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絵本だいすき〜おおきくなあれ

こんにちは。

2月に入って陽の光も柔らかく暖かくなってきました。
暦の上では春だからでしょうか。
けれど外はまだ寒い。
心を温めたい。

そんな時には
おおきくなあれ 絵本館
を読んでみたいなぁ。

いろんな動物の親子が出てきます。
アザラシ
クマヤマアラシ
シカ
ラッコ
コアラ
ツル
カバ
サル
オオカミ
カモ

最後の
みんな みんな おおきく なあれ
が心に引っかかります。

子どもの時は
早くおおきくなあれと言われながら
育っていきます。

やがて
反抗期を迎え
親を超えて
大人になっていきます。

みんな誰かの子どもだ、あるいは子どもだった。
母なるものに
支えられていた。

赤ちゃんの時は
たっぷり甘えて
心を満たしたい。

だけど
甘えられない子もいる。

そんな時には 
この絵本で心を満たして。

実は
かつて
私もお母さんに甘えられない子どもでした。


母がこの世から去って
初めて
支えられていたことに気づいたのです。

親子は
近くにいると
うっとうしさがあります。

その関係がなくなって
初めて気づくのかもしれません。

改めて
親子とは?
大人になるとは?

考えてみるのに好い絵本です。
まさに
私にとってはそうでした🤗

まだ寒い日が続きます。
心が温まるように
ココアと共に
おおきくなあれを読み返します😁

今日も好い一日にね🌈


☆おおきくなあれ
作 あべ弘士さん
1948年北海道生まれ
絵本作家
旭山動物園飼育係として25年間勤務。
現在は退職して絵本を中心に作品を創っている。

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