マガジンのカバー画像

今まで作ったお料理を再現して、今の味にリメイクするレシピ

7
ディナーを提供するようになってはや25年目。気がつけば当時から記録していたお料理が膨大な量に。埋もれているレシピもいっぱい。過去の謎をとくようなビビッドな気持ちでレシピを読み解き…
運営しているクリエイター

#ライフスタイル

こげ感がクセになる焼き野菜のサラダ。

加彩の三角皿/内田鋼一作 今日のお昼。 なににしようかなあと思い野菜庫をあける。 幸いなこ…

季節の変わり目。不調な時こそ「長芋のグラグラ」フーフーしながら、邪の気を退散させ…

ミニ土鍋/我妻珠美作 いま、風邪をひいている人が多いですね。 真夏を思わせる暑さが続いたり…

マグロに新たな食感が生まれる「マグロの砕きおせんべい焼き」

器・・・若杉聖子作  忘我亭「白磁の花」展より マグロはお刺身で食べるだけでなく、カルパ…

回復させるという語源と、ゲストの体調に合わせて料理を作るレストランという不思議な…

レストランとは皆さんもご存知、フランス語の「回復させる」という動詞が語源です。街の看板で…

あさりとポークのお団子スープ

◇使用した器◇ 若杉聖子作 6枚の花びらの白磁 海の出汁と山の出汁が掛け合わさって、普遍的…

白身のお魚と馬鈴薯の天婦羅サラダ仕立て

材料(2人分) 白身魚(なんでも可。ここではスズキを使いました)2切れ 馬鈴薯 2個 干しイチ…

忘我亭のお料理の過去レシピ。公開してみます。過去の自分と出会う旅でもあり…作って食べる楽しさを分かち合う旅でもあり。

はじめに 蓼科で忘我亭というギャラリーとディナーの店をはじめてはや25年。 ディナーはスタートしたころから変化し続けて、今は「おまかせコース料理」というスタイルに落ち着きました。 25年といえば、赤ちゃんが生まれてすくすく育ち、行ければ大学に行き無事卒業、すでに社会に踏み出しているという時の流れです。 忘我亭と同じ年!  という方もいらっしゃるかもしれませんね。 リゾートという蓼科の立地と 冬は長期お休みをいただくため、通年ではスタッフの確保は難しいです。けれども、シーズン