進捗日記 2019年6月17日

一年半同じメンタルクリニックに通っている。適応障害になってからずっと。なんで適応障害になったかを話すと長いし、知っている人はリピートアフターミーって感じなのでやめておく。
とりあえず私は適応障害になって、メンタルクリニックに通っているのである。

今日はそのメンタルクリニックで、障害者手帳の申請の相談をした。先生は二の足をどこか踏んでいるというか、何故実家に戻るのにここで申請をしようとするのか?と疑問のようだった。何故と聞かれたら、それも長いのでそれは割愛。適応障害といったが私は発達障害も一応抱えていてその結果、今後の生活に必要になったというしかない。
しかし、なかなかスムーズに話がいかない。まあ、実家に戻るのに、ここで申請をするというのも変な話だ。しかし、実家に戻ってまた病院を探して、また一から診断を受けて…というのもめちゃくちゃにめんどくさい。
なので、ここで申請をしてみたかったというのがある。というかそもそも必要となれば障害者手帳を申請すればいいと言ったのは先生ではないか!
あまりに進まないので「僕は真人間になりたかったし、普通になりたかったんです。でも真人間にも、普通にもなれなかったんです」とほとんど叫びに近い状態で吐き出してしまった。
後から考えたら演劇のクライマックスみたいだなと思うけども、吐き出した直後はもう精神がぐちゃぐちゃでどうしようもなかった。
私だって、障害者手帳を手に入れたかったわけじゃない。普通に生きたかった。真人間になりたかった。でも現状はあかんのである。
自分なりに生きていくための手段を勝ち取りたいだけなのだ。

というわけで診断書を書いてくれることになった。来週までかかるということで、とりあえずは待つ。
しかし、遂に傷病手当金も切れてしまった。そして申請も二ヶ月から三ヶ月はかかるそうだ。私の貯金は持つのだろうか。それを考えるとまた憂鬱になった。やっぱ、実家に戻ってからの方がよかったのだろうか?
しかし、この家にも夏までは住まないといけなくて、そう考えると今が申請のチャンスな気がするし…もうぐちゃぐちゃだ。
混乱した頭では答えが出ない。
とりあえず、診断書を出してもらえることになったのだ。あとは市役所に行って判断しよう。お金はなんとか切りつめよう。頑張るしかない。

メンタルクリニックで頭がぐちゃぐちゃになり、本当は市役所にその後に行くつもりだったけども、精神の負担になるのを連続するのはきついなと思い、急遽散髪することにした。
行きつけの美容院で切ってもらった。
相変わらずの毛量で「やば。多いっすわ」と美容師さんに言われながらのカット。
さっぱりした。いい感じに夏を迎えれそうな髪だ。
美容師さんから「指にホクロあるんですね。幸運の持ち主っすよ、それ」と言われる。
「今、最悪なんですけどねー」と言うと「これからっすよ!」と言われる。これからだと思いたい。

知り合いのお誘いで東大の中にあるバーに行ってきた。色々な話ができたり聞けたりして満足。

創作についての話もした。
今、思っていることに凄く共感できる内容だった。
結局は勉強をして物語の作り方というのはわかったけども、それを自分の中に上手く落としこめてはいないし、その上そんなことを知る前の作品の方が荒削りだけどもいいものが作れていたというものだ。
まさにその状態だ。
今書いている脚本はあまりにこじんまりしていて全く面白くない。
前に書いた作品を読み返してなおさらそう思った。
色々と考えすぎているのか?
身内のこと、反応のこと、前作を超えなきゃということ。色々考えすぎている。
そんなことを忘れて書きたいものを書かなきゃいけないんじゃないか?という気になる。
しかし書きたいものって今自分の中にあるのか?と思う。
あるにはあるはずだ。でも、それを突き動かす衝動のようなものが欠けている気がする。
油だけ撒いて、火は一切つかないような、そんな不完全燃焼な雰囲気がずっと続いてる。
どうしたもんだろう。

アイドルマスターを8話まで見る。
捨て回が一切なくてビビる。
しかし、めちゃくちゃ面白いなあ。
そんで、こんな作品は自分には作れないなあと思う。
こういう作品が書きたいって意味じゃなくて、こんな風にキャラを立てて、うごかして、見せ場を作って、そしてメッセージを伝えるなんて、プロの所業はできっこない。
自分にできることはもっと泥臭いことだ。
そうだ、もっと泥臭いことなんだ。
半端にまとまったものを書くくらいなら、破綻していてもいいから自分にしか書けないもの(そんなものがあるかは別にして)を書くべきだと思う。
とアイマスを見ていてもそんな気分って完全にノイローゼ。
あ、そうだ、アイマスだと、事務員の小鳥さんが一番好きです。

明日こそ市役所に行く…そして年金の免除の相談をするんだ…
ああ、気が重いなあ……。

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