表情を同時に浴びて私は一瞬で思考停止し、それ以上何も言えずに静かにブースを出ました。

少しして意識が戻り始めた時はサランヘヨと返してくれた事に興奮していましたが、時間が経ち冷静になっていくにつれ、あのサランヘヨは、そう言わなければこの女は手を離してくれないだろうとハンが瞬時に判断して咄嗟に出た言葉なのだと思い至りました。

本当にハンに土下座して謝罪したいんですが謝れないのでずっと床で身悶えています。助けてください。

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