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再び鳳凰卓へ〜4人打永世六段の挑戦〜⑤


前回のトップで2275/2400まで来ました。あと125ptということは単純計算なら特南なら2トップ。かなり近づいてきた中で冷静になって打てるのか?選択、押し引きのバランスは?ということを念頭に振り返ります。

12月の第6戦です。

東1局南家
実は麻雀エンジョイ勢の僕は2つの手役を狙うのが好き。それは「三色同刻」と「流し満貫」。この2つに共通することは、ほとんどのプレイヤーは狙わないので意識されないために警戒されにくいところ。大三元は2個鳴いたら警戒レベルは半端なく高まるが、三色同刻は2個鳴いても3個目は普通に切られる。そういうオマケみたいな役だ。

特東チャレンジに失敗してからは、この2個の役を原則狙わないことにしていた。が、流石にこの配牌で2sが3枚になれば話は別だ。勿論、この2mはポン。そして5p切りで2pと3sのシャボ待ち。2pであがった時の卓内の空気感を予想していたらすぐに対面から3s。有り難く2000点をいただく。

2pであがりたかったような、これで良かったような、そんななんとも言い難い感情が去来した。


東2局親
そんな僕の気持ちを抑えるのに丁度良い横移動。


東3局北家
123の三色が狙えそうでなかなか成就しなさそうな配牌。僕を悩ませたいんだろうか?三色を見切る2m、1p切り。そんな僕を嘲笑うかのようにツモ3m、2p。萬子は下家には通る。ここは冷静になって下家をケア。ということで萬子を切りつつ手を進める。間4sをチーして聴牌。下家の6sが対子落としかも?というそうそう無いことが閃き8s切り。「お前はバカだな!!」というようにツモ2p。単騎コロコロへ。アガリを逃している間に横移動。やはり冷静ではない(´◦ω◦`)!?


東4局西家
赤ドラ2枚で元気よく東をポン。赤2枚使い切りたくて1p切り。ツモ3mで34mと67sのターツ選択。上家からは萬子が切られ易いと萬子を残して6s切り。これを下家が鳴いて2000点放銃となる。選択の甘さを感じる。


南1局南家
突然上家の親がツモ。開けてビックリ6000オール‼️放銃しなくて良かったと胸を撫で下ろす。戦いは次のステージに突入した。ここはまだ親はあるが落ち着いて2位狙いに切り替えだ。


南1局南家1本場
親が鳴いてきたが、掻い潜りリーチ。下家から一発裏ドラがついて5200は5500。これは良い!


南2局親
下家が4sを暗カン。手牌進行に制約を受ける。下家から対面に8000。対面のドラ2mは、下家の暗カンによるカンドラ。下家はやることが裏目続きでしんどそう。


南3局北家
下家の親が懸命にあがりに向かうも上家がリーチしてあがる。


オーラス西家
対面との点差は500点。トップは満貫直撃も届かない。配牌には中が2枚。どこからでも鳴いていくと心を決める。

トップ目の上家からまずは9pポン、続いて中をポン。下家が赤文字に。諦めたらそこで終わりだと安西先生が言っていた。下家は今公開されているスラムダンクを観に行くべきだ。

なかなかツモは噛み合わない。がなんとか間7s待ちで聴牌。上家が最後まで面倒をみてくれた。有難う2位!!


2275→2305/2400。2300pt台に到達。4年ぶりにここまで来た!


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