複雑化した我が人生と感情のぼやき

帰路で、暇なので徒然と書きます。



最近友人の結婚式が増えてきてる。
良い事だ。今回も例の如く、誰よりも野次を飛ばしてフーフー言って帰ってきた。お祭り事はやっぱり面白い。あんま記憶ないけど←


この歳になると皆いろんな人生を抱えてて、なんかもう昔みたいに一言で「こうだからダメ、良い」みたいな判断ができなくなるというか。


マジでひとり一つの人生にひとり一つの感情だよなと思う。
自分の物差しでは許せない事はあるけど、まぁあいつにはあいつの事情ってのがあるんよ(俺はそれが良いとは思わないけど)みたいに。
なんというか色んなことを許せるようになったっていうのかな。いやまぁアレです自分比の話です。未だに突然怒り出す自分は居ますご迷惑おかけしています(ここでする必要のない謝罪)


故郷に帰ると、こんな所にあるはずのない大型チェーンやら、あったはずの古本屋が無かったりとか。目に見える景色は目まぐるしく変わっているけど、懐かしいという感情は変わらなくて。久しぶりの友人に会うと「お前変わってねーな」はあるけど、みんな白髪が生えてたり子供がいたり人生に悩んでたり。ちゃんと大人になってるというか。ちゃんと変わってる。根っこは変わってなくても、そら10年も経ちゃ変化のひとつやふたつあるよなぁ、と。

親ともそういう話をした。自分も少しは大人になったんだよって話。三十路を迎えたおっさんが気色の悪い表現だな←





自分は今まで自分の中に虚無を感じていてそれが恐怖でならなくて、虚無を埋める為にアレコレして生きてきたけど。自分に色んな符号をつけて生きてみるとかね。「俺は◯◯が好きで◯◯歳で、◯◯な奴で」って自分で自分をカテゴライズして生きてみるとかね。でもソレしてると、すればするほど自分の中が空っぽになるというか。結局お前は誰?みたいになる事がよくあった。ここ数年でやっと自分と向き合えるようになってきた感覚があって、人生が楽になってきたというか。あ、無理しなくていいんだなと。なんていうんかな、依存をやめた?っていうのかな?


正直。東京に帰る事が1番怖かったのって、自分がまた元通りになってしまうかもしれないという恐怖心だったんだけど。この度の帰郷やらなんやらで色んな人と話をしてお前はもう大丈夫だろう、って言われたの結構ボディブローみたいに脳みそに効いてきてて。




そろそろ、故郷に帰りたいかもな




と思えた帰省でした。


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