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再び鳳凰卓へ〜4人打永世六段の挑戦〜⑦

ここまでは4-3-0-0と全連対と絶好調!この勢いでトップなら待ちに待った七段に返り咲き。12月の8戦目、さてどうなったやら。

東1局南家
トップ条件の昇段戦。まずは配牌を見る。ドラは3枚、1メンツありの3シャンテン。

ツモ7sで縦に伸ばすことを考える。が、ツモ切り。次に9sもツモ切り。この赤5mが切りたくて切りきれない。ツモ3pで4sを切ったが、赤5mはここが切り時だったか?

4sが川に並ぶ。ツモ3mで聴牌。リーチ?懐疑的になるもドラ3枚の誘惑にかられて2枚切れ間4mでリーチ。対面が一発で無筋の赤5pを切って、それを親が456でチー。親はW東ドラ2の11600以上。なんとか放銃は避けたい・・・。ツモ切った8pに無情にも「ロン」の声。11600放銃。

この瞬間、もうトップは厳しいと感じた。なんとかラス回避だ!


東1局1本場南家
重なった東を鳴いたら間3mをツモって1シャンテン。親からリーチ!このタイミングでツモ3pで聴牌。聴牌を取るのか?取るならリャンメンかシャボか?現在ラス目。ここで放銃もやむなしと、リーチの現物になる6s切りで5.8s待ち。下家、対面からはでずに、次巡にツモ8s。ホッと胸を撫で下ろす。


東2局親
ツモ5p、北と順調。しかし待ちは広いが聴牌はしない。上家が下家に3900の放銃。


東3局北家
2軒リーチに挟まれる。1シャンテンながら厳しい。下家から対面に横移動は1300。


東4局西家
平和ドラ2の1シャンテンになり挽回のチャンス。が、上家がダマでハネ満ツモ。こんな調子でラス回避できるのか?


南1局南家
手が重い。門前聴牌は厳しいと感じて2mからポン。聴牌するも下家が500.1000ツモ。


南2局親
ドラ3になるがスピードが足りない。上家から下家に2000。ヤバい。。。


南3局北家
1枚目の中をスルーしたら赤5sを引き入れた!ツモ2pで12mを切るか?ここを切らずに7p切り。上家からの6pをスルー。ツモ2sで12mを切る覚悟をするが、時すでに遅し。上家が5s単騎をツモ。6pチーならこの5sをツモっていたか・・・


オーラス西家
3位の対面の親とは8100差。なんとか満貫クラスの手を作りたい。678の平和三色を念頭に手を進めるもツモ9p。平和赤1のリーチでも良いから早く聴牌したい!

10巡目にツモ9s。ツモ切りか3m切りか?4.7sより1.4mを狙って9s。

そんなこと考えても意味がないよとばかりにまた上家がツモ。そこには僕が狙っていた678の三色がいた。

痛恨のラス!

2335→2215/2400

昇段まで3トップ。まだ諦めてはいない。


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