Stable Diffusion WebUI Forge の内部機能をご紹介(3)Kohya HRFix 編
Stable Diffusion WebUI Forge、すごいですね。旋風が巻き起こっております。特徴として「速い」とか色々とありますが、私が注目したのは内部機能です。かなりの数の機能が入っています。
インストール方法とか他の方々がすでに沢山ご紹介されているので、今回はその内部機能について説明していきましょう。
※サンプラーにRestartLabを使用しています。RestartLabの収束させる方向、今回ご説明する内部機能を用いて拡散させる方向を使って調整することで面白い画作りができると思いますので、オススメです!!
この記事は公開から1週間で一般公開されます。
設定
検証前に、最初の生成設定をご紹介します。
モデルは、BlazingDrive_V14cです。
プロンプトの全体強調とかやっちゃってます。
Kohya HRFix
Block Number
結構変わりすぎて見当がつきませんが、今回の設定では12以上は元の画像と変わりませんでした。
今回の設定は5として以下の項目を調べます。
Downscale Factor
小さいと拡散する感じ、大きいとまとまる感じがします。
3で次の項目を試してみます。
Start Percent / End Percent
この値は、Start < Endと思われます。X/Y使えないと正直手間がかかりすぎるので、今回はStartを0固定でEndスライドと、Endを1固定でStartスライドしてみます。
後ろの方でかけると、崩壊しやすそうです。かつ、長くかけすぎるのも良くなさそう。0スタートで、0.25~0.5エンドくらいが良さげでしょうか。
今回は、Start:0、End:0.5で行ってみましょう。
Downscale After Skip
OFFのほうがほんわりでしょうか?今回はOFFにしてみましょう✨
Downscale Method
最初に選んだときにダウンロードが走るので少し時間がかかります。今回は、bicubicにしておきましょう。
Upscale Method
今回は、nearest-exactでいきます。
まとめ
ということで、今回のわたしの設定としてはこんな感じにしてみました。
今回も、いい意味でStableDiffusionらしくない面白いものが生成できました!
ついでに前々回のFreeUの設定をONにしてみましょう!
さらに前回のHyperTileもON!
安易に混ぜずに調整すべきですね💦
明日は、SelfAttentionGuidance(SAG) の設定ですよ!
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