進捗日記 2019年6月18日

寝汗が凄い。
そろそろロフトで寝るのがきつい時期になってきた。室内も暑い。しかしエアコンはぶっ壊れている。修理業者は明日くる。そのため、扇風機を引っ張り出した。扇風機を強にして、ずっとぶち当たる。涼しい。

市役所に行って、年金免除の相談に行った。色々あって、今ではなく7月にまた来て欲しいですということになった。対応してくださった方が優しくてよかった。行くまでは年金を免除なんて!と怒られるんじゃないかと思っていたから。
しかし僕は年金を払える大人になるんだ!と思って働き始めたのに、なんでこんな風になってしまったんだろうと思う。思えば願ったことはなかなか叶わなかった人生だった。これからは叶うこともあるのかなあ。なかなかうまくいかないなあ。

市役所にいると何故か汗だくになる。緊張するからか。市役所の空気はなんとなく重たい。というか役所関係はどこも重たい。ハローワークも重たかった。あれはどんよりにどんよりを重ねたような重さだった。あそこで働いている人は大丈夫なのだろうか。
昔から思っているけどもいのちの電話で働いている人はもし死にたくなったら内線をかけるのだろうか。そもそも希死念慮が高まらない人が勤めているんだろうと思うけども、人は何が起こるかわからない。
僕だってこんな風になるなんて思わなかったのであるし。いのちの電話の人だって内線をかけたくなる時があるに違いない。

ドトールに入って脚本を考える……も何も進まず。真っ白!
これじゃあかんのうということで、何を書きたいかをノートに書き出してみたら、8ページに渡る罵詈雑言。
意外と怒ってることたくさんあるなあと思ってしまった。
特定の人にではなく、なんとなくある空気に対して怒っている。8ページに渡って罵詈雑言を書いたわけだけども、これをどうやったら物語に昇華できるんだろう?
というか、脚本という人を巻き込んで、たくさんしんどい思いをさせてまで、描きたいものって今自分にはあるのだろうか?
そう思うと「空っぽ」な気がしてよくない。
小説として書けるのなら色々思いつくけども、まだ脚本として書けるものは思いつかない。多分うーんうーんと唸っていても思いつくもんでもないんだろう。離れたり、気分転換したり、自分を見つめ直したりして、考えた方がいい気がする。

10000字書いてボツにして、20000字書いてボツにして、7000字書いて保留にしている。
どれもなんか違うなあという感覚になってる。
凄いものが書きたいんではなくて、ただただ語りとしてしっかりと重みのあるものを書きたい。ボツにしたのは、語りとしての強度が弱いと思ってしまった。なんだかなあ。

というわけで本日も脚本は進まず。締め切りまで一ヶ月半。どうにかなるんだろうか……。

家に帰って「リラックマとカオルさん」のハワイ回を見ながらご飯を食べる。やっぱ名作回だ。ハワイアンリラックマーズが可愛い。とても可愛い。しかし、優しさを無下にすると無下にされて自分に帰ってくるという教訓回でもあるのだ。私は人から貰った優しさをちゃんと受け取れているだろうか。マカダミアンナッツかーとか言ってないだろうか?
その場にある優しさや幸せに気づけるような人間になりたいです。

タバコを吸いながら、お金のことを考えたりする。無収入が数ヶ月続くので、なんとかやりくりしなきゃいけない。どうにか生き延びねば。とりあえず交通費を削ったり、食費を削ったり、無駄な買い物をやらないようにしたり、あとはなんだろう頑張るとしか……。
とりあえず友達と遊ぶ時に「ごめん…サイゼでいい?」を言えるように練習しておこう。

昨日、ブログ「にゃんこのいけにえ」の方で自作戯曲『向き合うために逃避する』をあげたところ知人から感想をいただいた。すごく嬉しかった。そして読み返すたびにこんなのよく書けたなあと気分になる。凄い大傑作ー!ってわけじゃないけども、それでも自分にはよくこんなのが書けたなあと思う。どうしたらこの山をのりこえて、新たな山にいけるだろうか。
うーん。

新潟で震度6強のニュースに驚く。友人は大丈夫だろうか。
ニュースを見ていると心がざわざわ森状態になってきたので音量を消して、lofi hiphopを流している。とはいえテレビは消せない。なんか見逃してはいけないような気になってしまう。

明日はエアコンの修理。晩に行けたら「ウィーアーリトルゾンビーズ」を見に行こうと思う。
明日は脚本が少しでも書けたらなと思う。
思ってるだけじゃダメだなあと思いつつ。それでも、それでもー。

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