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呪い

ろうそくの火を1分ぐらい暗くした室内で見詰め続けたことがありますか?
それをやると心が次第に澄んで、私の場合集中力が増すのを感じました。

室内にまったく風なんてないのに、その炎がゆらめくのは何となく不思議ですよね?
炎のゆらめきは、たとえば仏壇の前の場合、「ご先祖様の霊が喜んでいる」と、かつての私の友人が言っていた。

扉絵は護摩炊ごまだきの様子ですが
これはもともとインドの宗教儀式であり、無病息災を願ったり、縁結びすらできるそうで、プロ野球界では金本知憲氏が始めて、清原和博氏がやり、中田翔君もやっているそうです。

熱い炎を前にして精神統一をはかる意味もあるんでしょうが、これも呪術の一環。

また「比叡山延暦寺の炭」というのがあり、今は入手困難ですが、長年の護摩炊きで天井の梁などにたまった煤が元になって作られているようであり、この炭を解いて墨汁を作り、半紙に呪いたい人の名前を書くと🙄てきめんに効くそうで
元格闘王の前田日明氏は「バカになれ~とやると、相手は本当にバカになる」と言っていました。

延暦寺というともう千年以上の歴史があるので、人びとの思いの詰まった護摩炊きのパワーが凝縮されているのでしょう。
思念想念の渦巻く社会で、誰からも少しも憎まれず、恨みも買わない人は稀でしょう。
私たちは生きる上で自意識はもちろん大切だけど、「誰かからの想い」にも支えられているのです。
それがプラスであれマイナスであれ、自意識半分他意識半分の状態で存在が成り立っている。


「その収入は収支報告書に記載しなくていいから、裏金として処理し、税金ももちろん払わなくてよい」とばかりに、さる党の議員たちはそんな集団意識で活動してきた。😁
またそれを「外部に漏らすな」と固く口止めされてもきた。

また彼らは選挙地盤を息子なり娘なりに引き継がせたり亡くなった時に
財産をいったん政治団体にプールしておけば、相続税など税金が一切かからないのです。

これはおいしい。選挙でいいことずくめのキレイ事を並べて当選さえしてしまえば、主義主張以前の話で、そのような恩恵が待っている。
これは与党野党問わずで、真剣に国民目線で仕事をする議員がどれだけいるか言うまでもないでしょう。
お前らは法を制作する立場にありながら、法を破ってんだからな。
彼らに騙されてはいけない。
一般国民に「呪い」をかけている。

クラシックな「呪い」としては
アダムだかイブだかがエデンの園で蛇の形をした悪魔に禁断の実を食べさせられ、それ以来神様から彼らの子々孫々まで「呪い」をかけられたことです。(この呪いは我われ全員にもかかっている!)
しかしながら神様は一方で「地に満てよ」ということで、人類の繁栄を願いました。
呪いをかけられたアダムとイブにまず起こったことは「恥じらいの精神」が生まれたことです。
それまで陰部を惜しげもなく出して生活していたふたりですが
それからというもの植物の葉で〝そこ〟を隠すようになった。
そしてエデンを追われます。

代が下って、カインという者が人類最初の殺人者となります。
世界の終末というのは
聖書に言うところの「福音」が全世界にあまねく宣べ伝えられてからだそうです。私は、その時期が近いと睨んでいます。
末世というのは悪霊の活動がより活発になるようで
それは今の世の中をざっと観察するだけでわかりませんか?


きのうの晩、犬HKでオンラインカジノの問題をやっていましたが
それに投資した人は中には数千万の借金を背負い、家庭崩壊したりしている様子が描かれていました。
「今は円安で外貨で稼いだ方がいい」と
日本人の若い世代の一部が地中海にあるマルタに移住し、ディーラーとかになっている。
日本国内は平均時給千円ですからね。
それに比べ外国では三千円稼げる。そりゃ飛びつく。

ギャンブルに魂を持っていかれていたのは私も同じであり、夢で悪魔の黒くて太い二の腕も観た。
胴元も依存者も間違いなく自動的に悪霊に魂を売っていると断言できます。

一攫千金は誰でも夢見がち。
ただその対象がギャンブルの場合、一時的にフトコロが暖かくなっても、すぐに持っていかれると思った方がいい。

なぜなら、人間の欲望にはキリがないから。

最後はおカネの話になってしまいましたが
人間、最低限の食い扶持が確保できたなら、それからどれだけ枝葉を繁らせるかなので、財産にゆとりができたなら、有形なものにできるだけ転換していくのも手だと思うよ。皆さんはどうでしょう?


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