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34歳バツイチ子持ち、マッチングアプリでハイスペ男子(現夫)と付き合ってから結婚するまでの一部始終|都合のいい女にならないと結婚できないという #呪いを解く冒険

 わたし史上、最もエゲツないタイトルになってしまいましたコラムの第二弾ですが、わたしの再婚は一言で表すならばこういうことになります(笑)。で、マッチングアプリなら良い人に出会えるのかといえば、使い方次第だと思うので、わたしが工夫したことと、オットと付き合ってから結婚するまでのやりとりを思い出しつつ書いてみます。マッチングアプリに限らずリアルの婚活の参考になるのはもちろんのこと、世の中の婚活の雰囲気を垣間見たり、わが夫婦がどんなやりとりをして結婚に至ったかという事細かな馴れ初めとしても楽しめます(たぶん)。

↑前編のような第一弾。付き合うまでのやりとりの話

結婚に求めることは何か?
自分自身のイメージを持つ

 さて、働く女性にとっての幸せな結婚のための婚活とは、いかにして「誰かに選ばれるか」ではなく、自分が求める人生にフィットする人がいるのか?というトーナメント戦だと思うようになりました。相手に選ばれたところで、自分の人生にフィットし続けなければ、それは自分の幸せとは関係ないことだから意味がない。なんとなくする結婚は、あまりに運まかせすぎて、しあわせな人生へのリスクが高いように思うのです。

 ついでに、恋愛感情が芽生えるかどうかも、正直結婚にはどうでもいいことだとも思っている。だって、どうせ、なくなるから。ラッピングのようなものであって、本質とは関係がないものだよなぁ、と思う。ときめくかどうかじゃなくって、人生の長い時間を一緒に過ごす人としての適性があるかどうか、それを見極めるのが婚活なんじゃないかな、と。

 だからこそ、見極めるチェックリストをつくるにも、結婚して誰かに人生の舵取りを任せるのではなく、「どう生きたいのか?」という自分の長期的な構想やら妄想とそれに近づく努力は、これまでの婚活以上に必要なのだと思う。対等感あるパートナーシップをベースにした結婚がしたいのならば。というのが、わたしが離婚したり、マッチングアプリで不特定多数とコミュニケーションを取ってみて感じたところです。

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