期待インフレ率がわかれば実質金利のことがもっとわかるんだなと学べたお話。
アメリカの実質金利ってどうやって確認するのかな?
そう思って調べてみましたら以下のサイトに行き着きました。
アメリカの実質金利の推移
このlemonっていうサイト、正確性はイマイチわからないんですが、
この段階なら出てきたことで推論していって構わないかなと思いました。
なんせゼロからです。
さて、実質金利のチャートですね。
最近は米国10年債券の金利が随分と低くなっているので、実質金利もかなり、、と思いながら眺めました。
すると、そうでもないんですね。
リーマンショック時の方が低くなってます。
また2011年くらいにも今より低い時がありました。
これって何ショックでしたっけ?覚えてないです。。
実質金利=名目金利ー期待インフレ率
これだけですね。とても簡単な式です。
結局のところ、米国10年債券の金利と期待インフレ率さえわかれば良いのです。
米国10年債券の金利はチャート見れば出てきます。
期待インフレ率ですね。少し検討が必要です。私は考えたこともありませんので。
まずは名目金利について
1981年からのロングチャートです。
これみると、40年間ずっと下がり続けていることがわかります。
2013年くらいから、もう限界かなってくらいでしたけど、
その時で2%程度。
最近、コロナショックでついに1%を切ったなというところ。
これってこれから反転するんですか??
確かに2%程度くらいまでは戻すかもしれませんが、
とてもそこからズンズン上昇していくようには見えません。
この40年のトレンドが反転するなら本当にサプライズですね。
期待インフレ率について
私は、これについては答えを持っていません。
でもなんとなくで良いですかね。
まずはインフレ率について。
「マネーストックの増加量ーGDP」
これでどうでしょうか。
つまり、GDPで新たに生み出された付加価値に対して、
どれだけお金が発行されたかで決まります。
もしもGDPよりもマネーストックが少なければデフレになります。
でも、マネーストックの方が多ければインフレになります。
これの期待ってことなので、市場参加者がどう思うかですね。
マネーストックはアメリカの中央銀行が発表しているはずですね。
FEDのデータを今度調べましょう。
GDPは?
これは成長率を見れば良いんですかね。
追加経済対策がくれば、確かにGDPが回復するかもしれません。
まとめ
実質金利について、まとめてみました。
-2.1%なのだそうです。
名目金利が1%弱なわけですから、
期待インフレ率は3%程度ということになります。
つまりは、マネーストックの増加してお金の量がGDPを3%程度上回っているということになります。大まかですが。
これが株価に影響を与えるわけですね。
今後の課題
中央銀行がお金をどれだけするか良くみましょうということです。
これに確認方法。
10年債券の金利は簡単にみれます。
実質金利も確認しておきましょう。
次回は、実質金利が具体的にどのように株価に影響を与えるかも知りたいですね。
期待収益率みたいなものがあるんだろうな。
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