見出し画像

サガ環境終了後の青魔導具

今回は青魔導具、正確に言うと青黒魔導具についてのnoteを書いていきます。こういう考えもあるんだーという感じで見ててください。
まず今の環境を個人的にTierはこうです(右左の順番は関係ないです)


青魔導具の事を書く前に各デッキと対面した時に僕が考えていること等を書いていきます。読むのがめんどくさい人は目次を上手く使ってください。
追記欄
(8/26)赤白サムライ(Tier1)について書きました。
(8/27)採用候補カードの追加




黒単アビス

黒単アビスはある程度の受けと最速4ターン目にジャスキル+3ぐらいを並べたり。タマシードクリーチャーという置物として最強のジャブラットと漆黒ジャシン帝がいて、メタを焼く性能も高く、実質大谷翔平のようなデッキです。青魔導具というデッキは受けが弱く(ポックドゥのおかげでめっちゃ弱いという訳ではなくなったはず)ジャスキル+2並んだ時点でかなり詰んでしまうデッキです。この対面ではヴォゲンムを出して4tゼニスザークをしたところであまり戦況は変わらないです。なので2t目に新世壊を引けるように日頃から慈善活動をしましょう。

赤緑アポロ

赤緑アポロはなんといっても安定で3キルをするといういかれデッキです。しかもアポロをこっち側がカードの効果で選んだら自身のマナが2枚も減ってしまいます。仮にターンが返ってきても1か2マナしか使えないというクソデッキです。そんなアポロですが、青魔導具側としては絶対に当たりたくないです。勝つ手段としては、2t目に新世壊を張り、トリガーで何枚か魔導具を引き、素早く新世壊を起動し、ゼニスザークを複数体展開するという中々きついことをしなければなりません。そのためかなり不利です

赤白サムライ

赤白サムライは最近になって出てきたデッキで、ほとんどのメタが効かない上に、エレメント除去も兼ね備えていて、殴る時にはダンテラフルルしてくる3キルやばデッキです。絶対に勝てないですこの対面はほんとに諦めた方が良いです。すぐに投了しましょう

アナカラージャオウガ

アナカラージャオウガはデドダムやジルコンで安定したリソースをとり、vtでの同型メタやジャオウガによる安定したフィニッシュ。さらにはASMラジオによる複数体のメタ展開や豊富なメタの種類。かなり安定していて高い出力を出せるデッキになっています。この対面では相手のデッキにキャディビートルが入っているか入っていないかでかなり勝率が変わっていきます。相手がキャディビートルを採用している形であればこちら側は最速新世壊起動をしたとしてもドルスザクを踏み倒す事ができないため、一度キャディビートルを除去してからの立ち回りとなります。抜け道としてはキャディビートルのテキストでは
「相手のターン中、相手が自身のマナゾーンのカードの枚数よりコストが大きいクリーチャーを出す時、かわりにマナゾーンに置く。」

この虫嫌いです


という能力になっているので、こっちがヴォゲンムを出し、自分から見て相手のターンの終わりにゼニスザークを展開するという動きがあります。しかし大体はとこしえやアプルも一緒にいる場合が多いので手札に抱えるようにしましょう。アナカラーは受けがとても脆いため、一度新世壊を起動し、ドルスザクを複数展開できた場合はほぼ勝ちます。

アナカラーオービー

アナカラーオービーは最速3ターン目にオービーメイカー+4体以上が並びシビルカウント5を達成しcipをロックし、次のターンにはジャオウガかゲンムエンペラーを出し、勝ちに行くデッキです。ゲンムエンペラーを出されてしまったらかなり詰みに近いですが、オービーメイカー(シビルカウント5達成)だけだとまだどうにかなります。呪文は封じられないので返しのターンでオービーメイカーをバウンスすれば、まだ勝機はあります。5分〜微不利ぐらいだと思います。

5cコントロール

5cは最強とも断言できる圧倒的な質の受けと、最速4ターン目に全ハンデスやザーディ多面展開など受けと攻めのどちらも高水準なデッキです。こいつはマイク•トラウトでありコービン•バーンズなのです。しかしこのデッキは青魔導具より遅く、かといって何か妨害手段があるわけではないので基本的には有利は取れてると思います。

赤単我我我

赤単我我我は基本的にお祈りになります。あっちの方はアポロとは違ってジャスキル+2を3ターン目に作ってくるので、アポロよりもトリガー運に頼ります。頑張りましょう。

シータ刃鬼


この対面僕は試したことないので今度試してみます。多分勝てます

青白ライオネル

青白ライオネルは完全な受けデッキで青魔導具よりは速度が遅いので、新世壊を2回は起動できるようにしましょう。できれば殴らないでループして勝ちたいです。

赤黒テラスコ

赤黒テレスコは最速3ターン目にテレスコが出てきて、毎ターンハンデスをしリソースの差を離す感じのデッキです。回してみてかなり引きだけのデッキというイメージしか僕は持っていません笑
上振れた時はジャガイスト+テレスコ2体の盤面ができてしまい、それだけで大半のデッキが詰んでしまいます。赤黒テレスコにカード指定除去が入っている事はそこまで多くはなく、入っていたとしてもそこまで枚数を割いていないはずなのでかなり勝ちやすいデッキです。でもたくさんハンデスされてたら手札に魔導具なくて普通に負けます。ゼニスザークがそれなりに刺さります。

4c邪王門

次は僕が愛してやまない4c邪王門です。私事ですが、このデッキは高すぎて7割組んで諦めました笑。このデッキは練度がかなり求められるもので、たくさん色んなカードが入っています。カード指定除去もそれなりに入っていて、サイクルペディアで使い回しもされるため、かなりしんどい対面です。しかしこのデッキにはゼニスザークがかなり刺さります。ヴォゲンムを出し、ゼニスザークをなんとか2体出せるようにしましょう。カツキングで簡単に手札に返されてしまうので、ハンデスを鍛えてください、微不利ぐらいだと思います。

青魔導具の構築

アーチー様の構築を引用

サガ環境の時のパルテノンの枠がヴォゲンムに変わったぐらいで特に大きい変化は起こっていません。次は採用カードについて見ていきます。

採用カード 


堕呪ゾメンザン
このカードは最速4ターン目起動する際に必ず必要なカードになります。2ターン目に新世壊 3ターン目にこの呪文と2コストの魔導具呪文を唱え、4ターン目に2コストの魔導具呪文を2枚唱えることで、起動する事ができます。3ターン目にゾメンザンを唱えれないと、4ターン目にゾメンザン2枚要求になってしまうのでかなり大事なカードです。基本的には4投ですが、調整するうちに3枚になったりします。

新世壊
このカードは、魔導具呪文を唱える度に下に置く事ができ、下に置く事で1ドローする事ができます。自分のターンの終わりに新世壊の下に4枚以上カードがあればコスト99以下の呪文をコストを支払わずに唱える事ができます。何を唱えるかはこの後紹介します。そして魔導具とドルスザクの呪文を唱えられない効果を無視する。という効果でこれがかなり強いです。
注意点として、この新世壊のカードを下に置いてカードを1枚引いてもよい。という効果は「カードを下に置いてもいいけど下に置いたら絶対1枚引いてね」という効果になっていて、ドロー自体は強制なので気をつけましょう。

堕呪 ゴンパドゥ
2コスト魔導具最強のカードです。3枚山札の上から見る事ができ、一枚を回収するというカードになります。また、山札の下にカードを固定する事ができるので神の試練を唱える場合にも順番を覚えていればスムーズにEXターンを獲得できます。新世壊を2ターン目に貼れない場合は基本的にはあったら絶対このカードを使います。
新世壊がある状況でも次使う魔導具やドルスザクなど、いつでも使えるカードです。3ターン目に使うことでゾメンザンが手札にない場合でも、新世壊ドローも含め、合計で4枚見る事ができるので最速起動にかなり貢献するカードです。もちろん4投です。

堕呪バレッドゥ
2枚引いて1枚捨てるという能力でこのカードもかなり使えます。2ターン目に新世壊を貼れない場合で、手札にガルラガンザークなどのドルスザクがある場合はゴンパドゥよりも優先度が高くなる場合があります。このカードだけで魔導具が墓地に2枚増えるので素早く無月の門を使えます。安定の4投

凶鬼98号ガシャコン/堕呪ブラッドゥ
このデッキでは貴重な黒入りのカードになります。このカードは基本的に下面を使いますが、アグロ対面では間に合えばたまに上面で使うこともあります。実際にぼくは上面を出し、赤単我我我に勝っています。このカードの下面はプレイヤー1人の墓地リセット+1ドローと、墓地を利用するデッキ相手ではよく使うカードになります。そしてこのカードはループにも使えるということでかなり強いです。色々器用な使い方があるので考えて頑張りましょう。

堕呪 エアヴォ
バトルゾーンにあるコスト7以下のカードを1枚バウンスする事ができるカードで、所謂(いわゆる)カード指定除去のカードとなっています。このカードは自分の新世壊の下にあるカードを手札に戻したり、同型対面の場合では相手の新世壊をバウンスし妨害したり、単純に受け札になったりとたくさんの使い方があります。少し中級者向けのコンボ(?)なのですが、例えば新世壊の下に4枚カードがあって起動できるという状況で、ガリュミーズが手札にない時がたまにあります。その時に新世壊効果でエアヴォを唱え、その時に手札にガルラガンザークがあるなら同時に宣言をします。エアヴォ効果で自分の新世壊を手札に戻し、再構築の裁定により手札に戻す前に元々新世壊の下にあったカードは墓地に置かられるので、エアヴォの効果処理を終わらした後にガルラガンザークの無月の門を使ったり、ガルラガンザークが手札にない場合は新世壊の起動の宣言と同時にゼニスザークの無月の門•絶の宣言をし、エアヴォの効果処理を終わらせてからゼニスザークを出すなどといった事ができます。基本的には4投です。

堕∞魔ヴォゲンム
ターン終了時に13枚墓地を肥やすことができ、ゼニスザークの宣言をしておくことで4ターン目に安定してゼニスザークの無月の門•絶を使うことができます。ここで山札の枚数管理をしっかりしておかないとかなり痛い目にあうので気をつけましょう。

堕呪 カージグリ
相手クリーチャーを1体バウンスするという効果
単純に受け札です。相手のメタをバウンスする時にも使います。

月下卍壊 ガリュミーズ
ドルスザクを4体まで踏み倒し、EXターンを獲得するというやばいカードです。コストが99と、ふざけている数字ですが、新世壊の効果で唱える事で脅威の100%オフの0コストで唱えることができます。やばいでしょ?しかも一応召喚なのであまりメタが刺さらないです。1枚制限が危ういカードです。


無月の頂 ゼニスザーク
こいつがいなかったら青魔導具はここまで強くなかった、と断言できるぐらいにはこのカードは強いです。ハンデスと盤面破壊をしながら自分はたくさんドローできるという、ドラえもんのジャイアンのようなカードです。ガリュミーズを唱えた際には、こいつが複数体並ぶと即投了のゲームになります。とにかく強いです

ガルラガンザーク
1枚制限をうけたカードはとにかく便利っていう印象があります。ほぼ0コストで踏み倒しメタしながら呪文の効果で選ぶ事ができない。という攻めにも守りにも強い能力を持っています。このカードが4枚使えていた時があったのが最近信じられないぐらいにはやっぱり強いです。

直近の殿堂発表で1枚制限になってしまったカードです。簡単に追加ターンをとって簡単にループするので、プレミアム殿堂になっていてもおかしくはなかったです。めっちゃ強いですとりあえずアグロ対面以外では絶対キープしましょう。

飛翔龍 5000VT
1枚4000円カードです。1枚入れてたら仕事します

月下旋壊 ドリュミーズ
こちらも一枚制限のカードです。
このカードは実質的なデッキ圧縮として使います。強いです

採用候補カード

堕呪 ボックドゥ
使ってみたらわかる強さって感じのカードです。カージグリの枠と要相談です。アグロ多い環境ならこっちの方が強いです



堕呪 ウキドゥ
ドルスザク出すための墓地を増やしたり、相手のシールドトリガーのケアをしたり、ループした時に相手LOしたり色々使い道があります。1〜2投が良いですね

DGパルテノン
サガ環境の時は必須級のカードで、今は入らないと思っていましたが最近入賞しているリストにはピン投されてるのが多いです。基本的には相手の動きを制限させるカードで自分の動きは新世壊の効果で実質無効なので、一方的に相手を縛れます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?