横浜中華街「翠香園」のお菓子をいろいろ食べてみました。

画像1 横浜中華街の翠香園に月餅を買いに行ってきました。十五夜の頃、関内で料理店をやっているFさんから「毎年、お月見の時には翠香園の中秋月餅を買いに行く。ここの月餅がいちばんだ。」とおききして、食べてみたくなりました。翠香園は中華街の市場通りにある老舗です。
画像2 お店の前には「中秋月餅」の看板が出てました。中秋月餅は、中秋の名月の前後二週間だけの限定商品です。中秋の名月に見立てた月餅を送り贈りあって、親しい人たちの幸福を願うのだそうです。いいですね。種類がたくさんあって迷いましたが、今回は「旦黄蓮蓉」というハスの実あん塩卵1個入のものを選びました。ハスの実餡でお月様に見立てた黄身を包んだものです。
画像3 中秋月餅を買いに行ったのですが、気になるものをひとつずつ買ってみました。月餅の日持ちは一週間だそうです。
画像4 旦黄蓮蓉  中秋の名月の前後二週間のみ販売されている中秋月餅。はすの実あんの真ん中に鹹蛋を1個入れた「旦黄蓮蓉」は、中央に「翠香園」、右に「単黄(黄身が1つ)、左に「蓮蓉(はすの実あん)」の文字。
画像5 旦黄蓮蓉の断面はこんな感じ。薄茶色の蓮の実餡の中に塩漬けした卵黄が入っている。
画像6 人気ナンバーワン ココナッツカスタードパイ イエター 一個200円。パイ生地にココナツのフィリングをたっぷりのせて焼き上げています。ココナツのお味がしっかりします。冷蔵で3日とありましたが、買う時、お店の方が「これは本日中に召し上がってください・」とおっしゃっていました。
画像7 蓮の実餡の月餅。黒餡より甘さ控えめです。
画像8 椰絲肉月(ヤシ月餅)ココナッツ餡 ココナッツの繊維のシャリっとした歯応えがいい。
画像9 伍仁小月餅(ウンニン・ショウゲッペイ) 木の実がぎっしり詰まっていて、ちょっとヌガーっぽく控えめな甘さで、お茶うけにぴったりです。
画像10 花巻 5個入り1000円とありましたが、1個200円でも販売してくれました。ここを教えてくれたFさんが「中華まんの生地だけのものが美味しいよ。」と言っていたので買ってみました。生地にほんのりと甘みがありました。
画像11 菊花酥(きっかす)150円。サクサクのパイ生地で花の形を、パイの間にゴマあんが入っている。見た目が楽しい。
画像12 餡が練り込まれていて、他の物に比べると甘い。
画像13 具は小豆餡、黒ごま餡、なつめ餡、ココナツ餡等。生地も焼き皮、パイ皮、ソフトクッキータイプ等、様々・・