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日本人名に見るあまり見かけないローマ字。綺羅輝羅(きらきら)ネームという構造的試行錯誤。

 P、Q、V、X…。日本の人名に於いて、これらの文字はあまり個人個人には使われません。何故なのでしょう🤔。

 言語とは言葉の表現の基準。言葉とは音と意味の結びつき、らしいです。

 日本語には、清音(せいおん)・濁音(だくおん)・半濁音(はんだくおん)・拗音(ようおん)という表現があります。

 “あいうえお“は、清音。
 “がぎぐげご“は、濁音。
 “ぱぴぷぺぽ“は、半濁音。
 “きゃきゅきょ“は、拗音。

 と、なります。
 あいうえおは、清音でも特別な母音(ぼいん)です。
 それ以外は、子音(しいん)になります。

 ちょっと見てみましょう🤏。

 あいうえお
 かきくけこ がぎぐげご きゃきゅきょ
 さしすせそ ざじずぜぞ しゃしゅしょ
 たちつてと だぢづでど ちゃちゅちょ
 なにぬねの       にゃにゅにょ
 はひふへほ ばびぶべぼ ひゃひゅひょ
       ぱぴぷぺぽ
 まみむめも       みゃみゅみょ
 やゐゆゑよ
 らりるれろ       りゃりゅりょ
 わ、を。ん
 小短大長活 
 
 はい。ざっとこのようになります。

 母音…正、5文字
 子音…真真真真三、43文字
 清音…真真真真正三、48文字
 濁音…真真正、25文字
 半濁音…正、5文字
 拗音…真真一+真正三、21+18文字(39文字)
 小短大長活…発音の各響き(ニュアンス、アーティキュレーションのしぼり)

 ラップや早口言葉は拗音がキモにもなります😙。

 では、きらきらネームはどうなの? という話になりますが、ご安心を。

 日本語は地理的に神代文字、ひらがな、カタカナ、漢字、ローマ字に、数字と記号を合わせて使ってきました。現代ではフォーマルなフォーマットです。

 さすがに人名に用いる漢字や、常用漢字、JISコードを越える超人は現れないと思いますが、人類史は不可能を可能にしてきたのでバッシングされそうで後がこわい😅。

 バッシング≒パッシングなのですよ…。心持ち的に量子力学なのでダメージを負うのですが、それはまた別の話。

 P、Q、V、X、が人名に使われづらく、あとLとRの発音の違いがあるのが言語文化的な差でもあるのですね😄。

ほづみわたるでした😊

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