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ディメンションフォース/セリオンズ

最近白髪が目立ちます、ボウシスキーです。
腰の次は頭に老化が見えますね…
ゲームやってても動体視力も反射神経も劣化が見られてどうしたもんだと頭を抱えています。
それでも新しいことに対してこうやってチャレンジしたり頭を捻らせているのは良いことだと信じています。
こんなことを書いていますが私は非常に元気ピンピンです。

先に二人が記事をあげていますので是非見てね。


ちなみに記事が遅れた理由は技量不足と怠慢です。

気づいたらマスターデュエルもサービス開始していますし

何をやっとるんだ私は、猛省。

それでは本題にいきましょう。



2022年1/15日発売されました第11期8つ目のレギュラーパックDIMENSION FORCEで登場した新テーマ【セリオンズ】の紹介になります。

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターまたは(自身と同種族の)モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):(固有効果)
(3):このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の(2)の効果を得る。

(遊戯王wikiより引用しております)

上記の共通テキストを有しているため、墓地にセリオンズモンスターもしくは該当する種族が存在しなければ
そもそも展開することが出来ないテーマになっております。
そう聞くと墓地を肥やす手段とか手札でいっぱい抱えたらどうした場合どうしようとか
手札コストとして墓地へ送れたりはしますが、それでもテーマ内だけでは補完しきれないところもあるので構築の際では気を付けなければならない点ですね。

ちなみに(3)の効果ですが
セリオンズAがセリオンズBを装備している場合、Bによって付与された(2)の効果をAが発動してもBの(2)の効果を使用した事になりますので
セリオンズAが同名カードを装備していても、(2)の効果は1ターンに1度しか使用出来ない。
また、セリオンズAとセリオンズBがそれぞれセリオンズCを装備している場合、Cの(2)の効果を使用できるのはAとBの片方だけなので注意を。

そんなのわかってるよ!と決闘者では周知の事実かもしれませんが、こういう注意喚起はいくらしてもいいですからね
純構築寄りでデッキを回しているとき「このターン、どのセリオンズ効果使ったっけ…」になりがちだと思うのでね(撮影中になりました。おめぇ頭が!)


それでは【セリオンズ】について触れていきましょう



①セリオンズモンスターカード

《セリオンズ“ブルズ”アイン》

アイン

星7/炎属性/戦士族/攻2100/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターまたは戦士族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):自分フィールドの「セリオンズ」カード1枚と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(3):このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の(2)の効果を得る。

炎属性・戦士族なので焔聖騎士との相性が抜群にいいですね。特に《焔聖騎士-ローラン》とは2枚目以降のこのカードをサーチ出来るのも便利ですね。
《チューン・ナイト》を装備すれば召喚権使わずにイゾルデになれたりとなかなか優秀ですね。



《セリオンズ“リーパー”ファム》

リーパー

星7/水属性/水族/攻1400/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターまたは水族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):相手ターンに、自分の魔法&罠ゾーンの「セリオンズ」カード1枚と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
(3):このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の(2)の効果を得る。

水族なので《引きカエル》や《餅カエル》変わったところでは《ガーディアン・スライム》装備するも面白そうですね。
しかし、ほかのセリオンズとは違い相手ターンのみという点に注意ですね
それでもフリーチェーンのバウンスは恐ろしい…

罠カードの《セリオンズ・スタンダップ》との相性も抜群ですね。


《セリオンズ“デューク”ユール》

デューク

星8/光属性/サイキック族/攻2100/守2800
このカード名の(1)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターまたはサイキック族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):自分フィールドに装備カードが存在する限り、
自分フィールドの「セリオンズ」モンスターは相手の効果では破壊されない。
(3):このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の(2)の効果を得る。

サイキック族ってなかなか無いんですよね…装備してうまあじなカードが
《メタルフォーゼ・オリハルク》や《メタルフォーゼ・ミスリエル》といった中々渋いところで…
どちらもフィールドから墓地に送られたら発動する効果があるため装備してうまみのあるカードもあります
後述のデッキ紹介ではそれを意識してカードを選定しています。
しかし、こんなこと書いておきながら唯一自身でカードを墓地へ送れないので要注意。

《セリオンズ“リリー”ボレア》

リリー

星8/風属性/植物族/攻2400/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターまたは植物族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):自分の手札・フィールドからカード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから「セリオンズ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(3):このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の(2)の効果を得る。

非常に強力なカードその1です。さすが光物
植物なので《ローンファイア・ブロッサム》で《光の王 マルデル》をリクルートしマルデルの効果でサーチすればそのままSS出来るのは有名な話ですね。
同パックでも新規をもらっている【捕食植物】とも相性が良かったり。KONAMIのやつこれを見越して…!
触りやすさと自身の(2)の効果で抜群の安定感を誇るため、植物出張はもちろんセリオンズ内でも非常に仕事してくれますね。

《セリオンズ“キング”レギュラス》

キング

星8/地属性/機械族/攻2800/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターまたは機械族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):相手がカードの効果を発動した時、自分の手札・フィールドから「セリオンズ」モンスターカード1枚を墓地へ送って発動できる。
その効果を無効にする。
(3):このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の(2)の効果を得る。

非常に強力なカードその2です。どんどん高騰しているらしいですね。そらそうじゃ
地属性・機械族という恵みに恵まれている属性種族を持っているため、サーチ手段、(1)の効果で装備する先も選び放題ですね。
ユニオン関連装備するのも良し、《トルクチューン。ギア》でチューナーになるのも良し。

《弾丸特急バレット・ライナー》を装備した場合、自身の(2)の効果コストのために自信を墓地に送った場合、エンドフェイズに回収出来たりともう至れり尽くせりですね。
効果も範囲の広い無効効果なので隙が全く無いですね。
ちなみにバキューン決闘リミットレギュレーションでは禁止です。


②セリオンズ魔法・罠カード

《セリオンズ・チャージ》

チャージ

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札及び自分の魔法&罠ゾーンの表側表示のカードの中から、
「セリオンズ・チャージ」以外の「セリオンズ」カードまたは「無尽機関アルギロ・システム」1枚を墓地へ送って発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。

サーチできるドローソースが弱いわけないだろいい加減にしろ!!
手札のセリオンズカードなんでも切れる点は非常に優秀ですね。
テキスト内にあります《無尽機関アルギロ・システム》との相性が非常に良く、出張枚数次第ではドローギミックとして採用の余地があるかもしれない…ですね(自信なし)


《無尽機関アルギロ・システム》

アルギロ

通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):デッキから「セリオンズ」カード1枚を墓地へ送る。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地の「セリオンズ」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードとこのカードの内、1枚を手札に加え、もう1枚をデッキの一番下に戻す。

セリオンズカードではないですが関連カードなのでもちろん掲載します。
(2)の効果が大問題ですね。
このカードとセリオンズカードと1枚対象として発動する→うんうん
そのカードとこのカードの内、1枚を手札に加え、もう1枚をデッキの一番下に戻す。→!!!!?????!???!?
いやいやいやいやおいおいおいおいおい
そこは相手に選ばせるとかさぁ片方は除外されるとかさぁ!いろいろあったじゃん!
《円盤闘技場セリオンズ・リング》で墓地へ落とせますし、片方はデッキに戻るしで無尽機関ってコト…?やっぱりドローギミックじゃん!嘘ですわかりません。

イラストかわいいですねぇ


《円盤闘技場セリオンズ・リング》

リング

フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「セリオンズ」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):1ターンに1度、自分のモンスターが戦闘で破壊される場合、
代わりにデッキから「セリオンズ」カードまたは「無尽機関アルギロ・システム」1枚を墓地へ送る事ができる。
(3):1ターンに1度、自分または相手のモンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地の「セリオンズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

非常に強力なカードその3ですね。うそ、全部つよすぎだよ(はぁと)
詰め込みすぎで頭おかしなっちゃいますね。
書きたいことがメリットより如何にイカれているかとネガティブな方面へいってしまいそうなので割愛。
このカードを除去できるかどうかで対セリオンズは変わってくると断言できます。経験者は語る。
余談ですが1月に準制限にエンワされた《メタバース》で直接発動すればサーチはないですが戦闘破壊から免れます。嘘だろ。

ばいばい、天空闘技場


《セリオンズ・クロス》

クロス

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「セリオンズ」モンスターが存在し、
相手がモンスターの効果を発動した時、以下の効果から1つを選択して発動できる。
自分の墓地に「無尽機関アルギロ・システム」が存在する場合、両方を選択できる。
●その効果を無効にする。
●そのモンスターを除外する。

強い、以上。

墓地に《無尽機関アルギロ・システム》があれば効果二つ選べるってつまりトリプル・クロス・カウンターってこと?

イラストが非常に好きですね。なぜ好きか言語化できない自分が情けない。


《セリオンズ・スタンダップ》

スタンダップ

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分の墓地の「セリオンズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、自分の手札・墓地から「セリオンズ」モンスター1体を選んで装備カード扱いとしてそのモンスターに装備できる。
(2):お互いのメインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
「セリオンズ」モンスターを自分のフィールド・墓地から1体ずつ対象として発動できる。
その墓地のモンスターを装備カード扱いとしてその自分フィールドのモンスターに装備する。

イナズマチャレンジャー(直球)
(2)の効果で“リーパー”ファムか“キング”レギュラスを絡めて1妨害構えよう!
あとイラストが《セリオンズ・クロス》からの続きなの良いですよね。

拙者、傷つき膝をついたロボが立ち上がるために力を振り絞るときに煙が噴き出るの大好き侍。



③こんなデッキに仕上げました

デッキレシピ

【セリオンズ】は闇属性以外5属性のモンスターがいるため
それぞれ適応した属性融合を行う【シャドール】と合わせました。

種族に着目している方が多いだろうなぁ偏見を持っていたので
あえて、属性に視点を合わせると逆張りヲタクっぷりが出た結果がこれ。

《エルシャドール・ウェンディゴ》が風属性・サイキック族なので
“リリー”ボレアを墓地に送りつつ“デューク”ユールの装備対象になるウェンディゴを準備できます。

《エルシャドール・シェキナーガ》を融合召喚すれば
“キング”レギュラスが墓地へ送られますのでセリオンズを握っている場合、シェキナーガと2妨害組めたりとしれっとエグいことが出来たり…やな奴やな奴やな奴

レシピの通り非常にシンプルなデッキになっております。


④終わりに

さて、いかがだったでしょうか。
デッキ紹介も手短に【セリオンズ】ってだいたいこんな感じでこんなカードと相性が良いんだぜ~と【ふわんだりぃず】の時と同じような形で進行しました。
これは決して怠慢ではなく、このセリオンズというテーマがあまりにも汎用性に長けていて、発売前の机上の浅知恵をひけらかせば本記事を見ていただいている方々の構築の参考になるのでは。と思い書いております。

個人的にめーちゃめちゃ良いデッキが組めたな~とスキップしながら撮影に臨んでいればノリノリでデッキ紹介記事が書けるのですが、これがなかなか上手くいかない。
今回も【軍貫】の時と同様で当日はうまく回るか不安で胃が斬り斬り舞いでした。

そういえば先日、生放送内でブログ月1更新しますと宣言してましたが1月はこれでOKですね!
2月に乞うご期待!!

それでは、お相手はボウシスキーでした。

































ぼく「よーし!《ピンポイント奪取》で《捕食植物キメラフレシア》を落とすぞ!!」

ピンポイント奪取

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):お互いはそれぞれ自身のEXデッキの裏側表示のカードを1枚選ぶ。
そのカードをお互いに確認し、同じ種類(融合・S・X・リンク)だった場合、
相手が選んだカードを墓地へ送り、自分が選んだカードを特殊召喚する。
さらに元々の種族・属性が同じだった場合には、
相手は自身が選んだカードの攻撃力分のLPを失う。
違う種類だった場合、自分が選んだカードを墓地へ送り、
相手は自身が選んだカードを特殊召喚する。

「せーの!!!」








承影

シュライグ


本当に終わり。

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