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定年512日前 いきなり機材更新

教員の仕事は授業が大半と思われがちだが、意外とそうではない。
自分の専門教科を教えながら、担任したり、部活の顧問をしたり、清掃や委員会の指導をしたり。

主任になると会議や事務仕事が結構あって、授業や学習にあてる仕事の比率は3割ぐらいになってしまうのではないかと思う。

体育祭や文化祭などは教員全員で役割を分担して、準備・運営に当たることになるので、この時期は教員も覚悟が必要になる。

ところが春に予定されていた修学旅行も体育祭も臨時休校中で消えてなくなり、秋の文化祭も中止が決まった。

放課後校内に残ることは出来ず、部活動も禁止された学校から、大きなイベントも次々と消えていった。
卒業アルバムには、空白のページが増えていくんじゃないかと心配になったりした。


iPhone12には26mmと16mm相当の2つのカメラが付いていた。
16mmという画角は異次元だった。歩きながら撮ると、四隅に風景が流れ出ていくようになるのが面白かった。

だが買ったばかりの MOZA mini-se のジンバルでは、16mmの画角で撮影しようとするとアームが映り込んでしまった。

ワタナベカズマサさんのジンバル比較動画で、スマホを前の方に出すように、角度に気をつけて持てば使用できることがわかった。
そうはいっても、撮っている途中で「あっ映り込んじゃった」となるのは悲しい。ということで買い替えることにした。

どんな家電も使い倒すタイプなので、購入から数ヶ月での買い替えは初めてかもしれない。
いつもなら騙し騙し使うはずだが、明らかにトーマスさんの「不自由を我慢するより、買い換えるほうが「人生」のコスパは良くなる」説の影響。

小さくて軽いジンバルを探した結果、カワイコウジさんがレビューしていた FeiyuTech VLOG pocket2 にすることにした。
ところが購入しようとしたら、クラウドファンディングという形でしか購入することができなかった。

クラウドファンディング? 聞いたことはあるけどこんな有名企業が? 立派なホームページに華々しく紹介されているのに? 資金調達ができなかったら発売しないということ?

矢継ぎ早にたくさんの疑問が頭を駆けめぐったが、すぐに購入できないことだけは理解できた。

新型コロナウイルスの状況はこう着状態で、新薬の登場もいつになるかわからず、ロックダウンなんていうことになったら一歩も外に出られなくなってしまうんじゃないかと心配だったので、とにかく早く手に入れたかった。

で、一つ古いモデルの FeiyuTech VLOG pocket をポチった。こちらは翌日届いた。

早速、MOZA mini-se を HARD-OFF に売りに行ったら、「未使用品ですか?」と聞かれたりした。

早期機材更新。
安価な機材だけど、私にとってはめずらしい行動。
そこそこの動画を YouTube に上げられるようになりたいと、本気になりはじめていたのかもしれない。


2020/11/4

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