ゆかりさんとの出会いと懺悔

これはあなたの田村ゆかりはどこから? Advent Calendar 2022 3日目の記事です。
ゆかりんアドカレでもこっちはみんなのニヨニヨできるエピソードが見れるんじゃないかと今からとても楽しみです。

前日の記事はぷるおくんの「若気の至りと運命」でした。

ぷるおくんが王国民になるまでの決断が早い…
若いって良いね…(おじさん並みの感想)

さて、本題に入るのですが、
この記事では私がゆかりさんと出会い、王国民になるまでの話を書きたいと思います。
(王国民になるまでだから『出会い』からちょっとはみ出してる部分があるかもだけど許して)

まずは私を知らない人が大半だと思うのでざっくり自己紹介
 ■ゆかりん初ライブ:Cute'n ♥ Cute'n Heart 2日目(当時私は大学生)
 ■メロプリ入会:Caramel Ribbon公演が終わった直後(現在会員歴10年目)
 ■現在のゆかりんへのモチベーション:衣・食・住・ゆかりん

いきなりですが、まずはじめに懺悔します。
私がゆかりんを好きになる数年前まで、どちらかといえば私は
"アンチ田村ゆかり"でいわゆる『外野』と呼ばれる人達の一人でした。

今でこそ毎週民族大移動してたり、リアル国外脱出してたり、わけわからん気持ち悪いポエム企画してたりと、すっかり王国民の端くれになっているわけですが、そんな現在に至るまでを少し振り返っていきたいと思います。

「田村ゆかり」を知った話

「田村ゆかり」という声優の存在を知ったのは、当時中学生だった私が初めて買ったギャルゲ"D.C.P.S. 〜ダ・カーポ〜 プラスシチュエーション"の「芳乃さくら」の声でした。
ただこの頃の私は声優オタクと言うより「アキバ系の趣味」に憧れを抱いていた頃であり、電波ソングやギャルゲと言ったコンテンツ自体を楽しむオタクでした。
さくらちゃんもD.C.の中ではトップクラスで好きでしたが、それはさくらちゃんが小さい子だったからであり、私にとって声は二の次三の次でした。
そのまま声優に目を向けてればよかったんだけどね…

関心を抱くタイミングが最悪だった話

それから数年が経ち「アキバ系の趣味全般」から「声優オタク」というより特化したジャンルに次第に関心を持つ様になりました。

しかし、ここで当時の自分が関心を示したもう一つのコンテンツが悪さをすることになります。
それは当時黎明期だった某オタク系動画サイトの存在です。
(あえて名前は出しませんが、察してください)
当時の某動画サイトは今以上に"人様を茶化したようなコメント"(最大限オブラートに包んだ表現)が多く、そういったコメントを見ても特に何も思いませんでした。
そしていつの間にか自分自身もそういったコメントをする側になっており、冒頭で書いた"アンチ田村ゆかり"に成り下がっていた…ということです。

ここで当時自分がゆかりんに対してどんなつぶやきをしていたか紹介したかったのですが、今見返してみたらガチ目に自分を殴りたくなる内容だったので載せるのやめました。
戒めの為につぶやきを消すことはしないのですが、本当に掘り返さないでほしい…

初めてのゆかり王国の話

そんな事がありつつ更に時は流れ、私も大学生になりました。
大学生になった私は憧れの声優ライブ(この頃は某隣国にどっぷりハマってました)に行くことができ、『どんな現場でもバッチリコールしてやるぜ』と意気揚々とオタクライフを満喫していました。
そんな声優現場でのお作法もわかってきたある日、

ただしこの時は単に『王国民とやらがなんかすごいらしいので見に行くか』という全くに健全ではない感情で現場を覗いてみたく、そしてこの後取ったチケットが私の初参加である「Cute'n ♥ Cute'n Heart 2日目」でした。

そしてライブ参加。
ライブ自体はとても楽しかった!王国民もすげぇ!でもどこか胸に引っかかるものがある…

今日の私、全くコールできてなかったじゃん…

それもそのはずです。
だってお前、ゆかりんじゃなくて王国民見に来てるんだもん。

そして王国民へ。

ただただ、コールできなかった自分が悔しかった。
次のライブではしっかりコールできるように練習する。
だからその為に次のゆかりんライブ、絶対行く。

そんなモチベーションで挑んだ「Caramel Ribbon」公演。

コールはもちろんできました。
めかりるもfbdもLOVE ME NOW!もパーティーは終わらないも全部出来ました!
W:Wは捧げてないし、もうちょっとFall in Loveはピッタリ並んで歩けなかったりしましたが、それでも自分なりにコールができてとても満足できました。

「コールちゃんとできたしゆかり王国には思い残すことはないなー」なんて思いながら最後のチェルシーガールを聴き終わります。
正直、ここで終わってれば私は王国民になっていなかったと思います。

その後のゆかりんの「あー帰りたくないよ~」からの会場内全員土下座。
そして本当意味でのダブルアンコール。
一回目のチェルシーガールより声が出ている王国民達。

その光景を、私はただスタンドから見下ろしていました。
そしてこう思ったのです、"これは本物だ"と。

ゆかりんのみんなと居たい気持ち。
王国民のゆかりんとずっと一緒にいたい気持ち。
この相思相愛とも言える気持だけは、今の今まで一点の曇もできることがない、ゆかり王国の大切な宝物だと私は思っています。

終演後、そこには行列ができてるFCカウンターでFC入会用紙に自分の名前を書いている私がいました。

最後に

長くなりましたが、これが私のゆかりんを知り、途中「アンチ田村ゆかり」になり、そして王国民になった経緯の全てです。
今でこそ自分でも王国民(もといおじさん)と名乗って良いのではないかと思うくらいには頭のてっぺんまで沼に浸ってますが、人生どう転ぶかわからないもんですね(笑)
ゆかりんに会えて、王国民達に会えて、私は本当に幸せな人生を歩めてます。
これからも王国民の端くれとして、ささやかながらゆかりんにつきまといたいと思います!

明日はだめにんげんさんのゆかりんとの出会いの記事です。
だめにんげんさんも色々深そうなおじさんなので記事が楽しみですね!

ではでは~

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