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ボタン流ストレート アイロンワークの極意 〜熱工程を紐解く〜

こんにちは。
ボタンヘアーのツチヤです👋

今回は薬剤選定の次に大事な熱工程について紐解いてきます📗
このネタもInstagramのDMでよく聞かれます、、
一般的な工程はこんな感じですよね☺️

ウエットで1剤塗布、流してドライ→アイロン

もちろんしっかり髪に合わせた軟化還元をさせてれば、これでクセはよく伸びます
ただこれだとなんだか不自然なクセの伸び方や不自然な根元の方向性になってしまうことがあります。(もちろん1剤の効かせ方にもよってきますが、、)

うちもこのドライ工程はかなりいろいろ試しましたね

いろいろ試行錯誤しながら今現在はざっくりこんな感じです

▷1剤塗布前のプレアイロン(必要に応じて)
▷流したのちツインブラシブロー(必要に応じて)
▷アイロンワーク

今回は動画を交えながらこの中の3つのドライ工程について紐解いていきます💪



【プレアイロン】

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矯正の一剤をつける前にクセが出てきている新生部などにアイロンであらかじめストレートにしておく技法です。
一般的な縮毛矯正はウエット状態でクセが出ているところに一剤をつけていきます。
曲がってる状態からストレートにS-S結合をゆるめていくとなると、それなりに薬剤パワーが必要になってきます。
それならあらかじめストレートに整えた状態から1剤を塗布した方が余計な薬剤パワーを抑えられる!そんなイメージです。
当然薬剤のパワーを抑えられるので、髪の弾力を残すことにもつながってきますね。
クセも伸ばしやすくなるし、まさに一石二鳥‼️ 

基本温度は180℃で行ってますが、温度を160℃や170℃に下げると薬剤浸透が若干弱まります。

クセが弱かったり薬剤が吸いやすそうなら通常おこなっているドライ塗布になります
(プレアイロンは余計な施術工程になるので)

プレアイロンの注意点など施術動画はこちら
👇

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