為替の予想

為替がこの後、どうなっていくか。

個人的な予想です。

ゴールデンウイークに入って、
政府が為替介入をしたと推察され、

5月4日には、一時、1ドル151円台
まで円高になりました。

では今後、特に、ゴールデンウィーク明けに
どうなっていくか。

私は、円安に進むと思います。

理由は、ゴールデンウィーク中は、
取引量が少ないから、です。

つまり、近年の最安値に比べ、8円ほどの
円高になりましたから、これは政府の為替
介入の効果があったようにも見えます。

しかし、ゴールデンウィークは国内での
取引量が少ないため、政府レベルで動けば
円高になって当然です。

逆に言えば、政府が動いても、
「この程度か。」という感じです。

ゴールデンウィークが明ければ、
世界だけでなく国内での取引も活発に
なります。

国内では日銀が利上げを見送って
いますし、米国も利下げを見送って
いますから、

日米の金利差が縮まらないことは、
明らかです。

国内外の皆さんも、円を持つよりは、
利回りの高いドルを欲しがること
でしょう。

であれば、活発な取引が再開された
時には、

円を売ってドルを買う動きが
進むのではないかと思うのです。

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