見出し画像

【Box Japan .Org Team】Global Impact Day

こんにちは、Box Japan .Orgチームです。
.Orgチームは、社会貢献活動の推進を担当しており、世界が共に働くための力を提供することをミッションに活動しています。
今回は、年に数回実施している活動の中でも特に力を入れて取り組んでいる「Global Impact Day」をご紹介いたします。
「Global Impact Day」はBoxのグローバル全社で年に1回設定されているボランティア活動を推奨する日で、今年(もう昨年ですが・・・)は12月15日に実施しました。今年の合言葉は「Impact from anywhere」です。
日本では、近年一緒に活動させていただいている認定NPOの「ハンズオン東京」さんと協力してアクティビティを行いました。ハンズオン東京さんは国際交流から生まれたボランティア団体で、コミュニティのニーズに合った様々なボランティア活動の場を二か国語で提供されています。特に彼らが立ち上げた「LIVESプロジェクト」では、多様な個性を持った人たちが共に「はたらく・たべる・わらう」ことができる社会の実現をテーマに様々な取り組みを展開されています。

【当日のアクティビティのご紹介】

▶ ランチケータリング

「LIVESプロジェクト」の一環として展開中の「LIVES フードトラックプロジェクト LIVESキッチン」の皆様にオフィスまで出張ケータリングをしていただきました。
BoxerとLIVESキッチンのメンバーで協力して盛り付けた約100食分のランチは、すべて完食!
後ほどご紹介するアイディアソンのためにご招待した障がい当事者の方々とも、美味しいランチを通じて楽しく交流することができました。

▶ アウェアネストーク

実施するアクティビティの意義や背景に対する理解を深めることを目的に、ハンズオン東京のお二人から団体の活動紹介、困窮家庭の現状、インクルーシブな職場をテーマに講演をいただきました。短い講演ではありましたが、近くの席の人とディスカッションを行うなど、障がい当事者視点で問題を考えるきっかけとなる有意義な時間となりました。

▶ アイディアソン

ハンズオン東京さんの活動に協力する障がい当事者の方1名と5名のBoxerから成るチームを3チーム編成して、障がい当事者の方々が普段感じている就業環境に対する課題を「少し先の未来」で実現しそうなテクノロジーでどのように解決するかというアイディアを出し、競い合いました。
発表されたアイディアは、どれも実現したらワクワクするような内容でした。やっぱりテクノロジーには夢がありますね。

(アイディア概要)
・視覚に障害がある方がグラフや写真を触覚で読み取れるような仕組み
・ホログラムで家からリモートワークできる仕組み
・個人のスキルや職務特性をマッピングして提案してくれるコンシェルジュ的な仕組み

▶ ギフトキット作り & 配達

文房具を社員でラッピングし、メッセージカードを添えたギフトキットの作成を行いました。普段の業務上では関わりが少ない部門のメンバーとも交流しながら、164個のギフトキットを完成させることができました。
翌日は有志数名で、子ども・子育て支援活動を推進されている「一般社団法人チョイふる」さんが配達されている生活困窮世帯向けの野菜やお米などの食料品と一緒にギフトキットを配達してきました。

Boxに入社する前は、本格的な活動への参加は心理的なハードルが高いなと感じることもあったのが正直なところです。でも、複数回にわたる Global Impact Dayへの参加を通じて「案ずるより産むが易し」の気持ちで、まずは実際に参加して手を動かすことの大切さを感じるようになりました。今後も、ボランティアへの参加に壁を感じているBoxerに「ちょっとやってみようかな」と思ってもらえるような Impact Day を開催していけるように、.Orgチームの活動を継続していきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

記事担当:Box .Org Team / Haru