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ボタン流ストレートの還元チェックって何?

こんにちは😊 
ツチヤゴロクです!
今回は質問の多い 縮毛矯正の薬剤反応チェックについて紐解いてこうかと思います!

その前に、今現在は“Instagram”での質問は note購入者以外受けてません、、
理由はしっかり本当に学びたい方に情報を提供したいからです☺️ 
以前は質問にまっすぐにお答えしてたのですがかなり時間を使っいて、やりとりできて問題解決につながれば良いのですが、質問にお答えしたらそのまま既読スルーってことが多々あります(汗)
まーSNS系でよくあることなのですが、ボク、意外と繊細なので傷ついちゃいます(笑)
なので、できたらその時間はちゃんと勉強したい方に使いたいと思います。

って言うことで、その辺りを踏まえて本当の要点はnoteでお伝えできればと思います✏️
よろしくどうぞー🙋‍♂️



【なぜ軟化チェックでなく還元チェックなの?】

よく質問に

「還元チェックの仕方教えてください?」
とか
「ロッドはいつのタイミングで巻きますか?」
とか
「軟化チェックと還元チェックの違いを教えてください」

などがDMなどできます
確かにそうですよね、、

今までボクら美容師がメーカーさんに推奨されてきた矯正のチェックのやり方は
“軟化チェック”ですよね?
ボクが初めて習った20年ちょっと前くらいから軟化させる事が当たり前だった縮毛矯正、、
今現在も変わらずそんな感じ、、
軟化の基準も人それぞれ曖昧だし、そもそも8割軟化とかよくわからない😅
それでもメーカーさん推奨ってことで疑う余地もなかった、、

何、“還元チェック”って? 
まーそうなりますよね😓

でもね、皆さんこんな経験ありませんか?

「あれ?しっかり軟化させてしっかりアイロン通したのに、最後ドライ途中からクセが!!軟化たんなかったかな😵」

ちなみに昔ボクはいっぱい経験しました😅
でこの原因はなんだろ?
ちなみにいくら軟化させても伸びない時は伸びない‼️

ってことで悩んだ挙句ひとつの答えが浮上してきました、、

そもそも軟化って髪を膨潤させることが目的、、
いくら膨潤させても結合を切ったりはできないです
で、結合を切るのは還元剤
そしたら還元チェックが薬剤反応を確認する1番の手段!ってことになりますよね

でやったのがロッドでのチェック方法でした

以前からデジタルパーマのアプローチは弱酸性領域で行うことが多かったので軟化チェックはしませんでした。
なのでロッドを巻いて還元チェック、、
当然デジパーと縮毛矯正の還元のさせ方は違うので新しく矯正の基準も作りましたね☺️

でも言われてみればわかるこんな事も、今までの軟化の呪縛にとらわれてクセが強いとアルカリ度も還元もpHも高い強い薬剤を選択している美容業界がある気がします

もちろん還元剤を入れ込むための必要最低限な軟化(アルカリ剤)は必要、、
(濡れるとクタクタになる髪は不必要ですよ、、ブリーチ毛とか)

ただ薬剤反応の基準になるところはあくまでも軟化でなく還元!!

ここだけはしっかり抑えておかないと、いくらアイロンの入れ方や温度、薬剤&処理剤関係をこだわっても全く意味を持たない結果になっちゃいます😓


ってことで

【還元チェックのポイントその1】

💫還元剤=クセ(S−S結合)の切断が目的
💫アルカリ剤=還元剤を入れ込むのが目的(軟化膨潤)







【還元チェックの仕方】

お次はチェックの仕方を説明していきまーす💪

ここからは画像と動画を交えてレクチャーしていきますね☺️

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