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「才能がない」という前提から人生の作戦会議をしよう|「才能がないからできない」という #呪いを解く冒険

「自分には才能がないから…」という言葉をよく耳にする。才能がないとやりたいことができないのか?そんな話を書きます。

「才能がない」という前提から
人生を組み立てる

20歳のころ、知り合いのツテを辿って有名な編集者に写真を見てもらったことがある。彼がわたしに放った一言は
「才能がないということを認めるところから始めた方がいい」
だったのです。「彼はとてつもなく辛口で心が折れてしまう人もいるんだよ」という噂は聞いていたので、「あ、これか」と思った。それと同時に「なるほど」とも思った。そこから始めればいいのか、と。

何年も後に、
「あの一言はとても的確で、ためになりました。」
と彼に伝えたら、
「本当に傲慢で辛辣なことを言って申し訳ない。」
と謝られたのだけれども、わたしにとっては本当にいい視点をもらったなと思っているのです。

才能がない中で、どう進みたい道を切り拓くのかという作戦こそが大事で、そうすると「才能がないのでは?」なんて途中で悩むこともない。だって、才能がないんだから(笑)。

↑まずは、自分の現在地を卑下することなく、フラットに客観的に見てみることから、という話

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