静岡県中部運転免許センター!!(思い出)

静岡県の中山真珠県議会議員が、
無免許運転で問題になっています。

今日の話題は、政治ネタでは
ないです。笑。

中山議員が語ったところによると、

違反切符を切られた時、既に
免許の期限が切れていたようです。

そして、静岡県の中部運転免許
センターに、免許証の更新に
行ったようです。

そこで、免許センターの職員から、
つまり、警察官からでしょうか、

「今日は何で来ましたか。」

と聞かれたようです。

中山議員は、

「車で来ました。」

と答えたようです。

免許センターの職員は、

「本来は、それも無免許運転に
あたります。」

と回答したようです。

しかし、そこでは、それ以上は
問題にならなかったようです。

そうなんです!!

少なくとも静岡県の
中部運転免許センターって、
大体そんな感じなんです!!

実は、私も同じようなことを
経験したことがあるんです。

事情はまた詳しく書きますが、

私が運転免許証を紛失させ
られた時、

(私が紛失したわけではない!)

免許証の再発行に、
静岡県の中部運転免許センターに
行きました。

もちろん!!
車で行きました!!

しかも、免許センターの
駐車場に着いて、歩いて建物に
入ろうとするのを、職員は
見事に見ていました。

なので、はい、
自分から言いましたとも。

「車で来たんですけど!?
免許証の再発行に来ました!」

そしたら、職員は、

「そういうことは、一々、
言わんでよろしい!」

などとおっしゃります。

これは、めちゃくちゃ衝撃
でしたね。

ただ、免許センターって、
免許証を持っていない人が
気軽に行ける場所では
ないんですよね。

例えば、

辺鄙なところにある病院には、
病気の人が簡単に自力で行け
そうにないのと、

とても似たイメージだと
思います。

だからと言って、
免許不携帯の状況で運転
してはダメなんですけど。

でも、免許センターの職員も
ある程度は事情を酌んでくれて
いるのかなと。

その点は、警察嫌いの私でも
評価ポイントです。

※無免許はダメです。
 無免許と不携帯とでは、罪の
 重さがめちゃくちゃ違います。

昔、運転免許の全車種を制覇
するために、一発試験を受け
まくっていました。

教習所に通わずに、免許センター、
すなわち、試験場!!に通う
のです。

受かるまで、何度も何度も。
粘り強く。

おかげで、10万円もかからずに
2種も含めて全車種を制覇でき
ました!!

その懐かしき中部運転免許
センターに、久しぶりに行った
時のエピソードが、この再発行
の時です。。

因みに、あまりに懐かしくて、
私が全車種を制覇した時の
実技試験官がいるかどうか、

職員に聞いてみたのですが、

当時4人もいたのですが、
1人もいませんでした。

一発試験を何度も受けていると、
受験者だけでなく実技試験官も
人間ですから、

多少の他愛もない会話はする
ようになるのです。

しかし、ほとんどの職員は、
当時の実技試験官の名前も
知らない感じで、

唯一、古株そうな職員が、
4人いるうちの1人の
実技試験官のお名前を知って
いたのですが、

その人も退職してしまって
いたようでした。

今でも忘れられない、個別の
試験官エピソードですが。

私の最後の実技試験となった
大型特殊2種に合格した時の、
実技試験官の言葉。

※それまでに、大型2種、
けん引2種、大型自動二輪を
取得済みだった。

あとは、大型特殊2種だけ。

試験場での本来の合格発表は、

試験が終わってから、ロビーの
待合いに戻って、電光掲示板に
自分の番号がピカッ!と光る
のを待ちます。

光らなかったら不合格。

次の試験の日程を教えて
もらってから返ります。

その日は、実技試験を
何とかこなして、いつも
なら試験車両の中で色々と
ダメ出しを聞くところを、

(毎回、この説教が次の試験に
生きる。合格の時はあまり説教
されずにムスッとして「いいよ。
降りて。」と言われる。)

この日だけは、試験官が、

「あんた、これで最後だろ。
もう終わりだろ、、、」

と言うのです。

私が、

「はい。」と答えながら、

心の中で、「もしかして、
受かったのかな~」って思って
いると、

試験官が、
「事故率の違い知ってるか?」
と聞いてくるのです。

何のことか分からなかった私は、
「なんの事故率ですか?」
と聞きました。

試験官は、
「教習所卒業組と、試験場
合格組の事故率の違いだよ。」
と言います。

私は、
「いえ、知りません。」

試験官
「教習所卒業組は、試験場
合格組に比べると圧倒的に
事故率が高いんだよ。」

※ここで言う事故率とは、
 あくまで事故「率」です。

 絶対数のことではないです。

 試験場合格組なんて、最近は
 滅多にいませんから、絶対数は
 教習所卒業組が圧倒的多数です。

続けて、

「君の技術はまだまだだけど、
安全確認は合格レベルだ!」

※ここで言う技術レベル

 他の試験官からも聞いたことが
 あるのですが、試験官たちは、

 けん引車両のバック(後進)で、
 S字カーブやクランクをやる
 みたいです。

 自動二輪も、白バイ隊員よりも
 やり込むみたいです。

 なので運転に関しては、全車種、
 たぶん白バイや自衛隊員よりも、
 試験官のほうが上手です。

 こっちは、最低限の、ごく
 基本的な試験課題をクリア
 できるように運転するので
 精一杯です。

話を戻して、
さらに試験官は続けます。

「途中で挫折する人もいるが、
君は全部取った。静岡で何人目
なのかなぁ。」

※一発試験は、中々合格できず、
 諦める人も多いそうです。

そして、いよいよ試験官からの
最後の言葉です。

「試験場で合格したことに
自信は持っていいけど、絶対に
過信するなよ。事故、起こす
なよ!命を大事にしろよ!
じゃあ、お疲れさん。」

私は、じーんとしながら
ロビー(待合い)の電光
掲示板を見ました。

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