子どもとの信頼関係を積み重ねる試行錯誤|「親ならば○○すべきである」という #呪いを解く冒険
自立と決断力と責任感はどう育つのだろう
子育てについて考えるとき、基本的には自分と親、オットと親の関係性しかサンプルがない。時代も違うから、サバイブするための方法論もどんどん変化している。そんなことを加味しながら、何が正しいのだろうか?と考えると、正解はわからないけれど、「たぶんこんなことじゃないかなー」と仮説を立てては、トライ &エラーするしかない。
それはとんでもなく不安なことだし、「世間的に正しそうなこと」の引力はものすごく強い。だけど、その正しさは、これまでは正解だったとしても、どのみち未来をサバイブするための最適解かどうかはわからない。だったら試行錯誤しながら、目の前の子どもを見ながら、進むしかないよなぁ、と思うのです。
どんな大人になってほしいかといえば、
✔︎ 自立してサバイブできること
✔︎ きちんと社会の課題と向き合って解決していける人
だから、バックキャストして近づいていくしかないんだよなぁ、と思うのです。
↑親は「できないときにどうするか」を手伝う&教える係でしかないという話。
子どもが「やりたい」と「できる」と言ったことは基本やってみる
自己肯定感を高める子育てみたいなことを巷でよく聞くようになったけれど、自己肯定感それは自分に自信があるだけではなくて、自分の目標や社会や会社から課せられたタスクに対して、自分ができることとできないことに向き合う力があることなのだと捉えています。それができて初めて、目的を達成できるし、成長があるんじゃないかなぁ、と思うのです。
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