天皇賞・秋 血統予想(?)

天皇賞・秋を2016年からの過去6年でディープインパクト産駒は、未勝利という驚愕の事実であり、過去6年みても三冠馬を除けばほとんどが3歳クラシック路線を1勝も挙げずに終わった馬ばかり。クラシックの適性がなかった(?)馬が勝つと考えるならば欧州色の強い血統馬を順番に指名していくまでかなーとは思います。

2016~21年過去統計&2022年出走予定馬

本命 イクイノックス

全体的にこの血統は、東京競馬場向きの血統でもあり天皇賞・秋を制するに最も適された血統とも言えるのでないでしょうか。
父キタサンブラックは、天皇賞・秋を一度制したことのある馬。キタサンブラックの父ブラックタイドは、全弟のディープインパクトと全く同じ血統ですがディープインパクトとは違う現役人生を歩み、なおかつディープインパクトとは違う産駒を排出された兄弟とは程遠い…
冒頭でもお伝えした通り、過去6年でディープインパクト産駒が一勝もしてないことを踏まえると、ディープで輝けないなら正反対のブラックタイドであれば輝ける可能性は高い。主流血統と反主流血統とではイコールになることが薄い。

母父キングヘイローは、系統リファール系でありリファールを持つ馬で代表的なのが牝馬3冠ジェンティルドンナです。東京専用機とまで言われたジェンティルドンナ。リファールの血がなければジャパンカップでの連覇もなかった可能性があるとまで言える一頭。ジェンティルを筆頭にリファール系の血を持つ馬は、東京の芝レースに出たら必ず馬券圏内に入れたいと思うレベルです。

さらに母母父トニービンは、東京競馬場の鬼とも呼べるレベルで強い。
父系統トニービンとして、ジャングルポケットの日本ダービー制覇と2011年天皇賞・秋でトーセンジョーダンの優勝などがある。また系統トニービンとして後継種牡馬入りしたジャングルポケットの産駒は、2021年天皇賞・秋で10番人気に支持されたサンレイポケットが4着に入線。それにとどまらず、次走のジャパンカップでは、再び10番人気で4着に食い込むほどの一頭。
サンレイポケットは、それまで重賞を制したことがない重賞未勝利馬がここまで健闘するくらい東京競馬場芝コースの適性が高いことが明らかである。
他にも2015年のジャパンカップでは、17番人気のジャングルクルーズが4着で掲示板に乗るなど、本当に東京競馬場の芝コースでトニービン系発見したら馬券内には入れなきゃねと思うくらいの血統。
イクイノックスは、(父)天皇賞・秋覇者(母父・母母父)東京適正◎となると負けることは、よほどのことがない限り????とまで考えても良さそうですし、軸としては絶対に外せない一頭だと思ってます。

◯対抗は、なしで▲ジャックドール

少し未熟な血統家の中の人は、埼玉西武ライオンズのファンで今年はレギュラーシーズンだけで50試合観戦を今年は達成できた。そして中の人は、サウスポーの佐野泰雄投手のファンなのであります。
しかし先日佐野泰雄投手は、球団から戦力外通告をされてしまった…
その戦力外通告を佐野泰雄投手と一緒に受けてしまったのが戸川大輔選手。戸川大輔選手の実家は、北海道日高町で生産牧場を営んでる『戸川牧場』さんなのです。代表産駒は、ジャックドールの父であるモーリスなのです。
本命イクイノックスと同様に父モーリスは、2016年の天皇賞・秋を制してる馬なのです。父モーリスは、系統ロベルト系であり昨年の天皇賞・秋を制したエフフォーリアの父エピファネイアと同じ系統。

母父アンブライドルドズソングは、世界的にダート馬を輩出しており代表的なのがアロゲートという馬。世界の競走馬の獲得賞金ランキングは、2位キタサンブラックを超えて1位の約19億円であります。
ダート馬を輩出するということは、米国のようなスピードを持つ産駒が生まれます。ジャックドールのスピードの速さは、母父アンブライドルドズソングから由来されるものが多いのではないかと推測。母馬自体が米国型となると当然スピードが速い馬が出てきやすい傾向にある為納得の速さです。
母父アンブライドルドズソングというと三冠馬コントレイルも母父アンブライドルドズソングであります^ ^

父モーリスの系統は、ロベルトで欧州型。
母父は、米国型。
母母父は、欧州型。
そうなると基本3歳クラシックに間に合うような早熟的能力にはならず、4歳5歳くらいからの開花が見込まれます。まさにジャックドールは、現在4歳馬なので脂が乗り出した頃と考えると非常に面白い一頭。
父欧州・母父欧州・母母父欧州のゴリゴリ欧州血統であるモーリスは、早熟に仕上がる訳が120%ない訳であり5歳から開花するのも非常に納得がいくのではないでしょうか??

なぜ大阪杯5着に敗れたのか…
それは、大阪杯が行われた阪神2000m芝への適性がジャックドールよりもはるかに良かったからで全てが終わること。今回東京競馬場に戻ってきた場合大阪杯と同じメンツで東京2000mを走らせたら当然1着になれる馬だと血統的には評価できる。だが、イクイノックスに勝る適性は、持っておらず2番手くらいの評価を与えたい。

▲黒三角2頭打つのは反則か? パンサラッサ

過去6年で父ロードカナロアの系統キングマンボ系は、3勝しており、そのうちの2勝が父ロードカナロア産駒の三冠馬アーモンドアイ。
アーモンドアイは、ロードカナロアに母父サンデーサイレンスの血統で早熟として生まれるのは、納得。その母フライチパンドラも3歳牝馬路線で好走するも4歳からは、活躍できずに早熟的な判定をつけれるのではないでしょうか。
一方のパンサラッサは、母父に欧州色ゴリゴリのサドラーズウェルズ系を持ち、クラシックなどで輝くはずもない血統の組み合わせ。それはつまり晩成型であり今年5歳であるパンサラッサは、これからはじまっていく一頭になるのではないだろうか。もう既に脂が乗り始めてることも考えれます。
天皇賞・秋が3歳クラシックで活躍できない血統で欧州色強めの血統を要求するのであればこの馬は、父も母父も母母父もゴリゴリの欧州色であり東京芝2000mの適正というより天皇賞・秋への適性があると考えるべきではないでしょうか。実際、2016年の天皇賞・秋覇者モーリスも父・母父・母母父全て欧州色のゴリゴリ馬でしたから馬券圏内に来ることに期待は持てますな。

僕は、血統予想を主軸にしてるから展開予想をするのは難しい。
だから逃げで潰れるつかうんたらこうたらはよくわからない(*´ω`*)

△アブレイズ


この馬を抑える理由は、ただ一つで本命イクイノックスで解説しましたジャングルポケットが母父にいるというだけです(笑)
父キズナは、正直まだよくわかってないから説明もしづらくまだ掴みづらい。4連単が仮に中央競馬にあるのならアブレイズ4着固定で流すなんてこともしてたでしょう(笑)
事故で3着に入ることはあるのではないでしょうかね…

△レッドガラン

父ロードカナロア×母父シンボリクリスエス
 ロードカナロアは、パンサラッサで説明した通り。
母父シンボリクリスエスは、ロベルト系でありモーリスと同じとなるとほぼ同様のことが言えるので東京芝2000mでの適性はあると考えれる・

消 シャフリヤール👈

父ディープインパクト産駒は、冒頭で説明した通り過去6年で優勝なし。
なにも消しまでしなくてもいいじゃんと思うかもですが消しです。
理由は、ディープ×米国系の組み合わせは、早熟でありクラシック血統。
クラシック適正がない馬がこの天皇賞・秋を制すとするならば正直消す選択肢を選ばざるおえない。またこの血統は、3歳秋を過ぎた頃から徐々に能力が落ちてくる感じであり4歳秋では、魅力を感じない。
兄弟にアルアインがいる良血馬で地力で3着に食い込む可能性はあるにしても腹括って消した方がいいと考えた方が予想家としては、いいんじゃないかと思うので消しです!!








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