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汚染水処理の研究に情熱を注ぐ次世代研究者

東日本大震災から10年目の今日、数年前から弊社の善玉活性水を使用して藻類を大量培養し、福島第一原発の汚染水処理を研究している福島成蹊高等学校自然科学部の根本くん、神村さん、山本先生、リリアン先生、卒業生で東京薬科大学1年の遠藤さんと意見交換会を開催しました。

東日本大震災の翌年から地球規模の大きな課題解決に向けた研究に取り組み、ここ数年は藻類の力を借りて汚染水を浄化していくプロセスの仮説検証を実施しているそうで、一連の研究成果をプレゼンいただきました。

正直びっくりしました。
高校生がこの大きな課題に向き合っているのか。
歴代の先輩から研究内容を受け継ぎ、自分達の故郷の環境を浄化をしていくことに情熱を注ぐ。
そして新たな発見を数多くし、基礎研究だけではなく、実装まで意識して活動している。

胸が熱くなりました。

山本先生、リリアン先生の継続的な指導、そして、生徒達も高校を卒業し大学に進学しても同様の研究を続けていく継続性も素晴らしいと感じました。

福島成蹊高等学校自然科学部の研究は、2020年2月のTISF(Taiwan International Science Fair)で、日本で初めて環境工学部門で2位を受賞し、今年も3位に入賞するなど、世界的に評価されています。

今日の議論では福島成蹊高等学校自然科学部、環境大善 土、水、空気研究所、共に今後の研究のテーマになる新たな着想が数多くありました。

共に地球の健康を見つめる仲間として、コロナが落ち着いたら北見にお越しいただき、より深い議論をすることを約束しました。

是非、次世代の研究者「福島成蹊高等学校自然科学部」の活動を応援いただけると嬉しいです。

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