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『金持ち父さん貧乏父さん』から学ぶ映画『ウォール街』

こんにちは。
今日は映画ウォール街について。
ウォール街知ってますか?
1987年公開の映画で、
マイケルダグラスとチャーリーシーンのダブル主演で、
マイケルダグラス演じるゴードン・ゲッコーの「欲は善である」の株主総会のセリフは有名ですね。


金持ち父さん貧乏父さんの本の中で
【金持ちは資産を買って、中流以下は資産だと思って負債を買う】
って話があります。

ウォール街のゴードンゲッコー(マイケルダグラス)もまさにそんな生き方をしています。
資産しか勝たん!!って感じで資産だけをひたすら手に入れています。
“10年前に6万ドルで買った絵が今じゃ60万ドルになった”って言うシーン。
現実になればなるほど人はそれを欲しがる。


バド(チャーリーシーン)がゴードンから紹介された女(ダリアン)に振られる時に、あなたはゴードン・ゲッコーを分かってないって言われますが、
あの女(ダリアン)もまたゴードン・ゲッコーにとっては投機の対象でしかない。
だからゴードンゲッコーに見放されたら自分の職(コーディネーター)がなくなることがわかってバドから離れていく。
その時のセリフ
“やっていけるなんて生活に戻る気はない。
一度持ったお金を失うことは最初から無いより辛い”

バドはゴードン・ゲッコーと同じ立ち位置に上り詰めた気でいたけど実際は全然違っていました。

そういう映画の中の話のことが、若い時は全然理解できなくて、雲の上の人の話を観ているようでした。
そして若い時はバド・フォックスに感情移入していました。
今は逆で、ゴードン・ゲッコーの言うことが正しいと思い始めました。

“友達が欲しけりゃ犬を飼え”
なんて言われたらたまげますよね!笑

なによりすごいのがこの時代にS&P500について語ってること。1987年ですよ??
まだファミコンが出たぐらいじゃないですか??
この時代からS&P500があったのにもびっくりだし、この時代からS&P500がファンドマネージャーより優秀とされていたなんて驚きですね。
そして現在でもまたS&P500は新高値を更新と。

そんなことが理解できたのは、金持ち父さん貧乏父さんを読んで、自分で投資を始めた頃に改めてウォール街を観て感じた感想です。
金持ち父さん貧乏父さん読んでから『ウォール街』を観るとまた違った視点で観られるから面白いですね!


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