デッキ紹介／Book to the Future

2022年9月30日 22:57

こんにちは、餅岡です。

今回は10月に上がる予定のデュエル動画に出した
デッキ紹介です。

なんか弱くね？
劣化版
女が光らないテーマ

等などあまり良い評価を聞かない
【リブロマンサー】

カンタン☆

私も最初見たときは儀式魔法の弱さに
えぇとなったのですが
罠や《リブロマンサー・ミスティガール》が
面白そうなコントロール寄りの効果をしていたのであまり組まないタイプの
じわじわと相手を追い詰める
デッキを組んでみようかなと着手しました。

デッキレシピ

普段はエースモンスターを出し
相手のライフを刈り取ることに情熱を捧げていますが
相手ターンに儀式召喚できる効果を持っている
《リブロマンサー・マジガール》や

トラップを伏せることのできる
《リブロマンサー・デスブローカー》等
相手ターンに動くことを前提としているカードが
リブロマンサーには多かったため
ターンを重ね、アドバンテージを得ていく構築になりました。

デッキ名はBack to the future から。

BOOKはリブロマンサーの本の意味と、バウンスをよく使うデッキなので次のターンの未来を予約する意味です。カッケェ！

デッキ初動

《リブロマンサー・ライジング》と《宣告者の神巫》
この2枚があれば相手ターンに1妨害、次の自分のターンで
《氷結界の虎王ドゥローレン》をシンクロできる準備を整えることが出来ます。

《宣告者の神巫》NSで《虹光の宣告者》を落とし
《リブロマンサー・デスブローカー》をサーチ

《リブロマンサー・ライジング》を発動し
発動時の効果で《リブロマンサー・マジガール》をサーチ
《リブロマンサー・ライジング》の効果で
《宣告者の神巫》をリリースして《リブロマンサー・デスブローカー》を儀式召喚
効果で《リブロマンサー》トラップをセット

リリースされた《宣告者の神巫》の効果で
《ワルキューレ・セクスト》をSSし《ワルキューレ・ヒュンフト》SS
《Vivid Tail》を墓地へ

《ワルキューレ・セクスト》と《ワルキューレ・ヒュンフト》
で《スプライト・エルフ》をリンク、星２蘇生
《ギガンティック・スプライト》効果で《メルフィー・ワラビィ》SS

《リブロマンサー・デスブローカー》効果で《リブロマンサー》トラップをセット

相手ターン
《リブロマンサー》トラップによる妨害、
墓地の《Vivid Tail》を再セットし、《リブロマンサー・ライジング》を
手札に戻す
《メルフィー・ワラビィ》で《メルフィー・キャシィ》を経由し
2チューナーの《メルフィー・ラッシィ》を手札に加える
↓
自分ターン
《リブロマンサー・ライジング》を貼り直し再度サーチ
《リブロマンサー・デスブローカー》を
儀式召喚し《リブロマンサー》トラップによる妨害を構える
《リブロマンサー・マジガール》と《メルフィー・ラッシィ》で
《氷結界の虎王ドゥローレン》をシンクロ召喚することによって
《リブロマンサー・ライジング》を再度手札に戻し使いまわすことができる

リブロマンサートラップはフィールドのリブロマンサーを手札に戻し、相手の効果を無効にしたり、コントロールを得たりします。
その為、自ターンで儀式召喚したリブロマンサーを手札に再度抱えることが出来、
ライジングさえあれば次の自ターンに再度儀式召喚が安易、手札に抱えるため相手は手を出し辛い等思ったよりも使い勝手が良い印象でした。

リブロマンサーのプレゼン

弱いと検索に出てきてしまうテーマ。
しかし！使ってみた私が！プレゼンします！！

・そこそこ強い
・使い方次第
・フィールドがすごっく大事
・召喚権があまる！！

リブロマンサーのメインモンスターには共通効果として
儀式モンスターを見せることによってSSができ、召喚権等をほかのカードへ割けることも一つの利点です。

でも！そのリブロマンサー手札にないと意味ないで！

そう、そこでフィールドです。
メインモンスターもサルベージはあるもののサーチはなく、リブロマンサーが回るかどうか、フィールドが一身に背負っています。
儀式魔法は存在してないも同然なので。

《リブロマンサー・ライジング》
発動時にリブロマンサーモンスターのサーチ、
②の効果ではターン１制限のない儀式召喚が可能です。
連続儀式召喚してしまうと手札消費が激しくなってしまうので
タイミングが大切ですが、できないことはないです。
相手ターン中に割られてしまうと、自ターンでの儀式召喚が止まってしまうこと
発動時にサーチがあることから、今回は主にバウンスで再利用しています。

《リブロマンサー・デスブローカー》
こいつ強かった。
効果で伏せることのできるトラップの
《リブロマンサー・インターフェア》と《リブロマンサー・アフェクテッド》がフィールドのリブロマンサーを手札に戻す効果を持っており、

《リブロマンサー・デスブローカー》を戻すことによってメインモンスターの共通効果を通しやすくなります。
そしてその効果が通ると言うことは再度儀式召喚できるということなので、自ターンにまたトラップを伏せることができます。
打点は2500ですが、フィールドのモンスターをリリースすれば直接攻撃ができ、ダメージを与えることができれば表側のモンスターを破壊できます。強いね
自ターンで活躍するために自分で罠伏せて戻ってくるところがとてもお利口さんですね。

しかし、そんな強い《リブロマンサー・デスブローカー》でもフィールドがないと登場することはできません！！

やはり最強はフィールド

ということで、デッキ初動でも少し記載しましたが、フィールドを使い回すために《Vivid Tail》、《氷結界の虎王ドゥローレン》を採用してます。

《リビングデッドの呼び声》は
《氷結界の虎王ドゥローレン》、《リブロマンサー・ミスティガール》と相性の良いリビデを採用しています。

引けなくても困りはしませんが引けると強いです。

その他のカード

・メルフィー達
初動の《メルフィー・ワラビィ》の先として
《メルフィー・キャシィ》と《メルフィー・ポニィ》を採用
《メルフィー・キャシィ》は《メルフィー・ラッシィ》のサーチ
《メルフィー・ポニィ》は《メルフィー・ラッシィ》のサルベージ
《メルフィー・ラッシィ》を相手ターンに起動させ、《獣神ヴァルカン》や《うきうきメルフィーズ》になり
バウンスや妨害をかませた後に、《メルフィー・ポニィ》で《メルフィー・ラッシィ》を再度手札に戻しておきます。

相手が動かないと判断した場合には、《メルフィー・ラッシィ》を手札に抱えたまま効果は使いません。
その場合、ポニィには申し訳ないですが壁としてそのままいてもらいます。
優先すべきは２チューナーの《メルフィー・ラッシィ》です。

《獣王アルファ》はメルフィーなので採用しています。

リブロマンサーの性質上、フィールドにモンスターが残らないことが多く、
《リブロマンサー・インターフェア》は効果を止めるだけで破壊はしないことも高確率で《獣王アルファ》のSS条件を満たします。

・《緊急テレポート》
《リブロマンサー・Gボーイ》のために入れました。

なぜか《リブロマンサー・Gボーイ》はSS時の効果の為、1枚だけ入れてデッキからSSで反応させます。
《リブロマンサー・ライジング》がないと本当に
どうにもならないテーマなので無理やりにでも
触れるために採用しました。

《幽鬼うさぎ》はSS先、２チューナーとして採用
《リブロマンサー・ライジング》を持っている際などは相手ターン打つことが多いです。

・《一点着地》
相手ターン、自ターンともに儀式召喚できる点と
メルフィーが入っているため採用
全然引かない

・《打ち出の小槌》
厚い信頼を寄せている。
《宣告者の神巫》が引きたい！という理由と
《ワルキューレ・セクスト》と《ワルキューレ・ヒュンフト》を引きたくない！
という理由で採用
《補強要員》も同じく上記理由と《ワルキューレ・ヒュンフト》で落とす先として採用

・《セイクリッド・トレミスM７》等ランク６
思いのほかレベル６が横並びになることが多かったため採用
基本は手札に抱え続けることが多く墓地に行くことはないが行ってしまうと大変困るのでトレミス等で戻す用

以上！

絶対弱いから使わんわと思っていたテーマに触れることができ、
思ったよりも使い勝手や強さがわかったいいデッキだったと思います。

普段組むデッキは、ドーン！とライフを刈り取る
バカでかモンスターわーい(^^
ってのが多く、一度そのモンスターを出してしまうと息切れしやすく長期戦に不向きです。
そこが欠点であり改善点だなぁと毎度撮影の際に
自らの甘さを思い知らされます。

今回のデッキはその改善点を基に
バウンスで繰り返し動けるようにしたこと
次のターンへの意識
相手ターンの妨害のタイミング、並びに1度の妨害ではなく次弾装填できる
手札の補充
など普段できていないことをやってみようと
デッキを組んでみました。

この手のデッキはおそらくですが、何度もデュエルを重ねることによって妨害のタイミング、手札の切り方など身について強くなっていくのかな？と思っているので引き続き使っていきたいです。

これからはエースモンスターに固執しない
周りの固め方を学んでいけたらなと思っています！！！！！！来年の抱負です。

それでは、10月でおそらく上がるであろう動画でお会いしましょう！

あと！最近バキューンラ塩という月に1回
動画の画面をみなくてもいい、作業中に聞き流せるラジオをやっております。