64日目(2023/05/03・水)

北薩広域公園 春まつり

本日は、春まつり会場に足を運んでみました。居所から北薩広域公園へのアクセスは虎居橋を渡って、宗功寺や宮之城歴史資料センター側から入るルートが近いです。
しかし、あわよくば先着180名プレゼントの花の苗を狙って、おしどり橋の側から配布場所である公園管理事務所前を目指すことにしました。

入口付近まで来てまず驚いたのは、入場待ちの車がズラッと列をなしていたことです。鹿児島市内では催し物の案内には「公共交通機関のご利用をご協力お願いします」と一言添えられることが多いのですが、さつま町においては、町外からの鉄道はなく、また、吉野公園や健康の森公園のような、「北薩広域公園行きバス」というのも(おそらく)存在しないため、自家用車で来ざるを得ないようです。
筆者は毎度のことながら移動はカゴ付自転車ですので、すぐに入ることができました。ちなみに入口すぐの駐輪場には他に原付が1台停まっていただけですので、近場の乳幼児がいないご家庭は自転車での来園はかなりオススメです。

真っ先に配布会場に行ってみたのですが、残念ながら「配布は終了しました」旨が事務所前のポスターに貼られておりました。気になったことは図々しく聞いてしまう派なので、管理事務所の職員さんにお話を伺ったところ、10時配布開始で、遅くとも10時20分には配布は完了したとのことでした。
180人に配るともなると、ほぼ開始前から並んでいた人への配布で終了ということでしょう。恐るべしですね!!

事務所の隣のスペースでは子どもたちが机で黙々と絵を描いたり、工作をしたりしておりました。創作活動お疲れ様です!!
そこから「はたらくじどうしゃ」会場に足を向けたのですが、途中の大型遊具やら芝生広場やらで子どもたちが走り回っていて、とても活気に満ち溢れておりました。

ピクニックマーケットエリアでは入口にテントと係員の方が配置されていて、体温計測と消毒液が置かれておりました。発熱がある人の入場を制限して、確認済みの人へは腕に蛍光イエローのピラピラテープを装着させることでチェックをするという方式でした。
家族単位でまとまって屋外での移動でしたので、マスクなしで良いでしょう。良い対応措置だと思います。

出店テントコーナーとはたらくじどうしゃコーナーは近かったのですが、子育て家族がたくさんで賑わっておりました。そこら中で絶叫しながらダッシュするキッズや、パパママの後頭部にゴムボールを投げ付ける或いは蹴りつけるキッズや、ぶつかって泣くキッズ、転倒して親を泣き叫んで呼ぶキッズがそこら中で同時多発しておりカオスな空間となっておりました。

筆者は来年も行くつもりですので、「昨年はこんな感じでした」と来年紹介できるようにイベントならではの特別感のあるものをあちこちで写真に収めておりました。
昼ごはんはキッチンいのうえさんの町内のイベント出店時に売り出す500円バーガーを購入しました。SNS等で見る度に気になっていたものだったので、ついに食べることができて良かったです。画像はTwitterにて投稿しております。

見ていて気付いたこととしては、
➀走って叫ぶ子どもたち相手に親が「もう疲れた。体力限界。」とギブアップ宣言している家庭が多かったこと。
②帰ると告げられて「イヤだ―ァァァァ」と金切り声で直訴する子どもが多かったこと。
③帰路を歩いていてエネルギー切れを起こしたのか突如おんぶをせがんで駄々をこねる為、パパさんもママさんも遊び道具やらレジャーシートやらを腕に掛けつつ、子どもをおんぶ又は抱っこして駐車場へと歩いて向かう家庭が多かったこと。
④上記「②」、「③」に呼応するように他の家庭でもそれらを見た子どもが真似て同様の要求をすること。

これらがとても印象的でした。子育てはものすごく体力を使いますね。
外野が思う解決策としては、おんぶや抱っこ等の、どうしてもパパさんやママさん頼みにしなければ安全上よろしくない部分以外のところで、例えば、遊びの引率でインストラクターのような存在がいてくれたら親御さんも適度に利用して帰路に備えて体力を温存できるのではないかと思いました。

近所の公園で好き放題遊ぶことが制限される時代ですから、自ずと集団でレクリエーションに取り組む機会も学校の体育の場面に限られてしまうのではないでしょうか。
せっかくあれだけ広い空間に似たような世代のちびっこが集結したのですから、親に見守られながら皆で何か遊ぶというのも良い経験になるのではないかなと思いました。


以下、ただの宣伝です。 「さつまぐん文化経済研究室」という学習室事業を行います。 受験勉強その他教養、受講生の疑問に幅広くお応えします。 中学受験から大学受験、公務員試験まで自身の経験を活かします💪🐂 保護者さんに宣伝する機会がない為、 世間話で出して戴けましたら幸いです。