右眼レンズ入れ換えから二週間

右眼のレンズをパンオプティクスから単焦点レンズに入れ換えて、今日で二週間になりました。本日、診察に行ってきました。経過は良好です。ただ、気になるのは、近くよりの中間に焦点を合わせてもらったはずなのに、今日の視力検査は1.0でものすごく遠くまでよく見えます。そして近くが見づらいです。しかも不思議なことに入れ換える前と見え方はほぼ変化なし。近くが見づらくなっただけで、これ入れ換えた意味はあったのだろうかと悲しくなりました。先生は、「だんだん近くが見えるようになるはずだからもう少し様子をみましょう。」とおっしゃるのですが不安です。残る左眼のレンズも入れ換えを予定しているのですが、もうこのままでいいのかなと思いはじめています。思えば2月に初めて右眼単焦点レンズでの白内障手術をして、4月に多焦点レンズを両眼同時に入れてからというもの、突然、遠くの景色のほかは滲んでぼやけてしまった視界に戸惑い、混乱し、パニック状態におちいってしまいました。それに酷い頭痛、首こり、時々吐き気でなにも手につかない状態が2ヶ月以上にわたって続きました。その間、どんなに訴えても主治医は「必ず慣れますし、見えるようになります。」としかいいません。耐えきれずにセカンドオピニオンで入れ換えをしてくださる先生を見つけたのですが、手術は1ヶ月以上先になるといわれて、その1ヶ月がどんなに長く感じられたことが・・ 皮肉なことに2ヶ月すぎた頃から、多焦点レンズに慣れてきたのか徐々に近くも見えるようにはなってきましたが、やはり老眼鏡が必要なレベル・・・   でも「見えるようになってきたのなら、入れ換え手術をキャンセルして様子をみてもいいですよ。」とおっしゃる先生に「いえ、やはりお願いします。」と手術に踏み切った結果、見え方に変わりなし。正直落ち込みました。おまけに飛蚊症がひどくなり、ライトも眩しく、眼が重い感じでとても疲れます。それで、「思ったより遠方に焦点があってしまったようなので、必要ならアドオンレンズかレンズ入れ換えの追加治療が必要になるかもしれません。」といわれ、もうどうしたらいいのかわかりません。毎日眼のことばかり考えていて、気が滅入るし、ノイローゼ状態に・・・ 相方は「見えてるのだからいいじゃないか。失明したわけじゃないし、世の中にはもっと大変な人がたくさんいるんだから。」と言いますが、この落ち込みから立ち直ることが出来ないでいます。終わったことを後悔しても仕方ない、前向きにこれからのことを考えようと思うのですが、まだ、見え方も気持ちも不安定な状態が続いています。今は、生きてるだけでOK。そう思うようにしています。