見出し画像

【新しい波24】初めての収録編!

おつかださまですっ!!



ブラゴーリの右肩、左肩、塚田ぁぁあああです!



前回『新しい波24』のオーディション編を書いたんですが、今回はその続きを書いていこうと思いまぁぁぁあああす!




それでは!お楽しみにぃいいい!



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

無事に若手芸人700組の中から見事、24組に選ばれ、オーディションに合格したブラゴーリ。



本番の日までに何度か打ち合わせをして、ネタを修正したり、トークの内容を決めたりして、いよいよ収録の日を迎えた。




昼過ぎ頃にフジテレビに着き、まず楽屋へ通された。



初めてのテレビ局の楽屋、、、



どんな感じだろうか、、、



ドキドキしながらドアを開けた。





デカっ!!!




デカっ!!!






老けっ!!!

(全国大会常連の中学野球部衝撃を受けた初日の話。参照)すいません関係無いです。




テレビで良く見る楽屋とは違い、かなり大きい部屋で出演者の芸人がたくさんいた。




1番手前の机の上には全員分の台本が置いてあり、一冊手に取り目を通した。

そこには出演者の名前が乗っていた。 






岡村隆史さん(ナインティナイン)


生田斗真さん


菜々緒さん


秋山竜次さん(ロバート)


吉村崇さん(平成ノブシコブシ)


山内健司さん(かまいたち)


岡副麻希さん(アナウンサー)


、、、



エグい、、、。



エグいっちー、、、





この人たちの前でネタをしてトークをするのか、、。



本当に凄い番組に出れるのだと実感した。



そこから大ちゃんと入念にネタ合わせをし、そしてトークの流れを練習していた。



するとリハーサルをするということでスタジオに移動する事になった。



初めてのテレビ局のスタジオ、、



どんな感じだろうか、、、



ドキドキしながら入って行った。




デカっ!!!




眩しっ!!!





クサっっっ!!!

(高校の頃のほんのささいな話。参照)すいません。関係無いです。



8年ぶりの番組ということでとんでもなく豪華なセット。



そして大人数のスタッフさんたち。




とんでもない迫力を感じた。



まるで森の中で野生のツキノワグマに遭遇したときのような迫力、、、




違うな




まるで至近距離でグレネードランチャーを向けられてるような迫力、、、




違うな





まるで残り少なくなってきたマヨネーズを出した時にブリュ!!って出てくるあの感じのような迫力、、、







あっ、コレだ。

(絶対違う)


とにかくすごい迫力だった。


リハーサルではネタの時のカメラの確認や雛壇の位置の調整をした。



これが終わり楽屋に戻り、お弁当を頂き本番開始までの時間を待った。



すぐに時間は流れ本番。



スタジオには観覧のお客さんが入りADの方が前説をしていた。


ぼくらはお客さんに見えない裏側でスタンバイしていた。



そこへ続々と出演者の方々が入ってきた。



きらびやかな衣装に、しっかり整えられた髪やお顔、湧き出てるオーラ。



「はっ!芸能人だ、、、」



素直にそう思った。



これが芸能人か、、、。


こんな近くにたくさん、、、。



小さい頃から見てた人と同じ空間にいる、、。



そしてそんな人の顔を見て

「宜しくお願いしますっ!」


と挨拶している自分。



夢みたいだった。



ディレクターさんが5秒前4、3、、、



と言っている。



「あっ!やっぱり2からは言わないんだ。」



「本物の5秒前だ。」





夢みたいだ。



本番が始まり、24組の芸人のネタからスタートする。


緊張感が高まってきた、、、。



1組目がネタをする。



ウケている。


凄くウケている。



2組目。


ウケている。

さっきよりウケている。



これはヤバイ、、。



ここでスベったら地獄だ。



しかもぼくらの出番はゆりやんレトリィバァさんの後。





こわっ!!!



ゆりやんさんの後なんか絶対やりづらい、、。



そんな事を思いながら僕らの出番が近づいて来た。



「ブラゴーリさん!スタンバイお願いしますっ!」



そう言われ、マイクを付け、セットの袖へとスタンバイした。




ドキドキ、、




ドキドキ、、






土器土器(縄文)


出囃子が鳴り緊張中ぼくらのネタが始まった。



ネタはバカリーマンというコントで、社長(大ちゃん)がバカな部下(塚田)に振り回されるというコントだ。



社長(鈴木大介)がオフィスで仕事をしているとこに、遅刻して入ってくるバカな部下(塚田裕輝)がパジャマ姿で登場するとこから始まる。



部下(つかぴ)が元気に「おはようございます!」と言い、



社長(だいぴ)が「寝坊だな?」と言い



部下(仏の塚田)が元気よく「違います!」と言い




社長(ハナクソの鈴木)が「絶対寝坊だろっ!!」と言う。



この最初のボケが





ウケた。


こんなシンプルな最初のボケがウケた。



次のボケも


その次のボケも



めっちゃウケた



今だに覚えているが、ウケすぎて震えた。


緊張から解き放たれたのもあったかもしれないが本当にウケすぎて右腕が震えて痙攣してたのを鮮明に覚えている。




おれめっちゃウケたって言ってるね。




やばいよねっ。




恥ずかしっ。



とにかくネタは最後までウケて一安心して裏のスペースへ戻った。



その後も他の演者もずーっとウケててネタのブロックは終了した。



少し休憩を挟んで次はトークのブロックがスタートした。



ぼくらのトークは

「塚田の度が過ぎたイタズラ話」

だった。


大ちゃんが「この人のイタズラ半端ないんですよ!」

とぼくが今までに大ちゃんにしたイタズラを話す内容だった。


本番前に何度もディレクターさんと相談してこの話に決まった。


トークが始まった。


大ちゃんが軽快にぼくにされたイタズラを話した。


大ちゃんの鞄を南京錠で店の机と固定して帰れなくした話や、大ちゃんのお尻に出来たイボジを治す為にお尻を燃やした話。


練習通りの完璧な流れで1つもミスることなく話した。




するとお客さんから




「ひゃー、、、」


悲鳴があがった。


思いっきり引かれた。



ネタの時はあんな笑顔で見てくれてたのに、、



今は犯罪者みたいな目で見ている。



この空気はヤバいと思い、どうにかしようと思ってぼくは、





「はっはっはっ!」

と思いっきり笑ってみた。






もっと引かれた。


もっと犯罪者みたいな目で見られた。




「打ち合わせではあんな盛り上がったのに、、。」


そんな風に思っていたが、今改めて文字にして起こしてみたら気付いた。



南京錠を結んで帰れなくするって何?


お尻を燃やすって何?




引かれて当然の話だ。



トークのブロックはあまり上手くいがすに終了してしまった。


他の芸人たちのトークも終わり番組は残すところエンディングのみとなった。



最後にゲストの方が1人ずつどのコンビが良かったかを言って収録は終わる事になっていた。



ゲストの方が1組ずつ良かったコンビを発表していく。



トークのブロック上手くいかなかったし呼ばれないだろうと思っていたが、






「ブラゴーリさんです!」


アナウンサーの岡福さんが名前を挙げてくれた。



ネタをすごく好んでくれたらしい。



ありがたい、、、。



ネタで1勝、トークで1敗、エンディングで岡副さん。





初めてのテレビ収録は1勝1敗1副で終わった。

画像1


大ウケも大引かれも経験できた良い初めての収録でしたっ!!!


読んでくれた方あざっしたぁあああ!


良かったらサポートの方宜しくお願い致します。

宜しければお願いいたしますっ😭 サポートして頂けたらめちゃくちゃ助かりますっっっ😭