ウマ娘でツインターボ育成した感想

どうも一般ウマ娘オタクです。
Twitterに育成シナリオとかイベストとかの感想をちょこちょこあげてたのですが、この前ツインターボの育成ストーリーめっちゃ良くて感想書きなぐってたら長くなっちゃったのでnoteにもってきました。
クッソ長いし読みにくい。暇な奴だけ読んで。
誤字脱字、認識記憶違い等ありましたらごめんなさい。あくまでも個人の感想。

※「○○のツインターボ」と福島イベント(福島重賞勝ったら見れるやつかな?)回収してます。
※キャラスト4話まで、ノーマルエンド、三冠路線、有馬勝利イベント見てません。めんご

【ツインターボについて】
ツインターボの育成シナリオを読んで「無邪気、純粋、子供っぽい」みたいな「無邪気、純粋、子供」みたいな印象は割とアニメとあまり印象は変わんなかったのですが、ターボの強みはターボが「ターボらしい」ということにこだわる姿勢なんだなと思った。

嫌な事はやらないとか知らないことは無駄に想像したりしないだとかめちゃくちゃシンプルな考えで生きてるような印象をうけました。自分で思ったようにやりたいようにやる、的な。

 将来のこととか自分が今からすることが正解かなんてやらなきゃわかんないことについての心配が全くなかったように見える。そんなまっすぐな姿勢はネイチャとかイクノ、ターボの仲間をしてくれてた子達には響いてたのかなと(先のことなんか考えてもわかんないしね)思った。
テイオーが骨折した時もどうなるかわかんないとかなんて考えもしないのは自分の考えに迷いがないのと他のことを考えないシンプルな思考をしてたからだと思う。
だから逆に惑わされることなくブラされることもなく行けたんだなって、それって生きてく上では割と大事なのではと思った。

それを知ってからだとオールカマー前のやりとりが結構腑に落ちた。
アニメ見た時はあーこの子そんな深く考えんのやなと思いましたが(まぁ実際そうなのかもしれない)
引退ライブの練習をするテイオーに向かって
「そんなの全然テイオーらしくない!」

この場面にぶち当たるまでターボは諦めない姿勢のテイオーしか見たことないから「テイオーらしくない!」ってそりゃあそうかあ…って。

デビューが遅れている時も「ターボと遊ぶか?(かわいい)」って聞いたら
「希望をなくすとかそもそも意味わかんないし」
菊花賞断念した時だって
「まだまだかなえたい夢があるから!」
って言ってた。

実際ターボは「テイオー大丈夫かな?」って思った時は必ず本人の元に確かめに行ったんだしね(あきらめないと思ってるけど正解を確認しに行ってた感ある)。

自分の知らない部分を勝手に想像したりしない。
ターボの言葉は結構残酷に聞こえるけど、なんていうかターボ側の気持ちを知ると確かにまぁそうだね。ってなったし、テイオーにとっての三冠と無敗の夢の重みだとか、どんな気持ちでいたのかとか細かいことは知らなくっても、テイオーの一番強みの部分を一番強く信じてた子だよね。

これに対するテイオーの
「君に何がわかるのさ!」

これもほんまにそうなんだけど、ターボはターボの知ってることしか話してないのでどっちも当たってるけど噛み合わないのしかたねーんだな、ちょっと寂しい。
(個人的に「できないことをできないって諦めるの本当に辛いんだよ!」って言ってるの本当に辛い、でも万人同じ経験なんてしないんだからその辛さはターボもこれ書いてる私も完全に理解してあげることは不可能、というかテイオーしかわかんない。)

でもオールカマーでできないと思ってることでもやればできるって教えてくれましたね。これこそターボがターボの走りで見せつけたしターボがターボの信じたものを疑わずに来たからできたこと。
だからまちやはターボがターボでいてくれてマジでよかったとおもった。

オールカマーを見つめるテイオーの表情、多分モデリング的には見たことあるかなと思うんですけどあの表情めっちゃくちゃ忘れられません。泣いた。その前からずっと泣いてたけど。

他人と関わっていく上で自分を貫くのは難しいことだけど自分を曲げない人って魅力に感じる時あるよね、ターボはこれの究極系だと思いました。

ターボ、ヘリオスに「ターボってこの一年ずっとターボだったじゃん?」って言ってて笑ったんだけど、あのやり取り自体はネタだと思うけどほんまにこれなんだよ。ターボは何があってもずっとターボだったよ。
「ターボがずっとターボだった」ってことがネイチャやイクノとかのターボの仲間たち、テイオーをどれだけ救った事か。

秋天のパンサラッサ拾ってくれたのマジでびっくりした。こんなに時間がたっても「令和のツインターボです!」って言われるくらいにみんなの心に残ってたのすごいよね。
まちやはパンサラッサの逃げはとってもドキドキしたしキラキラして見えたのでツインターボを見てた人達も同じ気持ちだったのかもしれない。

福島G1「ツインターボ賞」できるといいね

【ターボの周りの人々について】
じゃあターボが1人でターボしてたらあのオールカマーの結末を迎えられたかというと違くて、周りの人がターボがターボであるように望んでくれたからだなーって思う。

・トレーナーさん
トレーナーさんは本当にそこ徹底してて好きだった
基本ターボがやりたいことをやらせてたように思うしターボ自身を変えようとすることはしなかったと思ってる(ゲート試験の時の「嫌いなままでいいから」ってのはなるほどなぁ!って思いました。)
一生懸命ターボに寄り添ってターボがやりたいことをやるためにはどうすれば良いかを考えて動いてくれてたと思ってる。
楽しく完全燃焼はずっと変わらないって言ってたしね。
(てか旅費負担で福島連れってってくれるのすごすぎだろ!)

根気よくターボに付き合ってターボがどうやればやりたいことやった上で勝てるか考えててくれてて愛を感じてよかった。そうしないとターボが言うこと聞かないからってのはもちろんそうなんだけどそれでも折れずに頑張ってきたのは愛情がないとゼッタイ無理だと思う。
ウマ娘が何のために有るのかって質問に対して「楽しく走るため!」って答えたターボに続いて「楽しく走らせること!」って答えたの本当にターボとトレーナーさんらしい回答でうるっと来ましたていうか泣いてた。その前からずっと。

・ターボの仲間たち
トレーナーさん1人だと行き詰ったり、1人じゃ解決しようのない問題もあったときターボの仲間たちがいてくれたのも心強かった。
ネイチャは最初から最後までターボに寄り添ってくれてたし、何よりネイチャ自身がしんどいタイミングでも何だかんだターボのそばにいてくれてたのほんとに優しい子だなって。ターボは迷いのなさとか思い切りの良さが強みだけどネイチャはたくさん迷って悩みながらも闘ってきたのはそれはそれで素敵な強みだよね。
アニメの話になっちゃうけど「おかえり」にネイチャの人(ウマ娘)としてのやさしさぎゅっと詰まっててほんまにすこなんだ。

それからゼッタイ仕事のできる女、イクノディクタス。
この子もすっっごい優しい子だったよね、イクノの事あんまり知らなかったから、特にびっくりしちゃった。イクノは第二のトレーナーさん、みたいな感じだったよね。イクノまじでトレーナーむいてそう。お人好しっていうかあんなに人に尽くせるのすごいなって思った、かなり情に厚いタイプだったね。
オールカマーの「いっけぇえええ!!!」にはイクノにしかわからない色んな気持ちがこもってたんだろうなって思います。

ネイチャはターボを見守ってくれててイクノはトレーナーさんと手を取ってくれてたと思う。

トレーナーさんとネイチャイクノ中心にヘリオス、パーマー、マチタンたちのターボの仲間たちとかいろんな人たちに支えられて望まれてこそターボがあったよねぇっておもいまいした。

あ゛―――――――――すこ。





おまけ
【ターボシナリオのテイオーについて】
ウマ娘でテイオーが一番好きなので、これほぼほぼアニメと同じだからそりゃあテイオーに思うことがないかと言われたらないわけないでしょうに!って感じだったのですが、「ターボ」のシナリオの感想はちゃんと書きたい気持ちもあったし、やっぱりターボの感想とはちょっと離れるのでここはおまけで。アニメ、テイオーのシナリオ(温泉含む)、とかネイチャシナリオとかの要素、また個人の激重感情、妄想を含みます。ご了承ください。

・ターボとテイオー
まず、テイオーはずーーっとターボの名前間違えてたりとかターボに対して反応薄かったりしてたけどこれってターボ限定じゃないなって。これはまじで本当にただの妄想でしかないんだけど、注目される機会が多すぎるのとやっぱり勝手に人が寄って来るし本人のシナリオでも言ってたけど誰もこなければ自分から行くので基本他人といる時間が長すぎてあまり個々を深く意識してなさそう。しかも本当にターボにあんまり興味なさそう(テイオーの甘える相手には甘える、他の人にはそうでもないしなんならちょっとお姉さんムーブ、すき)
他の子といる時とカイチョーや自身のトレーナーが違うのはテイオーが自ら何かしら感情を抱いた人だからじゃないかな。あこがれの相手とかはじめて負かされたライバルとかね。
ネイチャシナリオがあんなにテイオーテイオーしてるのにテイオーシナリオではネイチャの名前全く出てないのもそういう感じかなぁと(若駒Sにしれっといる)。
他の子にとってのテイオーはなかなかいないすごい存在なんだけど、テイオーからは「友達だし同期」みたいな条件の子って無限にいそう。
なんというか、テイオーは常に誰かに背中を見せることが多いのかも。

ネイチャシナリオはもちろんG1を勝たせてあげられるってのとずっと背中を見続けてきたテイオーを振り向かせてるっていうのが激アツ要素なんだと思った。(ネイチャシナリオの有馬、めっちゃいいですよね)
これテイオーがとかネイチャがどうとかではなく環境の問題なのかなと。
(※一応テイオーは最初は無敗のクラシック三冠を目指していたので、「○○に負けられない」ではなく「誰にも負けられない」なので特に個々に対して絡みがないだけで、相手にしていないというわけではない、という解釈です。)

この理由に加えて、骨折を経験した世界線ではクラシックの間はずーーーっと「自分」と「自分のケガ」と戦ってたんじゃないかなと思う。もちろんシニア以降もだけど、クラシックの挫折はケガって印象。シニアはそれに加えて初めての負け、振るわない結果とかもあったみたいな(原作者は人の心とかないんか?
そんな状態でだれがどうとかって気にしていられる余裕はあるのかな…とおもいます

春天の負けを経験してマックイーンという存在と「負ける」を知って、結果が振るわなくなってケガもあってもうダメなんだと諦めかけた時にツインターボという存在がどれだけ自分を見てたかを教えられて有馬記念で「おかえり」っていってくれるネイチャとか、勝った後に喜んでくれるみんなとかがいてくれてっていうのがあったし(アニメの有馬記念の後出走者みんな喜んでくれるのほんとに大好き)
骨折しなかった世界線でも三冠取ったとて春天でマックイーンに負けたことで負けた悔しさを意識させられてURA終了後にも「皇帝と違う帝王になる」という結論に落ち着いてます。(温泉)

骨折を経験しててもしてなくても「他人を知ることでみえる世界が広くなった」ことがテイオーをより成長させたんじゃねーかなとターボのシナリオ見て改めて思った。
ターボのトレーナーは「奇跡は1人じゃ起こせない」って言ってたけど強烈にテイオーにも当てはまる言葉ですね本当にね。
「願いのカタチ」もそういう感じの歌詞になってるのいいよね。

ターボシナリオの有馬の前にテイオーが
「ボクは無敵じゃない、無敗でもない、それでも奇跡を見せるためにボクはいる。」ってセリフめっちゃぐっっっっときた。できないことをできないっていうのも夢がかなわなくなるのも本当に苦しいよな、でもそれちゃんと乗り越えたんやな偉いな、強いな、カッコイイな、君は。

骨折しててもしてなくてもこの部分はおんなじでアニメの方が大人びてるとよく言われるのは骨折という挫折の差かなーと思う。
ほんまに中学生に架す運命じゃないと思うんですけど。(原作者は人の心とかないんか?

これ考えた後だとテイオーキャラスト7話の「孤高じゃないもん!」はしっくりくるしテイオーの温泉イベの発言も理解深まる感じしますします

多分テイオーに理想を描いてる子はたくさんいてだからこそラスボス的なポジなこと多いけど(キタちゃん、ダイヤちゃん、ネイチャ、ターボ、(ちょっと特殊だけど)スイープとか)
私が知ってる限りでは全視点テイオーって負けてもまだまだ理想でいてくれるのめっちゃ良くないすか?一回勝ったぐらいじゃ超えれた気がしない感じがするのが素敵。
ターボの言葉を借りるなら
「やっぱいいな、テイオーは!」

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